御崎 

大阪暮らしの日記を書きます。

御崎 

大阪暮らしの日記を書きます。

最近の記事

炊飯器調理

最近周りで心の調子が良くない人が多発している。気がする。季節の変わり目だからか、人事異動の時期だからか、学生は春休みだからか。 死を思い描くとき、人々には様々な方法があるわけだが、本当に人それぞれであると思う今日この頃である。どれも現実と繋がっている感がある話であったが、怖くなるのでこの話はしない。 死について語る友人と2人で電話をしながら、各々調理をする。母の旧友が心を病んだとき、母は一年近くそのように2人でランチを作っていたそうだ。電話越しに。 私も同様に友人と調理をし

    • 続けること

      徳を積む。 良い行いを重ねておくこと。 ドラマ「ブラッシュアップライフ」でその概念がより身近になった気がするが、元々そうした感覚は誰しもに備わっている気がする。 と思って調べると、世界中でというよりは儒教など東洋思想において顕著らしい。 へえ。 この「重ねておく」というのが難しいもので、この日記ももっとこうした方が、とかなんやかんや考えるうちにしばらくお休みになってしまった。 ダサい。 とにかく毎日100文字だろうと更新しておけよ、と振り返って思うばかり。 情けなや我が惰

      • 同窓会、願いを込めて

        田舎の友人が東京へ出るという。 転職だ。地方新聞社付きの広告代理店から、東京の制作会社へ行くのだという。 かつてのゼミ生で送り出す送迎会を、大学の地、四国で開催することになった。 朝、京都から車でくるKに同乗させてもらうべく、関西在住の私とTちゃんが兵庫の指定駅に集まった。 寝坊しがちな私へ、Tちゃんが集合30分前、15分前、10分前、とLINEをくれた。 Tちゃんはしっかり者なので、今どこ?何駅?とそのたび聞いてきた。 前日弟が泊まりにきていたので、車で送ってもらっていた

        • ねむし週末。よし。

        炊飯器調理

          女と仕事について

          仕事帰り、隣の部署の先輩と一緒になった。 先輩は契約社員だ。 話を聞いていると、この冬で期間満了し退職されるそうだった。 本採用なれんかったわ。と眉を下げて笑っていた。 そういうこともあるのか。 その先輩がとてもちゃんとされていることと、これまでの情報を合わせると、採用の道がある程度開かれているものかと思っていた。 「なんで落ちたんか、思い当たる節だらけ」と仰る 先輩を慰めるより前に、未来の自分ごととも思われて、俯いてしまった。 家に帰って、湯船の半分にも満たない湯に浸か

          女と仕事について

          電車で席を譲ること

          朝、通勤のため地下鉄に乗る。 乗るのは始発駅みたいなものなので、そこまで人は多くない。大阪の中心部に近づくにつれて、すこしずつ人が増えてくる。 ぼーっと座っていると、難波から乗り込んだおばあさまに、斜め向かいのお姉さんが席を譲った。 「お席よかったらどうぞ〜」 「あらぁすんません。ありがとうございます、すんません。」 と言う感じ。 その自然なやりとり。 このお姉さんは席を譲ることが、普通に、自然にできる人なんだなぁと思った。 電車で席を譲ること、最近あっただろうか。 思

          電車で席を譲ること

          香港映画を見た

          金曜日の夜。 終電で帰ってきたパートナーと遅い夜ご飯を食べた。食べ終わるもつかの間。 「今日は夜更かしする。」 こたつに寝転んで、本格的にここで過ごすと宣言された。 とはいえ、隣に座るだけで何をするでもなく。テレビはつけたままに、お互い本を読んだりスマホを触ったりするだけの時間だ。 かつての私がそうだったように、今のパートナーは夜更かしして何かをなすのではなく、ただなんでもないコンテンツを消費する時間が必要なのなと思う。 仕事が混み合ってきて、終電帰りばかりになると、自分の

