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*春へ向かう日々* 絵本『いちご』『もしもしおでんわ』『チューリップ』

絵本で子育て、自分育て。
ゆるりと書いていきますので、どうぞよろしくお願いします♬

大人になってから大好きになった絵本。

おはなしは、
冬の寒いところからスタートします。

そしてだんだん暖かくなり、
花が咲き、
いちごの実がなり、
赤くいろづき
美味しくいただくところまでが、

平山和子さんの
美しく瑞々しい絵と言葉で
描かれています。
なんだかいちごのいい匂いまできそうな、
そんな気がします。

松谷みよ子さんの
あかちゃんの本シリーズ。

発行部数日本一の『いないいないばあ』より、
私はこちらの方が好きなんです。

岩崎ちひろさんの絵が本当に好き。

モモちゃんのところに
おひさまから、
あひるから、
ちょうちょうから、
電話がかかってきて、
みんなでお散歩に行く、おはなし。

春の暖かさが感じられるおはなしです。

先日図書館に行ったとき
鮮やかな表紙に目を奪われました。

読んでみて、
借りて大正解!!!と思いました。

チューリップの球根を植えるのは、秋。

球根は、冬の寒さにあたらないと、
春に芽を出せない。

そして芽を出し、葉が大きくなり、花を咲かせ、
花が散った後にも、
葉にはまだ、役割がある。

チューリップの一生を、
1年の季節を通して、
美しく、力強く描かれています。

物語としても、お勉強としても、
本当に面白い。

我が子たちは、
まだまだ未就学児の年齢だけれど、
小学校あがったくらいの子と一緒に読むのも
楽しそうだな〜と思いました^ ^

*****

今日のタイトルは
*春に向かう日々*
としました。

春を待つ日々
じゃなくて
春に向かう日々。

毎日前進していると信じていたいので、
敢えて、「向かう」としました。

『チューリップ』にあった、
冬の寒さにあたらないと、春に芽を出せない
というところ。
…やっぱり何でも意味があるんだな〜と
 改めて感じました。

立春を過ぎても、
まだまだ寒い日々ですが、

春の絵本を読みながら、
暖かくなるのを楽しみに、
でも今のこの寒い時期にも
ちゃんと意味があるってことを感じながら、
毎日を過ごしたいなと思います。

クリスマスとかバレンタインとかの
イベントを先取りして、
1ヶ月も2ヶ月も前からワーワー言うのは、
お商売の世界だけで十分だと思っていて、

子どもたちの世界には、
そんなに前から持ち込まなくてもいいような…
と、思ったりするのですが、

季節が巡るのを、
少し先取りしながら楽しみに待つのは
ちょっと楽しいかも。

絵本で想像を膨らませといて、
春になったら実物を探しに行くのもいいな〜

春の絵本たちを読んで、そんなことを考えました。

絵本たちと、読んでくださった方に感謝。
ありがとうございます♬

今日も、小さな幸せが溢れる日でありますように✨

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