入社して1年を振り返ってみる
こんにちは！ドクターメイト株式会社 法務担当のY・Akihideといいます。
2月は雪が降る極寒の日があるかと思えば、4月並みの暖かい日があったりと、まるでジェットコースター。自分の周りでも体調を崩された方が数名いるので、皆さんもどうかお気をつけて。
そんな2月で、自分はドクターメイト2年目に突入しました。正直なところ「え？まだ1年しかドクターメイトにいないの？？」という感じです（体感的には4年目くらいのつもりです。）。
これだけ楽しく、充実して仕事に取り組めているのは、3社目にして初のこと。これもひとえに、自分を受け入れてくれたドクターメイトのメンバー＋経営陣のおかげだと思います。あらためて感謝しています。
今回は入社して1年の振り返りを書いてみたいと思います。
なお、以前投稿したnoteで、ドクターメイトの法務担当としてのざっくりとした業務内容を書いたので、今回は印象深かったものを中心に書いていきます。
以前投稿したnoteはこちら↓
印象深かったもの①フローの設計
入社して割と最初に取り組んだ仕事だったように思います。
顧客に自社サービスを使ってもらう時に提出してもらう利用申込書の作成フローを改修したり、契約書レビューから捺印までの決裁フローを新たに整えたりしました。
利用申込書の作成フローを改修は、セールス部門と連携しながら、顧客が情報提出～担当者確認～申込書作成～締結までの流れを確認し、できるだけセールス部門の負担がないフローに改修していきました。
契約書レビューもできるだけ依頼者の負担がないよう、フローを作成していきました。企業ごとに違いはありますが、契約～取引開始までの社内手続きって大まかに、「契約書審査～稟議～捺印依頼」の流れになると思います。それぞれの依頼を、別々のアプリやシステムで行うのは負担が大きいのでワンストップで行えるようなフローにしました。
一から契約書レビューや法務相談を受けるための体制作りを行えるのは、スタートアップならではだと感じます。ただ、忘れてはいけないのは「全社視点」と「他者・他部門理解」。法務担当者にとって都合がよいだけのフローではなく、法務担当以外の依頼者が使いやすいフローにしていくことが肝心だと学びました。
印象深かったもの②会社法関係の業務
取締役会や株主総会の事務局対応は、ドクターメイトで初めて触れた業務です。コーポレート部門の執行役員である河野さんと協力しながら、イマイチ仲良くなれない会社法に苦戦しつつ業務にあたっています。
会社法に書いてあるルールだけでなく、定款や会社で定めた規程などの内容も理解したうえで行わないといけない＋不備があってはいけないので、毎回かなり神経を使ってます。
最近は、招集通知の送付や議事録作成などは、ある程度型化ができてきたので、さらに仕組み化を進めていきたいと思っています。
取締役会や株主総会は会社の今後に向けた様々な方針が決まっていく一丁目一番地。そんな重要な場に事務局ではあるものの参加できるのは貴重なことだと感じています。
印象深かったもの③コーポレート部門だけのチームビルディング合宿（コーポ合宿）
業務ではないですが、個人的には印象的だったコーポ合宿。
2023年だけでも、異動を含めて5名が新たにメンバーに加わったこともあって、メンバー同士の相互理解とコーポレート部門の行動指針を作成を1営業日をフルに使って行いました。
相互理解で行った「○○さんはこんな人！インタビュー」が個人的には楽しく、メンバーの以外な一面が聞けたり、自分の考えていることや価値観を言語化する良い機会となりました。
行動指針作りは3グループに分かれて、案を作成し、最後に全員で投票して決めていきました。ドクターメイトのコーポレート部門は、それぞれ担当する業務が異なり、基本的に一人親方（ひとり法務、ひとり経理、ひとり経営企画など）が多いのが特徴です。ただ、ひとりで完結する業務ばかりではなく、それぞれ連携して業務を行わないといけない場面も少なくありません。
全社を支えるバックオフィスの集合体として、One Teamとなって戦うための指針ができたことで、よりコーポレート部門の結束が強まったと感じます。
【ドクターメイトコーポレート部門の行動指針（抜粋）】
・仕事に境目はない。自ら進んで取りに行く
・爆速で、圧倒的な品質を追求する
・自ら挑戦し、挑戦する人を全力で支えよう
・NO POSITIVE, NO WORK
行動指針は全部で9項目あります。
個人的には、「NO POSITIVE, NO WORK」がドクターメイトのバリューを表わしているし、コーポレートが楽しく仕事をしている会社って素晴らしいなと感じています。
行動指針を作っただけで終わらせることのないように、今、隔週で行動指針で意識できたこと・できなかったことの振り返り会を行っています。
まとめ
この1年、書いてないことを含めて色々な経験を通して、前職よりも、できることが増えたと感じています。スタートアップ＋ひとり法務という未知の世界に飛び込む決断をした1年前の自分を褒めてあげたいと思います。
2年目となった今、現在進行形で全社的な新しい動きに関わらせてもらっています。法務としてどう関わって、どんな学びを得られたのか、今後書けたらと思います。
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