暁の映画・アニメレビュー#1 劇場版転生したらスライムだった件紅蓮の絆編

どうも、暁です。初めてのレビュー、やってみます。
今回紹介するのは「劇場版転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」です。
小説家になろう発の小説が原作で、初の劇場版となっています。
というわけで見てきました、劇場版転スラ。
まず一言で言わせてもらうと、「少し物足りない部分はあるけど十分楽しめる映画」です。
劇場版だからこその派手な戦闘シーンが多く含まれており、そこは満足できました。しかし、戦闘に重点を置いてストーリーが少し味気なく感じました。
また、今作の黒幕のラキアの小物感がすごい。湖の毒をリムルに簡単に浄化され、功を急いたら主の原初の紫には見放され、ヤケになって自爆しようとするもリムルにこれまた阻止される。もうある意味可哀想。
戦闘シーンも様々な場所での戦いを繋いで引き伸ばしている感じで、もう少し一つ一つの戦闘を見てみたかったです。
ただ、ヒイロのトワに対する忠誠心、ベニマルたちとの絆の強さは非常に見ごたえがありました。
結果として、原作やアニメ版を見ている人はもちろん、初めての人もある程度は楽しめる映画になっていると思います。
既に多くの劇場で公開終了しそうになっていますが、おそらくアマプラなどでも配信されると思うので是非一度見てみることをおすすめします。

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