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わたしたちは「新コロナのテスト」に 及第点でなんとか一次試験合格

テストには「及第点」というものがあります。

満点を取れなくても合格する点数です。私は、日本はコロナ人災に及第点を少し上回るぐらいで合格したとおもっています。

コロナ人災へは以下が追加できれば満点に近い解答だったと思います。

日本の地政学的なメリットに合わせて対応
国民の不安と恐怖を除去し、冷静に対応する
それぞれのコロナ変異株に合わせて柔軟に医療体制を変更し対応
日本に潤沢にあった治療薬で初期治療の指示を家庭医に徹底
必要ない人への遺伝子RNAワクチン接種の回避
過剰な財政出動は控えて、経済活動を維持する


☆☆☆

一方で、足切りポイントであった以下の点を回避したため及第点になりました。合格です。

国民が分断し混乱、対立し永続的な貧困におちいる
全体主義の法律が法整備されて、反対意見や異論が封鎖される
コロナ規制に賛成しないと社会的に生きられなくなる

浪人の予備校以外は塾に行かず公立学校の勉強だけだった私は、生物や理系以外は大学入試を含めて常に及第点でしかとれませんでした。その後ずっと勉強を続ける人のほうが役に立つ人になる気がします。。。


☆☆☆

コロナの捉え方、マスク、遺伝子RNAワクチンで正しいことを伝えても虚しいものでした。大切なことだったけど、何かが足りないとずっと思っていました。

「なにが足りないのだろう」といつも考えていました。
検査、恐怖、自粛パッケージがワクチンへの誘導だけなのか、ずっと考えていました。

私は、専門家やメディアで煽っていた人々は単にテストの試験官に過ぎなかったと思います。

私たち国民の動向は、きっとじっと観察されていました。

ほとんど何も対策を取らないで集団免疫を得た国、
厳しい制限をあたえ混乱に陥った国、
イベルメクチン大量投与で乗り切った国、
日本のようにコロナの実態以上に自粛しお金の供出を続けた国、
コロナによってお国柄がはっきりしたと思います。

私は今回の人災は「コロナ負荷テスト」の側面もあったのかもしれないと思っています。普段からの衛生管理や保険診療システム、有事の際のシステムづくりなどなど・・・

必要以上に従順かどうか、自分で考えられるかどうかなどなど・・・


☆☆☆

テレビでタレントさんが言っていました。
「検査するまで陽性であることを知りませんでした」 
恐ろしいことです。
病気だから治療のために検査すると言う概念がすっぽり抜け落ちています。

すでにPCRは感染制御ではなく疫学調査です。あるいは、社会混乱を招くためのツールになってしまっています。入院重症者の治療目的にすべきです。

重病だからワクチンで防御する、と言う概念がすっぽり抜け落ちているのと同じです。オミクロン株に、遺伝子ワクチンが必要な疾患かどうかの議論はどっかにいってしまっています。


☆☆☆

「テストされるまで私の思考が汚染されていることを知りませんでした」は、映画1984で描かれるディストピアそのものです。
あるいは「未来世紀ブラジル」。

2年間はウイルスだったけど、思考や考え方で規制されると思うと恐ろしいでしょう? どっちでもいいのに。その人自体がどんな人かの方がだいじなのに。

若い人々には、『PSYCHO-PASS』のエリミネーターと言ったほうがよいかもしれません。普通にくらしているのに「あなたの犯罪係数は200」とか言われて抹殺されてしまうやつです。

そして多数の脳が集まったシュビラシステムが人々を監視する。1984ではビッグブラザーと呼ばれるものでした。

そして1984では実在するかどうかわからない戦線のために、人々が管理されて極限まで貧困化します。

一目惚れしたひとと恋に落ちて付き合い始め人間らしい生活に戻りますが、「テストするまで私の思考が汚染されていることを知りませんでした。ビッグブラザーに従います」と言いながら断罪されていきます。

最後に彼の脳裏に浮かんだのは、恋人と草原を走る映像でした。
恋人と語り合っていた風景でした。


☆☆☆
「PCR検査、遺伝子RNAワクチン、自粛のパッケージ構造体」が日本の上空に2年間浮かんでいました。ちょうどエヴァンゲリオンの多面体の使徒みたいなもんです。

この構造体を弱体化させるもの、例えば・・・
日本には地政学的なアドバンテージがある、とか
破綻した保健所管理を補佐する一時的なコントロールセンターを作る
いまさら効果があると言われたイベルメクチン、ステロイド吸入
入院者が必要なときの病床(幽霊病床にされて投資にまわされました

外来破綻を防ぐためのオミクロン株対応分類(行政による大混乱)

