Mac→WindowsへのRDP接続でキーボード入力がうまくいかない問題の解決方法
経緯
mac版Excelでは極細の罫線を印刷できない問題があるのでWindowsにファイルを送って印刷していたのですが、あまりにも面倒なのでRDP接続で作業することにしました。ファイルパスを修正しようとしたら「\(バックスラッシュ)」が打てないことが発覚。また、US配列も気に食わない。本腰を入れてこれらを対処しようと決意したのでした。
対処方法
Microsoft Remote Desktopの設定
「Connections→Keyboard Mode→Unicode」に設定。
「⌃+⌘+U」のショートカットでも変更できます。
戻す時は「⌃+⌘+K」。
Windows側の設定
レジストリを変更します。以下のコードをメモ帳等に貼り付けて.bat形式で保存してください。.batファイルを管理者権限で実行した後、再起動をすることで適用されます。
@echo off
rem キーボード配列をUSからJISに変更
reg add "HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layouts\00000411" /v "Layout File" /t REG_SZ /d "kbd106.dll" /f
pause
戻す時は以下のコード。
@echo off
rem キーボード配列をデフォルトに変更
reg add "HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layouts\00000411" /v "Layout File" /t REG_SZ /d "KBDJPN.DLL" /f
pause
参考
余談
あとがき
先術の問題が解決しているので、ひとまず一安心。何かあったら追記します。
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