他の人の記事を読ませていただいて、「幸せ」ってなんなのか、再度振り返った

2000年頃(もう20年以上前)に、会社の社員教育で「自分を言葉で表現してください。10個以上書き出してください」という課題を出されました。
制限時間が何分だったのか覚えてませんけど。

私、17~18個くらい、5分程度で書き出して、飽きちゃって少し休憩を入れて、タイムリミット。

その時の同期の半数程度は、10個以上書き出せたようでした。
残りの半数程度はそれ未満。
そもそも1個か2個くらいしか書き出せない人もいたみたい。

これ、結構重要なこと。

客観的に自分を見つめることになるから。

私の書き出し方としては、出身地、性別、出生日、出身幼稚園、出身小学校、というふうに書き出して、その後、そこに肉付け。

好きなこと(趣味であったり、学生時代の得意教科とか)、嫌いなこと、苦手なこと(嫌いな食べ物、赤点を取った教科)等を書き出した時点で、もう15個以上書き出してました。

それと、その後の目標も。

これ、今まで自分が歩んできた道と、この先どうなりたいか、ってことにしぼって書き出しても5分で約20個(頭に浮かんでたけど、面倒で書かなかった。これ、苦手というか、飽き性という自分の性格やらなんかも含むことになります)。

こういうことを踏まえて、将来設計をしたりするのはとても重要だと思ってます。

今だと、夏の甲子園をやってますが、そこに出場するのが夢の少年とかは、「ここに今自分がいて、ここまでできていて、あと、これはやらないといけない」とかってのがわかる。
そして、やってみてできない、ってこともあり、それもわかる。

そういうこと全部わかった上で「自分ってこういう人」って思うと、結構気が楽になるっていうのを思い出しました。
(心理学や、他のビジネス書でも結構紹介されてます)
甲子園に出場できなかったとしても、頑張って、都道府県のベスト8まで進んだ、とかでも自信になりますもの。




本当に不思議、って思うのが、自分のこともあんまりわかってない人って結構いるってこと。
漢字を読み書きするのが苦手、得意、英語が苦手、得意とかもわかっていれば、できることに集中して、無理だと判断したことは、他の人に頼んだりすればほぼスムーズに物事が進む。
お金がないんだけどほしい、とかなら、そのような方法とか、これから始めればいいわけだし、働きたくもないし、面倒くさい、とかってことなら、お金は最低限入ってくる生活を目標にする、とかってこともできる。

世の中の人って、それを繰り返してる(自分の棚卸しを続けてる)人は幸せそうだし、やってない人はそう見えない。

なるほど、ってお話。


私、自分の父親がとても嫌いでした。
なんでか、今、それがはっきりわかった気がします。
だって、「自分の棚卸をせずに、自慢ばかりする人」だから。
あまり細かく書きたくもないんだけど、文章読んで、意味がわからないのに「これを読んだおれ(親父)はすごいだろ?」みたいなことを言ってたから。
まぁ、亡くなった親父はそれで幸せだったのかもしれないけど、思いっきり私はバカにしてたし「お前、字も読めないじゃん。そこに書いてあること、解説してみ?できないじゃん」なんてことで喧嘩してました。

今思い返してみると、親父はそれで幸せだったんでしょうが、私はその喧嘩をしてるとき、とても不幸でした。
結局他人がどうこう、じゃなくて、自分の棚卸しを続けてると、自分は幸福にだんだんと近づいてくる、というお話でした。
(それだけで幸せになるとは断言できませんが、気は楽になります)

ちなみに、今の夢は、お隣が空き家なので、買って、小さなAVルーム兼行政書士事務所にすること。
やらなきゃいけないことは山程ありますが、一個一個着実にすすめていく、って夢があるだけ幸せを感じております。
低所得者なのに?って自分でも思うけど、それが好きなんだもん。そういう人なんだもん、ってことでしめくくります。

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