[建築]"名護市庁舎"行ってみた

絶対に行ってみたいと思った名護市庁舎、やっと来ることが出来た
化粧は沖縄っぽい意匠で構成されていて、これぞ沖縄の大規模建築といった佇まい。ぞくぞくくる。

経年なのか、元々の計算によるものなのかはわからないけど、植裁が育つに育って、コンクリの構造体に貼っていてラピュタさながらの見た目になっていて、それもぞくぞくくるものがある。

どーん、これが市役所なんだぜ
見よこの佇まい
森が盛々、ラピュタなんよ
閉じていない屋根がゆえに植裁が傳っていると思う
スロープの必要性については思考を深められていない
この余白ですよ
スロープから庭の植裁

この名護市庁舎の設計は象設計集団というユニットで、この方たちは吉阪隆正研究室出身の方たちで構成される建築ユニットです。吉坂先生はいわずもがなル・コルビュジエがとった日本人三名の弟子の一人ですね。

パッと見た感じだと、ル・コルビジェよりもフランク・ロイド・ライトの帝国ホテルの方が想起されるかもしれません。(少なくとも自分は)

地域に根ざした形でうまい意匠設計がされている一方で、画期的な何かがあったかというと分からなくて、詳しい人に教えて欲しい思い。(少なくとも自分は大好きな建築なのだけど、良さを上手く言語化できないし、当時の熱量はわからないものがあり、唸っている状況)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?