組織の中での「若手」の役割
今日も1日お疲れ様です。
サラリーマン4年目に突入し、あれこれ考えるようになりました。
そのあれこれ考えてる内容をアウトプットすることにより自分自身の考えを整理したり、他の誰かに考えるキッカケを与えることが出来ればと思います!
・・・まずは多くの方々に見てもらわないとですけども笑
早速ですが、今回のテーマである組織の中での「若手」の役割についてお話しさせて頂きます。
はじめに
ズバリ若手の役割とは何か?
組織のあらゆる業務活動の下準備や下積み。これがまずは思い浮かべることではないでしょうか。また、新しい視点や発想を組織に持ち込み変革を起こす。これもよく聞きます。特に採用活動の際に聞くことが多いかと思います。
社会人としてのマナーや常識を覚えながら、業務もこなし、尚且つ組織に新しい視点を持ち込んで変化を与えるって、、、、ハードルが高いような、、、
意識が高い人であれば「やってやる!」って意気込むかもしれませんが、全員がそうはいかないでしょう。
下準備をひたすらこなす下積み時代
よほどのスキルを持って入社しない限り、新人や若手はいわゆる「雑用」に取り組むことになります。ここで言う雑用とは、印刷とかコピーとかの話ではなく、あらゆる取り組みの準備のことです。
内容はそれぞれありますが、意味があるのかないのか分からない雑用もあります。
あまり気持ちが乗らない雑用ですが、雑用の段取りや成果が悪いと先輩社員に文句を言われてしまいます。「分からなかったら聞いて」と言われますが、聞けば「自分で考えればわかるだろ」と言われてしまい、、、
雑用もろくに出来ない自分に、自信が持てなくなりそうです。徐々に思考停止状態になってしまいます。
「みんなその雑用・下積みを乗り越えてきている」
とか
「雑用も組織の中で重要な役割」
とか
若手の雑用の取り組みについて様々な見解があり、なるほどと思うこともありますが、雑用をやりに就職したわけではないですよね。雑用もできないのに大きな仕事なんてできるかって言われても、雑用でも初めてやることであれば出来ないことだってある、と反論したくなったり、、、
雑用に関してネガティブに書きましたが、上記のように感じている若手も多いのではないかと思います。
新しい視点で組織に変化を与える
何だか若手にとって物凄くやりがいのありそうな内容ですね。
クリエイティブ、イノベーション、カッコいいですよね!憧れます。会議の場で若手ならではの視点で発言をして、プロジェクトが前進した!なんてストーリーを夢見て就職してる人も多いでしょう。
若手ならではのアンテナで情報収集し、普段の業務に活用できないか思考を深める。そしてアイデアとして蓄積し、組織にアウトプットする。
そこで壁になるのが、ベテランの経験です。
今までのやり方と異なる為にうまくいくイメージが湧かない場合、ベテランの経験則を語られてアイデアはもみ消されてしまいます、、、
今ではそのような組織は減ってきていると信じておりますが、経験は武器にもなると同時に変化の妨げになることもあります。
少なくとも雑用をこなすより、アイデアをアウトプットすることは前向きな取り組みなので、壁に阻まれても継続して取り組みたいことですね。
最近では、今求められるビジネスマンの能力は、変化への対応力とも言われております。経験だけを頼りにして今まで通りのやり方を続けていると、いつの間にか会社にも社会にも取り残されてしまうかもしれません。その為、会社で何か新しい取り組みを行う時は若手はチャンスです。
若手として大事なこと
ここまで色々(当たり前のことも含めて)書いてきましたが、私の考える組織における若手の役割とは、「組織を活性化させること」だと考えます。
新しい視点で組織に変化を与えることは、ITツールの活用とかの話ではなく、普段の業務活動に対して経験がないからこそ、純粋な頭で考えることができ、純粋な意見を発信することで、ベテラン社員にも気付きを与えることだと思います。
自分が「誰に対して」「誰のために」仕事をしているのか?ここを徹底的に考えることが大事だと思います。
上司や先輩社員の顔を伺いながら仕事をするのは、居心地は良くなるかもしれませんが、仕事として何の価値も生み出しません。
もちろん、仕事はチームで行うものですので、孤立するのは良くありません。チームを意識した上で、純粋な気持ちでひたむきに仕事に取り組むことが、組織を活性化させることができるのではないでしょうか。
雑用に関してはこれからも残ることかもしれませんが、ここで一度踏ん張ってみましょう。これから入社してくるであろう新入社員には、雑用で嫌な思いをさせないように工夫をしてみるとか、面倒をよく見るとか、それこそ今までの雑用のあり方を変える「変化」を与えることができたら、、、、
もしかしたら新入社員のアイデアで雑用のあり方も変わるかもしれませんね。
若手の役割は組織を活性化させること。
少し体育会系な内容になりましたが、今回の記事を終わりたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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