          香港映画を見た

          日常と愛について

          昔を振り返って、懐かしむのは日々の営みについてである。特別な一日ではない。 とすれば何か特別なことを書きたくなるような日記も、本来は日常を丁寧に書き記すことが未来の自分にとっては嬉しいものになる気がする。 なんでもない先週金曜日について記しておく。 金曜日は休みの日だった。昼には起きるつもりが、二度寝にふけって結局起きたのは14:00ごろだった。 12時に目が覚めたとき、パートナーには「おはやう」とスタンプを送っていた。最近忙しいパートナーには、夕方まで寝ているのが少し後

          日常と愛について

          退職のときのこと

          前の会社を退職するときのことを思い出せるうちに。 退職の理由は誰しもがそうであるように複合的なものだった。 因みに私は、「人が退職に踏み切るのは、3つの条件のうち2つが叶わなくなったとき」という論説を推している。 3つの条件は以下。 ・給与 ・かかわる人 ・仕事の中身ややりがい 実際に自分が退職したときを振り返り、複合的な理由を挙げるとこれだけの話ではなかったが、確かに当てはまっている。 引き続き推せる論説である。 異動したのは直近規模拡大した新規事業チームだった。事

          退職のときのこと

          センスとは

          もとごとを続けることは難しい ・時間を決める ・簡単なことからする ・目につくところにメモする ・周りに宣言する ・罰を設定する ・短期ゴールを設定する ・ご褒美をつくる ・少し幅を持たせる などやり方次第で誰でも、なんていうけど、続いた試しがない。結局性格やろ、と思ったりする。 日記のことです。 今日は食べ物について。 朝ごはん。 朝ごはんはジャンパーの左ポッケに放り込めるものと決めている。おにぎり🍙でも、せんべいでも、パンでも、一本満足バーでも良い。 今朝は、先輩が

          センスとは

          別世界への扉を持つこと

          人との繋がりを求めて習い事をするなら、歌はいい候補だと思う。 昔、弓道教室へ参加したことがある。仲良し組はできるがご飯に行くルートは築けなかった。弓道をしたいと思う人は、教室を飛び越えてまでの人との関わりを求めて教室に来ないからと思う。 歌の教室はなんでかご飯行きがちな気がする。己を解放する時間を共有するからだと思う。 訪れたのは文化教室。歌のお稽古。 まだそこまで行き慣れたわけでなく、道中の道が心許なかった。 閉め切った教室。扉の奥からは歌が聞こえる。 あぁ始まっと

          別世界への扉を持つこと

          石の上にも三年!

          石の上にも三年。と言うけど。 「言うけどなぁ」といいながら就職4年目に突入して、部署が変わって、アッという閃きと出会い、先日新卒で入った会社を退社した。同期も周りもそのスピード感含め驚愕したが、おそらく私が一番ビックリしている。 転職と言いながら、本採用まではゆったりとした勤務になる。これまでを忘れないように、そして今を忘れないように、日記をつけることにする。 まず、前の会社について。 最初に配属された部署は、激務局内のあたりの部、と言われた。人が良いで評判のチームだった

          石の上にも三年!

          うどん屋のお母さんについて

          人が創作活動をできる量はそれぞれ限りがあるのだと思う。それはどちらかといえば発散に近く、ゲームで言うMPみたいなものだと思っている。誰しもがここで何かを発信するとき、その人にしか生み出せない他の何かを生み出せなくなっているのもしれない。 うどん屋のお母さんについて。 元気なパートのお母様方が3人くらいで切り盛りしているように見えるが、時々後ろから成人男性が「お姉様方、休憩とってよ」と話すのが聞こえるような店について。 店というのは不思議なものです。切り取られた空間のよう

          うどん屋のお母さんについて

          友達の狂った話は面白いので、自分も話題を提供したいよなあという気持ちもありつつ、そんなやつの話題は面白いわけがないからね。

          友達の狂った話は面白いので、自分も話題を提供したいよなあという気持ちもありつつ、そんなやつの話題は面白いわけがないからね。