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PC周辺機器のすすめ for 在宅ワーカー
こんにちは。お久しぶりです。突然ですが、皆さんはリモートでお仕事をされているでしょうか。
リモートワークが推奨されてから長い時間が経ち、自宅デスクの仕事環境を整えた方も多いと思います。私もその一人です。
今回は、ガジェットオタクに片足を突っ込んでしまった私からオススメのパソコン周辺機器を、キーボードとマウスをメインにいくつか紹介したいと思います。
PCは「Mac」or「Windows」?
前提として、使用しているパソコンがMacか、Windowsかで選択の幅が変わります。なぜかというと、
Macはコードを挿す穴がType-Cのみの場合がある
MacとWindowsでキーボードのキー配列(ボタンの配置)が違う
からです。
![](https://assets.st-note.com/img/1641545844072-eqgNMTgXFN.jpg?width=800)
MacでType-Cしかないと何が不便かというと、一般的な有線のマウスとキーボードが挿さりません。
ハブや変換機を駆使すると繋がりますが、買うものが増えたり、接続トラブルのリスクには注意が必要です。
Macユーザーにオススメのガジェット
(1)安定の純正マウス
おしゃれなデスクの演出もでき、PCに不慣れなMacユーザーにもオススメできる優秀なマウスです。ただ、家電量販店などに売ってるものと比べるとクセが強いのでMac専用だと思ってください。
【良い点】
・ワイヤレス
・純正なので接続トラブルの心配がほぼ無い
・バッテリーの保ち◎
・Apple特有のジェスチャーにも対応
・iPadにも使用可能
【悪い点】
・値段が高い
・とても薄いので持ちづらく、長時間の使用は向かない
・充電ケーブルが特殊なので無くすと悲惨
どうやら最近マウス・トラックパッド・フルサイズキーボードでブラックが復活したみたいです。
ついこの前までは生産終了の影響で中古でしか手に入らなかったレア物で、純正ガジェットはホワイト一択でした。ブラックの復活はありがたいですね。
(2)キーボードは純正が一番
Macユーザーは純正キーボードの購入を強く勧めます。というのも、冒頭にも記載したとおり一部のキーの配列がMac独自のものになっているからです。
この点が配慮されてる他ブランドのキーボードは多くないので、純正を買っておけば安心です。
【良い点】
・フルサイズとテンキーレスでサイズが2種類
└ 個人的にはテンキーレスがオススメ
・ワイヤレス
・純正なので接続トラブルの心配がほぼ無い
・バッテリーの保ち◎
【悪い点】
・値段が高い
・薄型なので使用感の好みは分かれる
・Macじゃないパソコンに流用しづらい
・充電ケーブルが独特なので無くすと悲惨
(3)純正以外ならLogicool
Logicool(ロジクール)は私の好きなブランドで、Apple製品対応のガジェットだけではなく、ゲーミングデバイスも有名です。
値段の範囲も広く、確認した範囲で一番安いMac対応キーボードは「K370s/K375sマルチデバイス」でした。(※2022年3月現在)
【良い点】
・値段の幅やデザインなど選択肢が多い
・Mac対応のキーボードはWindowsの二刀流が可能
・スイッチ一つで接続先を切り替えられるモデルが多い
【悪い点】
・ドライバの導入が必要
・接続トラブルがあり得る
Windowsユーザーにオススメのガジェット
(1)安さ重視ならELECOM
家電量販店で売っている1,000~2,000円で買えるガジェットで、コスパが良いのはELECOM(エレコム)だと思います。
キーボードは買ったことがないので、使ったことのあるマウスを紹介しています。
【良い点】
・お財布に優しい製品が多い
・デパートの小さい家電売り場でも見かける
・サイドボタンがある
・動作も良好
【悪い点】
・質感が安っぽいのは仕方ない
・今回紹介しているマウスは小さいので、使い心地の好みが分かれる
・(・ω・)のデザインも好みが分かれる
(2)高級志向ならLogicool
Macの方ではふんわり紹介したので、さらに製品を絞りました。私のお気に入りはMXシリーズです。
MXシリーズは、金属の筐体で高級感と重みがあります。
「重い」と聞くと疲れそうな印象があるかもしれませんが、PCゲームのように常にマウス移動をする必要がない・ビジネスユースであれば、ある程度の重さは安定感があり、むしろ快適です。
そして、Logicoolの強みは何といってもBluetooth接続先を3台記憶し、ボタンで切り替えできるというところです。
これは、複数台のPCの操作を瞬時に切り替えられるので、例えば個人PC・仕事PC間など、再接続のストレスを大幅に軽減できます。
【良い点】
・使い心地が非常に良い
・Bluetooth接続を3台記憶し、ボタンで即座に切り替えできる
・質感が良いのでおしゃれなデスクの演出にもピッタリ
・電池式、充電式の選択肢も豊富
【悪い点】
・ドライバの挙動が若干怪しい
・比較的高価
・大きいマウスは狭すぎるデスクでは適さない可能性がある
また、MXシリーズはノートPC等からモニターに画面を出力している方に特にオススメのガジェットです。
