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心の奥底からの浮上

この間ふと自分の結婚パーティーの事を思い出した。
(何故か?なぜなんだろう。)

子どもの頃から私は親に何もしてもらってないと思ってた。
何か言っても「うちはムリ」と言われある時から
両親の事を「情けない人たち」と思ってた。
何も言う事叶えてくれない親は親じゃないと。

結婚パーティーも親に頼んでもやってくれへんと思ってたから自分達でやった。
その時に父が私の所に寄って来て「おめでとう!」って
言いにきた。私はもちろんのこと「もうええって」と
気持ちを受け入れなかった。(拒絶)

私ずっと両親の事そう思ってた。
「もうええって。」って。
親らしくない親のことが気に入らなかった。

そう思って生きてきたのも普通になってて自然と
親の事を拒絶していたんだ。
そんな私も親になった。

この間息子から久しぶりに連絡来たかと思ったら
「親らしくない!」と言われた。

えっ?私の?どこが?と思ったけどなんか聞いた事ある言葉…と思った。

それからなんで私はこんな気持ちになってるのかと
思ってたらふと結婚パーティーの時の父に「もうええて」ってなった時のことが出てきた。

私は自分が子どもを生んでるのに親に「生んでくれてありがとう。」「育ててくれてありがとう」って思えなかった。なのに子ども達からはそう思われたいと思って
子育てしてきたなって思う。(矛盾)

そんな時にyujiさんのブログを見て心が震えた。

私の心の奥底に閉じ込めてた感情が何十年ぶりかに出てきた。

きっとyujiさんのブログを見て答え合わせできたのも
偶然じゃないんやなぁって思った。

いつも何かわからへん不安な気持ちがあって
何もないのに傷付きたくないから強がる自分がいて。
もうそんなしんどい生き方しなくていいやん。

両親に「私を生んでくれてありがとう!健康に育ててくれてありがとう!」
それに気付けて感謝の気持ちを持てた。
そしたら意味のわからん不安もかなりなくなったし
気持ちも身体も軽い。
こんな事ある〜?ってぐらい。

私大きい家に住みたかったわけでもすごい着飾りたかったわけでも何が欲しかったわけでもないんやって。
(でも私は欲張りです。笑)
この安心感が欲しかったんやってすごく思えた。
もうすぐ誕生日の私に神様がプレゼントしてくれたんだと思う。

両親の事『情けない』と思い続けて当たり前になって
反抗期も終わりこの年になってひとりでがんばってる
私を作りあげてた。苦しかった。
でも親に感謝できるようになると周りの人達みんなに
感謝の気持ちが溢れてくる。

この世は愛で循環されてるなぁって。

何もないところからイヤな事は起こらない。 
これも息子に教えてもらった。
そして娘に守られた。

私は最高に幸せなんや!って思えた。
これからこれで生きていくで。

今まで私の両親ごめんなさい。
そして両親に対してムカついてた私の事
許します。

この世に生まれてきてよかった。
そう思えた七夕でした。
ありがとうございます。

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