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【15/30】快適な入院付き添いの秘訣7つ

娘が病気で入院となり、私も付き添い生活をしています。
入院から2週間後の明日に、うまくいけば退院となりそうです。

子供の病院付き添いは過酷、と聞いたことがあるので不安でしたが思った以上に快適に過ごすことができました。帰るのが惜しいくらいです(笑)

何が良かったのか、まとめてみました。ソフト・ハードそれぞれありますが、これから入院を控えている親御さんのヒントになれば幸いです。

1.個室を選ぶ

これが一番良かったと実感する選択です。病で入院した子供は症状が落ち着くまで夜も熟睡できず泣きます。大部屋だったら周りの人を起こしてしまうかもしれない…気が気じゃなかったと思います。

特に小児病棟は赤ちゃんや小さい子が多く、夜泣きの大合唱が外から聞こえてくることもありました。私は「かわいいなあ」と聞いていましたが、親御さんは神経をすり減らしていたかもしれませんね。

トイレやシャワーも部屋の中にあったので、起き上がって歩くのがしんどい時も移動が最小限に抑えられたのも良かったと思います。おならも堂々とできます笑

付き添いを交替した夫は、テレワークとしてパソコン操作や仕事の電話を気兼ねなくすることができました。

子供が平熱に戻り元気になってからは、学校の勉強を教えたり、歌の練習(子供は合唱部です)も気兼ねなくできました。

個室で周りを気にする必要なく過ごせたのは本当に良かったです。

2.付き添い用のベッドを借りる

「お子さんが大きいから、付き添い用のベッドが必要ですね」
そう看護師さんに言われてベッドをいれてもらいましたが…子供が小さいとしても同じベッドで添い寝はキツいです。

介助や看護師さんの見回りで夜中に何度も起きることはありましたが、自分専用のベッドでしっかり眠れるので疲労感は最小限におさまっていました。

添い寝ができるほどベッドが広くても、可能であれば自分専用のベッドを借りるのがいいと思いました。

枕が合わないと頭痛になるので、それは持参しました

3.インターネット環境を整える

入院のしおりを読んでいると、個室ではwifiが通りやすい機械の無料貸し出しをおこなっていました。

子どもの退屈しのぎにタブレットゲームや動画、親のテレワークなどインターネット環境はあると格段にQOLが上がります。

入院して数日はそれに気づかず少し不便な思いをしていたので、バタバタしてなかなか気が回りませんが、入院の手引きは熟読すべきだなと実感。

4.電子レンジで調理できるご飯を揃える

病院には朝から晩まで営業している売店があり、お弁当が500円〜ととてもリーズナブルです。しかし1日3食とも利用するとなると結構なお値段に…!

共同スペースに電子レンジと給湯器があったので、レトルト系の食材を中心に持ち込みました。

<朝食>
パン+粉末コーンスープ+コーヒー

<昼食>
ごはん+サラダ+即席味噌汁+サラダチキンなど

キムチマヨご飯うまし

<夜>
レトルトカレーライス+味噌汁+サラダ

一食200〜300円で済ませることができました。トップバリュのパックのままレンチンできるおかずや器に入っている100円サラダはとても重宝しました。

5.優しい看護師さんとお医者さん

穏やかな雰囲気の看護師さん、お医者さんでとても助けられました。些細な心配事でも伝えられる看護師さん、お医者さんのおかげで母子共にリラックスして過ごすことができました。

6.下の子を託せる大人の確保

うちは週末婚(平日は東京で仕事をして週末にこっちへ帰ってくる夫)スタイルなので、入院中誰が下の子を面倒みるかな…と悩んだ時期もありました。

幸いにも夫がテレワークで平日もこちらにいてくれたので難を逃れました。

7.突然のお休みに快く承諾してくれた方々

仕事やボランティア活動など、自分が任されていることが多々あったのですが、入院の話をすると皆さん「大丈夫だから休んでね」と快諾をしてくれました。

ほんと、恵まれてるなと思います。

まとめ:「保険」が最大級のお守り

子どもに月1,000円ちょっとの医療保険をかけていたのが、最大級のお守りでした。

入院1日に対して8,000円支給されるので、保険適用外の個室代がほぼカバーできます。保険がなければ我慢して大部屋を希望していたかもしれません。

保険バンザイ!

子供だから大丈夫でしょ、と思っていたけれど入っててよかったなと感じます。

明日の今頃は自宅で過ごせてるといいなぁ


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