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クリスマスコンサート2023 に向けて


こんにちは。AKchoirアートディレクターの鬼無亮仁です。今年のAKchoirクリスマスコンサートが決定しましたので、お知らせいたします。

〜もうすぐクリスマス〜

文化庁の統計によると文化芸術に関する
直接鑑賞の行動比率は2021年大きく落ち込み、
昨年2022年は回復したものの
期待したほどではなかったようですが2023年はパンデミック前の比率に戻るのではないかと期待されています。

人は何かしらの「芸術」を欲し、心の豊かさを育みたい生きもの。
特に年間のうち一番盛り上がる12月は、久々にいろんな催し物が開催されるでしょう。

芸術は心の栄養 ・ 芸術は魂の交換
とよく言われます。
今時期から年末にかけて何かと忙しい毎日かとは思いますが、改めて意識的に様々な芸術活動に関わりをぜひ持っていただき、「忘れかけていたアートが魂に触れる体験」を、再びなさってみてくださいね。

さてそんな中、AKchoirも毎年恒例のクリスマスコンサートを開催いたします。
もちろん心の豊かさを育んでいただく為にハイレベルな芸術作品にすべく、
メンバー一同日々練習を重ねておりますし、
例年通り心から楽しんでいただける内容になっております。

ただ今年はそれ以上のことを成し遂げたいと決め準備を進めています。
それは来ていただいた皆様に参加していただく
「会場一体型コンサート」
という構想です。

お客さまと歌うプログラムを2曲企画しています!
譜面は使いません。
すぐに覚えられますので、どなたでも参加できます

〜祈りをテーマに〜

というのもずっと「歌で世界平和」をミッションに掲げてきており、
そんなことできる訳ないって笑われたこともあったけれど、僕には常に確信があって活動を続けてきました。

そして今年に入り、
僕の中で繰り返し浮かんできた言葉が
「祈り」でした。

祈るってどこか無力のように感じる方もいらっしゃるかもしれないのですが、
実は最強なんです。
牧師を父に持ち、日常的に祈りは生活の中に普通に存在し、
当たり前のように奇跡を体験してきました。

だから一番大切なイベントであるクリスマスコンサートは「祈り」をテーマにすると決めました。
これだけ「祈り」が必要とされるこの時代に、
心をひとつに歌を通してみんなで平和を祈りたいと。

歌うものは、2度祈る
The one who sings, prays twice

聖アウグスティヌスのことわざ

「歌うものは、2度祈る」
という有名な言葉がありますが、まさにその通りです。出演者とお客さまがみんなで心を一つにして祈れば、一体どういうことになるのか。

多くの祈りの奇跡を体験してきた僕自身でさえ想像できないことが起きるのでは。
今それが必要なんだという確信と共に、ワクワクしています。

この日AKchoirは「歌いびと」だけではなく「祈りびと」になります。
同じく、その会場いる方々もどうか
「歌いびと」であり「祈りびと」
になってください。


〜素晴らしいアーティストと共に〜

今年もAKchoirをサポートしてくれるミュージシャンは本当に素晴らしく、あのマイケルジャクソン!が来日した際のバンマス(バンドのリーダー)として共演していたピアニストのKaz Katoさん。そのKazさんが全信頼をおく日本屈指のベーシスト堀井慶一さんとドラム橋本大輝さん

リハーサルから素晴らしい演奏をしてくださり、
本番がとても楽しみです!

さらに96歳の現役教会オルガニスト鬼無玲子さん、鬼無律友さん、鬼無敬子さんのトリオも出演。太平洋戦争開戦前から終戦後もずっとオルガニストとして生きてきた玲子さんの祈りと平和をこめた1曲をお届けします。

Kaz Kato(ピアノ)堀井慶一(ベース)橋本大輝(ドラム)
詳細はAKchoir ホームページに掲載
https://www.akchoir.com/christmas
鬼無ファミリートライアングル
主に香川県内の小学校、保育園などで
命の大切さを子供達に伝える
命の歌コンサートで活躍中
歌とピアノとオカリナのトリオ
これまで香川・四国の小学校・保育園50校以上で演奏

〜シンフォニーホールで歌います〜

さてコンサート会場であるミューザ川崎シンフォニーホール
会場がこの場所に決まっていたことも、「祈り」をテーマにしたコンサートにしたいと思った大きな理由のひとつです。

東京交響楽団を中心に世界のトップフィルハーモニーが集う世界でも有数の音響を誇るホール。
中心のステージを客席がぶどう畑のように取り囲む
「ヴィンヤード(ワインヤード)型」という配置を採用しており
共鳴は日本トップクラス。

会場の一体感が生まれやすいのが特徴で、この配置は自然と皆の思いが一体となりやすく、つまり祈りのエネルギーがひとつになりやすいのです。

ちなみに来年の12月は殺到していて、予約ができませんでした。祈りのコンサートとしては、まさに今年が「その時」だったのだと感じています。


〜サードプレイスとして〜

最後に、古参メンバーがこんなことを言ってくれたことがあります。

「妻でもなく母でもない、サードプレイス(AKchoir)が私には必要だった。」

実際、メンバーの多くはクリスマスコンサートを観た後に入会し、翌年はステージ側に立っていたなんてことも多いです。またコンサートを通じて自分だけのステージつまり

「サードプレイス」を見つけることができたという声も多くいただいており、
本当に嬉しい限りです。

2023年コーラスオリンピック韓国での閉会式
約400名の選抜メンバーと共に
AKchoir はステージで12曲演奏しました

〜Prayers For One Voice〜

今年もたくさんの人が自分自身を輝かせるための大切な何かを持ち帰り、
それが別の人が輝く大切な何かのもととなり、
そうやってこの世界がいい方向へ広がっていくことを祈っています。

今年は場の祈りに全集中するため、オンライン配信は行わない予定です。
12月後半の平日夜という忙しい時間帯かとは思いますが、是非お時間を作ってミューザ川崎シンフォニーホールへ足をお運びいただき、よろしければ「祈りびと」としてもご参加ください。
皆様のお越しを心からお待ちしております。

クリスマスコンサート2023

Prayers for One Voice


日程
2023年12月20日 (水)
18:00開場 / 19:00開演 / 20:45終演予定

会場
ミューザ川崎シンフォニーホール

チケット
一般¥4,000 / 学生¥2,500 / 小学生以下¥1,000

チケット問い合わせ
・ミューザ川崎チケットセンター TEL 044-520-0200
 https://www.kawasaki-sym-hall.jp/events/calendar/detail.php?id=3562
・チケットぴあ
 https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2337975

・AKchoirホームページから
https://www.akchoir.com/christmas



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