逆に、ノートPCだけで作業している方は、トラックパッドやキーボードで慣れてマウス等を買っても邪魔に感じることもあると思います。
作業環境を模索している段階ではリーズナブルなガジェットを買い、自分の環境が固まってきたらグレードアップすると失敗しないので、買うときは慎重にいきましょう。
ガジェットの投資に興味がある方向け
※このセクションは少しマニアック、かつ高価なガジェットのプレゼンになります。
(1)打ち心地最高の静電容量無接点キーボード
キーボードのスイッチ機構(以下、キースイッチ)にはいろいろな種類があり、大別すると4種類あります。
メンブレン
パンタグラフ
メカニカル
静電容量無接点
これら違いはキーボードの打ち心地のみならず、音・耐久性・信号の入力速度などに様々な影響があります。
その中でも静電容量無接点は、打ち心地・音・耐久性の面での評価が非常に高いキースイッチです。
静電容量無接点キーボードで特に有名なのは「REALFORCE」と「HHKB」でしょう。
「LEOPOLD」も特殊なキー配列で注目を集めていますが、日本語配列がないので好みが分かれるところです。
私は、REALFORCEのキーボードを1年半ほど使っています。
下記は私が実際に使用しているキーボードです。(公式サイトで同じものを見つけられなかったのでAmazonリンク)
【良い点】
・とにかく打ち心地が良い
・音もいい、カチャカチャというよりはスコスコ
・キー配列や押下圧(キーを押すときの重さ)等の選択肢が豊富
・最近Bluetooth対応モデルも出た
└ Logicoolを超える4台接続
・昇華印刷モデルならキーキャップの印字の劣化も心配ない
【悪い点】
・高い
・特定のモデル以外はデザインの選択肢がない
└ 最新モデルはデザインをカスタマイズできるものの、別売りのパネルと台紙が必要で、自身でプリントして用意する必要がある
無線対応モデルは長らく待ち望まれていただけあって、ガジェット好きの間では話題になりました。
仕事もプライベートもずっと触るものなので、頑丈で使い心地がいいガジェットは投資先としてオススメです。
(2)進化が著しいゲーミングデバイス
最近はeスポーツやYouTuberなどの流行もあり、ゲーミングデバイスの市場はとても大きく、選択肢が非常に豊富です。様々なメーカーからどんどん進化したモデルが発表されるので、更新情報が非常に楽しみな世界です。
ゲーミングデバイスでよく重要視される指標として、
マウスは軽いほど良い
キーボードの反応速度は速い方が良い
キースイッチの音は静かな方が良い
の大きく3点があります。(好みや使用感に個人差はあるものの、割と多くのゲーマーがこの指標で選んでいる気がします。)
ゲーミングキーボード・マウスで有名なのは「Razer」、「Logicool G」、「steelseries」あたりでしょうか。
色々買ってコレクションしているわけではないので、今回は持っているものを紹介します。
私が今愛用しているのは、Logicool Gのワイヤレス充電マウスパッドと、対応モデルのマウスです。
私の環境下において、無線マウスのネックは接続の安定性とバッテリーの持続時間でした。
モニターやPCの配置を変えてしまうと、無線接続が不安定になることが多々あり、レシーバー接続でも解決しなかったところでこれを見つけました。
このマウスパッドには文字通りワイヤレスの充電機能とさらにレシーバーの機能が備わっています。至近距離のレシーバーで動作安定・ワイヤレスマウスなのに充電切れがないという超画期的なアイテムです。
【良い点】
・至近距離のレシーバーで動作安定
・ワイヤレスマウスなのに充電切れがない
【悪い点】
・高い
└ Logicool Gのサイトだとマウスパッドだけで¥19,470(税込)
・マウスパッドの大きさは1種類のみ
└ 大きいマウスパッドが好きな人には微妙かも
・充電マウスパッド自体はUSB-AでPCから電力共有&接続をするので、ノートPCの場合は注意
また、充電マウスパッドに対応しているモデルのマウスは複数あり、今人気と思われるモデルは下記になります。(※2022年3月現在)
いわゆる軽量マウスですね。
これが出る前は、重いながらも物理ボタンがたくさんついていてワンクリックで様々なアクションが行える「G502 ワイヤレス」が特に人気だったと思います。
ビジネスユースを主にするなら、おそらくG502の方が便利でしょう。
ちなみに、私がG502ではなくG703を選んだ理由はG502が持ちにくく、G703が一番持ちやすかったからです。
さいごに
色々紹介してきましたが、ガジェットを買うときに大事なこととして、
はじめに自分のPC環境に合うもので選択肢を絞る
ネットのレビューは鵜吞みにせず、できるだけ実物を触ってから買う判断をする
実物に触れない場合は大きさだけでも把握しておく
以上の3点を踏まえていただければ、失敗しないと思います。
余談ですが、近いうちにゲーミングキーボードも買ってみるつもりです。家電量販店に通って、色々な実物を触って比べて決めました。
※スイッチキットはリニア(赤軸)を選択します
頑張って削って書いたつもりが、だいぶ長くなってしまいました…。みなさんがガジェットに興味を持つきっかけになればいいなと思います。
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