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吉兆なエネルギーと過剰なエネルギー

本日午後、水星が双子座に移動しました。
*インド占星術はサイデリアル方式をとっていますので、西洋占星術とは惑星の位置が異なります。

その時点で、水星・金星・火星・木星・土星、そして、月の6つの惑星が自室に入ります。

吉兆なエネルギー

惑星が自室に入るとは、それぞれの支配する星座に入るということ。

水星:双子座
金星:牡牛座
火星:牡羊座
木星:魚座
土星:水瓶座
月:蟹座

自宅に居るような状態になるので、それぞれの惑星が持つパワーを発揮しやすいということになります。

動きの速い月だけは、明日3日には次の獅子座に移ってしまいますが、残りの5惑星は、7月12日までこの配置が続きます。

この吉兆のエネルギーが続くのは、次の満月のころまでと思っていただければ。

それぞれの惑星の配置によるエネルギーは次のようなものです。

水星が双子座:コミュニケーションに関する活動、ネットワークに関係すること、分析、小旅行、勉強の開始など

金星が牡牛座:物質的豊かさに関係すること、新たな生活をはじめる、心身の滋養、友人関係の再構築など

火星が牡羊座:行動、変化、勇気、新しく取り入れることなど

木星が魚座:スピリチュアルな気づきや成長など

土星が水瓶座:逆行の土星が水瓶座に入ることで、うまくいっていないことへの見直し、手放すべきものの見極め、解決策の構築など

この期間中、各惑星がもっている、こうしたエネルギーの恩恵を受けられます。

この配置のときに生まれてくる子供の中には、将来、指導者やリーダーとして活躍するような人材が含まれていると言われているほどよい時期。

暑さで参ってしまいそうな日々ですが、次の満月まで、前向きに何かに取り組むことで、今年後半に向けてよい流れを作っていくことができます。

ぜひこの10日間ほどの期間を大切にお過ごしください。

過剰なエネルギー

吉兆な配置の期間にあって、注意点がひとつ。

火星とラーフがともに牡羊座に滞在しています。

火星は戦士、行動力の星。

ラーフは欲望の星と呼ばれ、時に予測不可能で過激な行動を引き起こしますが、同じように行動力の星。

この組み合わせによって、これまでためらっていたこと、なかなかアクションを起こせなかったことなどに勢いがつき、前進しやすいエネルギーが生まれます。

注意しなければいけないのは、変化や行動に勢いがつき過ぎること。勢いで突き進むことで思わぬ結果を生むことにもなりがち。

丁寧な計画をたて、予想外の事態に備えをしておくことも大切です。

それから、火星とラーフが重なることで、ヒートアップが起こることがあります。

気持ちの高ぶりのまま行動する、発言することでトラブルを引き起こすこともありますので、ご注意くださいね。








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