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石勇斎朱吉
2017年12月30日 21:45
トラだって泣きたい時もあるのだと鳴いていた夜に白い流星水滴で光るからだを見せられて甘えるなって言われたような昨晩と変わらない道 流星が通った跡を探してみる点滅する灯を頼りに帰る日にあくびをしている元・お星さま鋭さを含んだ瞳とぶつかって譲ってしまうからあげ一個銀杏の実を踏んでいく いぶかしい顔がよぎって履き替える靴「昨日とはまた違う子よ」恋人を見せつけられる振られっぱなし