見出し画像

今日の午後の新しいコラム5

プレジデントオンラインに、新しいコラムが掲載されます。

1.「日本のコロナウイルスは終わった。さあ旅にでよう」 2020年6月上旬

2.「日本は日本のコロナを考えよう。過度の自粛は必要ない」 2020年6月下旬

3.「東京を封鎖しろ」なぜ日本人はこれほどコロナを恐れてしまうのか
2020年7月中旬

4.「これからは『コロナは風邪』と割り切る視点も必要だ」 2020年8月上旬

に引き続くコラムです。
NEW! 5.2020年8月下旬

コロナの騒動は、巻物のような物語です。

お仕事をいただいたときに、
思いつくに任せて、書くことはできないと思いました。
ウイルスが国土に入り込み、冬に本格流行し収束したのが5月下旬。

1本目の6月に旅行に行くのは良いアイディアでした。メディアの手法についても触れました。

次に、国別に被害が大きく違う前提をお書きする必要があり2本目になりました。

しかしながら、メディアは6月下旬に大騒ぎし東京を汚染地区のように報じました。
3本目
にそれがフェイクであることをお書きしました。今ふりかえると、よくわかっていただけると思います。

今でも都民は「汚染民」のように思われ、地方に行くことも憚(はばか)れる状況がつづいています。

ファクトではない風評なので、困ったものです。

4本目では蔓延(まんえん)期に入り、冬とは全く違うフェーズに入ったことをお書きしました。また、低調の蔓延期でありながらも、油断ならないと不安を継続させるメディアの手法を先回りしてお知らせしました。

皆さんの心のさざ波を減らし、
私たちの暮らしや日本の産業を守るためです。

蔓延期でしかも低空飛行なので、今はさらに安心する時期です。
秋冬の小流行にそなえるべきであることも明記しました。

フェーズチェンジについては、専門家は沈黙しています。
コロナの七不思議のひとつです。
コロナ報道には不思議が沢山あります。

5本目になる今回は、これまでの4本を踏まえたものです。
日本がコロナをどう考え処理して前に進むべきかについてお書きしました。
また、歴史はデジャヴュを伴う繰り返しであることも記しました。

私は医療者なので、専門外なことや政治的なことの記載は避けるようにしています。

その代わり、
正しい判断になる材料や、
悪しき道に導こうとするブラフ、
地雷のある場所

皆様にお伝えすることができます。

正しい情報のもとに判断を繰り返し、
毎日暮らしていくのは
私たち、ひとりひとりに任されていると思っています。

自滅しないで、元気よく毎日暮らしていただければ
私は、それだけでうれしい。

物語は、一つずつお書きしないと理解が難しい面もあります。
一つずつマイルストーンになるものを積み上げてきてました。

コラムのお話をいただいたときに、まず目標となる建物の全体像を考えました。次に、設計図をひき施行計画書を書きました。

上空の風の状況が少し変化するため
細かな軌道修正を繰り返していますが、
目的地と到着時刻は変わりません。

それにそって、基礎をうち、棟上げを目指しているところです。

どのコラムでも大切な論点を一つだけ設定し、
丁寧に重複なく一歩ずつ展開して前進できているのはそのためです。

読者さんの数が多数に上っている報告を頂戴しています。
私たち国民は、ファクトをかぎ分ける嗅覚を共有しています。

どうぞ、ご一読いただけると幸いに存じます。
カバーの写真はクリニックから見える、猛暑の秋葉原です。

ウイルスはどこにもいないようです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?