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憲法概論

憲法は、基本的に権力をしばるためにある。
最たる例が、国家機関や地方自治体。

ん?ってのが、今の憲法改正の議論、国家機関の力を強めるための議論になってるよね。

憲法って、そもそも国家(天皇、国会議員等)の暴走をとめるためにあるもの。
一部にだけ、個人同士をしばるもの(奴隷的拘束の禁止等)がある。

おや?ってのが、さらっと「国家権力が個人をしばる」ことを含めて議論されてる。
意味がわかってる人は反対してるけど、意味がわかってない人は賛成してる。

ちなみに、今の自民党案だと「非常事態があったら、総理大臣等の命令で国民をしばる」って内容が含まれてる。
これ、結構危険。
「経済的非常事態だから、奴隷制度を作る」
「非常事態だから、ブラック企業に制裁を加えない」
「非常事態だから、戦争する」
「非常事態だから、徴兵する」

おいおい。

これは完全におれ、反対するよ。
ここ、テストに出まーす(冗談ですよ)。

追記(2:56)
憲法第11条に、
国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。(中略)現在及び将来の国民に与へられる。
とある。今の自民党の案だと、辻褄があわないわ。

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