嫌いにならない努力

皆さんこんにちは、Akitoです。

今日は、”人を好きになる方法” について話していきたいと思います。人を嫌いにならない方法ととらえていただいても構いません。

人間関係上手くいかないことはたくさんあります。相手が友達の時もあれば上司の時もあります。そして、私はあの人が嫌いなんだと愚痴をこぼしてしまいます。

しかし、そういうことってないに越したことはないですよね。嫌いな人なんていないに越したことはないし、周りがみんな自分の好きな人だったら普段の生活それほど楽しく生きやすいことはないと思います。

本題に入る前に一つ確認しておくと今日のテーマは異性として好きになるにはということではなく、一人の人として好きになるにはということです。異性に対してはまた少し違ってくることもあると思いますのでお気をつけください。

ということで、人を好きになるには、また嫌いにならないにはどうしたらいいのかを話していきたいと思います。

結論から言うと、”相手のことをよく知る”ということです。

嫌いな人のことなんて知りたくもないよと言う人がいるかもしれませんが、それは少し順番が違っています。私たちは、嫌いだから知りたくないのではなく、知らないから嫌いなのです。

人は、特に日本人は、自分のよく知らない事、わからないことを嫌います。それには特に理由があるわけではないのです。ただ何となく嫌いなのです。

逆によく知っている人やもので嫌いなものはあるでしょうか。

昔からの親友であいつのことはなんでも知っている。だけど、あいつのことは嫌いだ。なんてことはほとんどありません。

英語が得意でめちゃくちゃしゃべれるけど英語はあまり好きじゃない。なんてこともないと思います。

たとえ、不愛想な人でもちょっと怖い雰囲気の人でも、その人は昔からそんな雰囲気の人で、でもタピオカが好きというかわいい一面もあって実は優しい性格での持ち主だ。ここまでわかっていたとしたら、例え雰囲気が怖くても嫌いにはなりにくいです。

逆に、愛想がよくて、とても明るい雰囲気の持ち主だけど何を考えているのかわからないし、どういうことが好きなのかもよく知らない。となると、どこか不気味で好きになれません。

どれだけ気難しい人でもその気難しい理由。その裏で本当に考えていること。そこまで知ることが出来れば嫌いになる可能性はかなり下がります。

中には、考えから好きになれないという人もいるかもしれません。よく知ってしまったがゆえにあまり好きになれないということも。

ただ、何も知らずに嫌いだと思うのと、良く知った上で苦手だと思うのとでは大きく違ってきます。

街中で道を聞く相手のことまでよく知る努力をしなさいということではありませんが、あなたに影響を与えうる人ならばまずはその人のことを良く知るところから始めてみればいいと思います。

外見的特徴や雰囲気だけで反射的に嫌いと決めつけるのではなく、その人が持っているストーリーをたどる努力をしてみてください。きっと何か変化があると思います。

ということで、今日は”人を好きになるには” ”人を嫌いにならないためには” というテーマで話してきました。これが恋人関係ならばいろんな例外が発生してくるとは思いますが、そうでないのなら嫌いになる可能性は大きく下げられます。

多くの人に好意を持って接することが出来る人は多くの人から好かれる人です。相手に好かれたいならまずは自分が相手を好きにならなければなりません。

「苦手な人がいたらその人の子供時代を想像する」by Akito

では、また!