MRI初体験
お盆を抱えてベランダから台所に移動している時、電気コードに足を引っ掛けて転んだ。その時テーブルに腕を激しく打った。山でも転ばないのに、上の中で転ぶなんて。楽天で買ったポーランドの丼が割れてしまったのもショック。
3日ほど経ってから、上腕がこぶし大ほどに腫れた。そのうち治ると放っておいたら、糖尿病の定期検診で採血のとき、看護師さんに見つかりおおごとになった。
MRIは初体験。耳栓とヘッドフォン、辛くなったら押してと風船のようなボタン。たしかに辛い。叩きつけるような機械音、甲高い救急音が繰り返される。故障した宇宙船に乗っているようだ。この病院のMRIは古いのか。少したったらヘッドフォンから音楽が聴こえるているのに気がついた。カーペンターズだ。なつかしい。曲に合わせて足首を動かしたりして、少し救われた。患者が曲を選んでも良いのなら、次は「都はるみ」をお願いしたい。いや2度目はなくて良い。
骨の手術で有名な先生が、映像を見ながら「このまま様子を見ましょう」との診断。私もそう思っていた。受診料4,000円。落ち着いて帰ろうとロビーに30分程座っていた。(写真は、白山の中腹で撮ったシモツケソウ)
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