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一緒に、、、

私は24年前に

稽留流産を経験しました。

ずっと一か月ベッドに寝て、安静にして過ごしたけれど一度も赤ちゃんの心拍を聞く事は出来ずに

手術にて

摘出。


私はなんとなく、女の子のような気がしていて、名前もつけて、

一緒に過ごしていた事を主治医は知っていたから

全身麻酔にて。

目覚めるとき

側にベテラン看護師さんがいてくださった様に思います。

麻酔がきれかけた、ぼやっとした記憶。

その記憶の中で

私が

「私のこどもは、可愛かったですか?」

と聞きました。

看護師さんは

「とても綺麗な顔をしていましたよ」

と応えてくれ、

私は

とてもホッとして、また寝ました。


この記憶は

確かな事でなく、夢かもしれないけど

私は泣きながら寝て、側にいてくれた事。

泣いているのに、安心して寝れた事。

一緒に命を大切に想っくれていた事。

忘れられない、優しい思い出です。


その4年後、まーちゃんの誕生を

主治医も、その看護師さんも大変喜んでくれました。


私一人だけでなく、たくさんの方々を支え続けている看護師さんをりかよんさんの投稿で思い出しました。


きっと

摘出された私の子は

まだ二か月にも満たない状態からして、顔がわかるはずもないのに、綺麗だと言ってくださった。私が安心できるように、きっと優しい嘘を言い

寄り添ってくださった。

一人ひとりを感じて

一人ひとりを大切に

とても大変なお仕事だと思います。

私はその優しさをずっと忘れずにいたいと思っています。

改めてそう思わせてくれた、りかよんさんが早く良くなります様に✨

ではまた明日。


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