逃げ切り戦略から新・成長戦略へ
50歳A氏、これからの働き方
ミドル・シニア向けプロティアン研修を提案するにあたって、「黄昏研修とは全く違うものだ」ということを、こんな事例で説明できないかと考えてみました。
働き方 ①
ゴールを60歳に置き、第4コーナーを回って残りあと少し。現役最後の力を振り絞って、息切れしながらも、どうにかゴールのテープを切る。その先は、年金受給開始まで、のんびり、ぼちぼち働こう。
働き方 ②
目指すゴールは80歳、キャリアの通過点である60歳地点を巡航速度で通過し、そこから先の5年は「ネクストキャリアの助走期間」と位置づけ、学びながら、成長しながら、イキイキと働こう。
福祉的雇用の終焉
仕事をしている60歳以上の約4割が「働けるうちはいつまでも働きたい」という、人生100年時代・生涯現役時代。定年=ゴールが前提の黄昏研修は昔の話。また、企業が「生産性の低いシニア層を福祉的に雇用する時代」も終焉していくのではないでしょうか。
新・成長戦略
組織にとっても個人にとっても、人生100年時代の働き方は、①よりも②の方が望ましいのは明白です。働き方②の実現のためのキーワードは「キャリア自律」と「心理的成功」です。ミドル・シニア層行員一人ひとりの心理的成功と、エンゲージメントの高い組織にするための「ミドル・シニアの新・成長戦略」、それが本日ごて案させていただくプロティアン・キャリア研修です。
よし、これで行こう!
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