見出し画像

【みんなの「今」を幸せにする学校】

こんな教育長さんがいるのかと、本当にビックリ!!
この本を書かれたのは、熊本市の教育長 遠藤洋路さん。
学校の中で子どもたちに一生懸命関わっていたつもりだったけれど、こんな視点なかったなと目からウロコが落ちるような感覚になりました。
以下、本より抜粋↓
「教育が未来のための行為だとしても、子どもは未来のためだけに生きているわけではありません。
子どもは子どもとして「今」を生きています。現実に、子どもにとって学校というのは、将来の準備とともに、そこで日々、長時間の生活をする場でもあります。ならば、そこでの生活自体の質も問題となるはずです。
すなわち、学校は、子どもたちの「将来」の幸せとともに、「今」の幸せをも考慮する必要があるといえます。子どもは子どもとして「今」幸せである必要があるのです。」
ついつい、将来のために!といって、子どもたちに我慢をさせてきたなと感じます。
子どもたちの「今」を大切にするために、私たちにできることを考えるきっかけをくれる1冊です📗


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?