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ぼっちざろっくのTwitterフォロワーがリコリコを超える。TV放映時の両作品のTwitterフォロワー増加数の推移を比較してわかった事

こんにちは、今期覇権アニメである「ぼっち・ざ・ろっく!」が終わってしまいぼっちロスになってしまっている状態です。永遠と「星座になれたら」を聞いています。
12/26月曜日、ついにリコリス・リコイルのTwitterフォロワーをぼっちざろっくが超えてしましました。画像は12/27 01:00あたりのもの



今年の覇権アニメの座は夏アニメの「リコリス・リコイル」かと思っていたら秋アニメの「ぼっちざろっく」が超えてしまうとは誰が想像できたでしょうか。”まんがタイムきららの最終兵器”とは言われていましたがここまでになるとは思っていませんでした。現時点では今年NO.1アニメといっても過言ではないでしょう。ただしオリジナルアニメとしてはリコリス・リコイルの功績は揺るぎないものであり、フラットに今年アニメの人気として「リコリコ」と「ぼっちざろっく」を比較した場合どうだったかというのをTwitterフォロワーをベースに検証していきたいと思います。

TV放映時のTwitterフォロワーの推移比較

まずTV放映開始から放送終了までのTwitterフォロワーの推移を比較していきます。リコリス・リコイルは7/1から9/25、ぼっちざろっくは10/1から12/26までのお互い87日間の比較になります

リコリス・リコイルはこうしてみると順調な右肩あがりになっているのがわかります、ただよくみてみると後半は伸びが鈍化しているのがわかります。

ぼっちざろっくは後半の伸びもすごいですが最終放映日からの伸びが異常で1日で5万の伸びを2日間続けています。これは最終回効果+YAMAHAの楽器がもらえるキャンペーンをやった効果があると思いますがプレゼントキャンペーンはどのアニメTwitterアカウントでもやっていることなので、キャンペーンやればどの作品でもこれだけ伸びるというわけではないので純粋に作品のポテンシャルの効果だと思います。

両作品を比較するとこうなります

ぼっちざろっくが最終回にぶち抜いてリコリス・リコイルを抜いてしまっているのがわかります。これは2重の意味を持ちTV放映時のTwitterフォロワーの比較としても9/27時点のリコリス・リコイルを超えていて、さらに12/26時点のリコリス・リコイルのフォロワー数も超えてしまったというぶち抜きをしています。

Twitterフォロワーの日別増加比較としてのリコリコVSぼっち

次に日別のTwitterフォロワーの増加数を比較してみます


ぼっちざろっくの最終話で5万のフォロワー数を2日続けているのがわかります、リコリス・リコイルはあれだけもりあがっていましたがフォロワー数の増加としてはデイリーで2万増加などはなくぼっちがいかにロックにイカれたのびをしているかがわかります。
これでは比較にならないのでぼっち最終話の伸びを除外した比較図を見てみましょう


最終話の伸びを除外するとリコリコとぼっちざろっくは同等のTwitterフォロワーの伸びをしているように見えますが、ぼっちざろっくが中盤に1日で15000の伸びをしているのが目立ちます。これは5話の結束バンドとしての初ライブ回である「飛べない魚」の回になります。ハルヒ、ラブライブ、けいおん!などの歴戦のアニメと同じくやはり初ライブは仕掛けが成功すればアニメ人気の起爆剤になるのがわかります。

このグラフからでも、リコリコが前半に盛り上がっていて逆にぼっちざろっくが後半盛り上がっているように見えますがさらにわかりやすいように面グラフ化してみましょう

リコリコは前半盛り上がり型、ぼっちは後半盛り上がり型

面グラフをみると一目瞭然で、リコリコは前半に盛り上がりが強く後半やはり伸びが維持できなかったのがわかります。ぼっちざろっくは盛り上がりを維持しつづけ順調に後半にかけても盛り上がりをキープ拡大できたのがわかります。これはリコリコがオリジナル作品であるということの弱点が出ており、作品シナリオ展開の視聴者の期待と実態のズレなどなかなか難しいところがあったのではないかと思います。ぼっちざろっくは原作ありなのである程度高い期待値と、アニメ化するときにどう作品をアニメに昇華させるかというところがうまくマッチしたのではないかと推測できます。どちらもメーカーはアニプレなので、結局アニプレすごいという事になりますが。。


ぼっちざろっく、素晴らしい作品をありがとう下北沢ありがとう


下北沢に先日いってきたので写真を載せておきます。
リコリコは墨田区、ぼっちざろっくは世田谷区ということで両作品とも東京。やはり都民が行きやすい聖地でかつ、オタクがあまりいかない、少し尖った場所はヒットさせる要因はあるかもしれませんね。

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