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私にとっての「アート」

こんにちは、ようやく2回目の投稿を書いています。
AKEMIです。

noteを書こうとは思ってましたが、いかんせん、卒論に追われておりました! そして、これを書いているという事は、卒論は締め切りが来たので、書き終え、提出しました。いぇーい!
内容は全然アカデミックでも無く、まとまっても無いですが、自分の書きたいと思っていたことを言語化する挑戦は出来たかな、と思っています。
よくやった!笑

ゆっくり書いてはいたものの、全然進まず、最後の2週間でひたすら書きまくり、ドイツ語での提出も、大学院にお願いして英語提出を許可してもらい、完璧からは程遠かったけど、初英語でのアカデミックテキストを書くことへの挑戦は、私にはとても勉強になりました!

と、そんなこんなで、卒論も終わったので昨日も隙間があればYouTubeを沢山見ていました。笑
ついでに、最近ずっと見ているのはひろゆきさんです。
ひろゆきさんは、なんであんなに沢山の事を知ってるんだろう?と不思議になります。

そして、言語化の天才。分かりやすい。
情報収集能力、情報処理能力、言語化能力はうらやましい限りです。
人間としてどうかな?と思う部分もちらほらあるけど、人間としてまともなところもちらほらあるのが、人間っぽいな~と思ってみております。笑


とかとか、ひろゆきさんの話は置いておいて、アート。
私が思うアートについて、今日は言語化をさせていただきたいと思っています。

まず、私が思う、ベルリンっぽいアーティストの代表でもあり、私が超尊敬もしている振付家、Meg Stuartの作品の切り抜きとインタビューが一緒になったビデオのリンクを張っておきます。

https://www.youtube.com/watch?v=yAQcMuH7DEA

この映像をみて、あなたはどう思うでしょうか?
実際あなたが目の前でこの作品を見ていると想像した時、どう感じるでしょうか?

私は彼女の作品を見ていると、わくわくします。
私の中の私がうずうずするのを感じます。
日常の中にある非日常みたいな、日常の中にある願望のようなものが体験出来るのが、彼女の作品な気がします。
単純な身体の動きの中にある複雑性、一つの動きやジェスチャーの背後にあるその人の歴史が一気に見えてくる感じがします。
そしてその見えてきたものを通じて、自分が開かれていく、えぐられていく感じがします。

ダンス、振付、アートというと、奇麗なものや型にはまったものを考える人が多い傾向にあると思うのですが、アートって、元々型にはまらないものじゃないの?と私は思います。
特に、社会の型にははまらない。

私はアーティストは社会不適合者だと思っているので、どの社会でも生きにくさを感じている人がいるように、アーティストはそういう人で、その生きにくさを、問題提起や、その時だけ、その空間だけのその人のユートピアを形成するとかのそれぞれの形式で、アウトプットしている人たちが、アーティストだと思っています。

ダンサーや演奏者は、技術者もアーティストもいますが、どちらもが出来る人は技術的な面では今の社会の人々とつながり、アーティスティックな面では、社会の外にあるものとつながり、その2つの世界をつなぐ、橋みたいな人だな~と思っています。羨ましい!

私はまだまだ、アーティストにしか理解されない作品を作っていて、一般の人には難しい作品が多いな~と自覚していますが、もともとストリートダンスをやっていたりもしていたので、実はエンターテイメント嫌いではありません。(アーティストの中にはエンターテイメントが嫌いな人たちも結構います。)

アーティストにとっては、アートは精進料理や手作り料理で、エンターテイメントはマクドナルドや、コンビニのご飯みたいな感じでしょうか。多分。

エンターテイメントは、理解するのが簡単で、分かりやすく感情に訴えかけてくるので、チープと言う人もいますが、私は、そここそが、エンターテイメントの強みだとも思っています。

チープだからこそ、伝わるものがある。私はマクドナルドは美味しいと思えないので食べませんが、コンビニのおにぎりとかお菓子とかは凄い好きです。(ってか、珍しいだけ?笑 いや、ジャンクフードも好きです!)
でも、私はシンプルでもなんでも、手作り料理が好きなので、やっぱり基本はアートが好き。笑


なんか、こうやって書いてみたら、アート=シンプルみたいになってしまいました。笑
これは、私の好きなアートですね。ははは
私にとってのアート、私が好きだな~と思うアートは、色々シンプルなものが多いです。見た目がシンプルというよりも、いらないものがそぎ落とされている、と言ったほうがいいのかもしれません。
そうやって考えると、私の作品はまだまだ色々要らないものだらけだな~と感じます。

だから、アーティストにしか受けない。シンプルになればなるほど、点が小さくなればなるほど、他ともつながれる気がします。

私のために(笑)繰り返し記述しておきますが、シンプルというのは、見た目の事ではなく、コアになるものがシンプルで無理がないという事。
コアにあるものが、くねくねしていたり、降り曲がっていたりせず、まっすぐで、短くて、とても単純なものである事。

見た目や言葉や行動は、そこがクリアになればカチッとはまっていく。
何がはまるかは、その作品、その物事とアーティスト自身とのコラボレーションなので、何が出てきたから正解とか不正解というものでもなく、

それはコアになるものが、何であるかも正解、不正解はない。
その人の中にしか正解はなくて、他人から見てそれが正解やら不正解やらと判断できるものではない気がします。


と!気付いたらまとまらないまま、長々と書いてしまいましたが、今日はこの辺で。

今は、3つのプロジェクトと雑用がゆるゆると同時進行しているので、今日はそのプロジェクト達の準備として、一人スタジオに行ってきます。
今日書いた、コアに近づけるように、楽しみ尽くしつつ頑張ります~!


2回目の投稿、読んでくださった方、本当にありがとうございます!
私のnoteでは、こうやって、私が考えている事をただ言語化するという、言語化練習場所として利用させていただいています。

今日も愉快な時間をお過ごしください~!

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