などなどは注意深く排除されてきました。

専門家はその管理者でした。
彼らが「ポジティブなことはしない」と申し上げてきたのはこのことです。

ここまで徹底している意味は何かをずっと考えていました。陰謀論とかではありません。みつからない目的が最後のピースのようで面白いとおもっていました。


☆☆☆

「アクダマドライブ」というアニメでは、カントウとカンサイで分裂対立が起きて破壊的になったあとの世界が描かれています。XXケイカと呼ばれる管理官が国民を沈静化しようとして、市民の虐殺を始めます。

市民は暴動をおこしカンサイが焼け野原になっていきます。希望を手に子どもたちがシコクに逃げるというお話です。(XXケイカをXXモンカに置き換えて眺めると趣深いです)

当初、アクダマとよばれる罪人たちは悪玉でしたが、取り締まる側が悪玉なのかわからなくなっていくことが見事に描かれています。

日本はアクダマドライブの世界は回避できました。


☆☆☆
日本上空にまだ浮かんでいる構造体と戦うことが、構造体を強くすることにつながっていました。皆さんの覚醒が構造体を弱体化させています。

この不条理な構造は以下をテストしていました。

1.コロナ構造を分析できるのか (オカルトにならず観察から原理を)
2.どんな反応をするのか (対立して暴動が起きるか、全体主義か)

じっと私たちを観察していたんだと思います。

私たちは、及第点で合格しました。極端な行動する人は少なかったし、ぎゃくに自粛警察の人もたくさんいたわけじゃありません。同調圧力もあったけど、けっこう巣ごもりしてそれはそれで自由に暮らしていました。

野生のカンで、いろいろな人々に誘われてきた「反対の集まり」は違うなと思って避けてきました。そうじゃないって、思っていました。

市民が目覚めることが唯一の解決だと感じていました。それで霧散してしま宇野が正解。問題自体が存在しないことを示すことが解だったのです。

指示された土俵に上がって、良い悪い、あーでもこーでもないと「私たちがおかしくなるかどうか」も観察されていたのだとおもいます。それも賢く回避しました。みんなどちらかというと「しかたなしに無症状の検査」「どっちでもいい」「ほうっておいてほしい」「もうお腹いっぱい」です。


千尋が豚の中に「両親はいない」と答えるようなものです。それが正解。あの豚とこの豚が違うと言う議論は意味がありません。


☆☆☆

コロナは消える

正解は何かの問。それが最初からの疑問でした。

人々が覚醒して冷静になり「上空に浮かぶ構造体」を気にしなくなり、無視して普通の生活を送り始めてしまえば不条理は霧散します。

オミクロンがワクチンで防御すべきウイルスでない、と思う人には接種の有無の問題は霧散してしまいます。

だからお書きした本のタイトルを「コロナは消える!」にしたわけです。

この人災は、私たちの手で終わらせて消すこともできます。実際、PCR検査を自治体によってやめ始めています。検出しなければ「消える」わけです。もともとエリミネーターは機能していなかったのです。

「テストされるまで自分が汚染されていることを知りませんでした」なんて思わないことです。消えていくものを消さない努力はいりません。

テレビで繰り返しタレントさんの陽性を流しているのは、私たちがコロナを忘れないようにしているだけです。気がつかないウイルスは病気でもありません。ただそれだけのこと。

健康ならウイルスがいても常在ウイルスにすぎません。通常の生活を送っている方々には、バタバタ病気でたおれるような病原体では無いのです。

入院者は高齢で要介護のかた、寝たきりの方が多いという報道もあったでしょう。それはそういうことです。


☆☆☆

私たちは長生きを目指すべきです。
子どもたちが健康に長生きする国を目指すべきです。

「コロナ2年、人生100年、自分のカラダは自分で考えよう」です。
カバーは「慢性炎症を抑えて長生きする」という取材記事が掲載された新潮社MOOKの表紙です。長年、患者さんの長生き外来をしています。

「コロナ2年」に気づく人々が増えた今、日本は安泰になりました。
日本は、コロナ人災テストに合格したと思っています。

学校も社会も、合格後にどうするかが本当の問題です。
結婚も結婚後どうするか、起業も起業後どうするかが問題なのと同じです。

試験合格の経験を生かして、豊かな社会づくりを目指していきましょう。

これから長い豊穣の時が訪れます。
失われたもの、奪われたものが大きい分、伸びしろは大きいものです。
ひとつずつやっていきましょう。


☆☆☆
NOTEへの慧眼を持ったみなさまへささやかでつたないものですが、お礼の気持ちをこめて記しました。本当に感謝申し上げます。

この文章をお書きする自由が日本に残されていることに気づく事が、NOTEでは削除されないこともテストの答えのひとつだったと思います。

日本のユルユルが正解だったのです。
及第点で十分です。生き残ればまた稼げます。

早く冴えない構造から離脱して、好景気にもっていけるかどうかが2次試験になります。及第点の人々である私たちだけが受験できる午後の2次テストの試験時間が始まっています。

2次試験は試験官もいません。

みんな、牧歌的にボチボチがんばりましょう。ウイルスを忘れて丁寧に普通に暮せば全員合格の試験です。





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