黄金の時、20代

皆さんこんにちは、Akitoです。

今日は ”20代の若い時間を無駄にするな” というテーマで話したいと思います。

僕自身20歳で、周りの友達や先輩、SNSや目に入る20代の人たちを見ていて、皆何も考えないでだただた生きている人ばかりだなーととても思います。

正直、僕自身には関係ない話ではありますが、この記事を見ている20代の方の1人にでも届いたら嬉しいな。というのと、自分への再確認のために今日は改めて20代の時間がどれだけ貴重かについて考えていきたいと思います。

まず、20代が大切な理由の一つ目は、”体力があるから” です。

まだ30代ではないので自分で実感しているわけではありませんが、20代と30代の人を見比べたり、話を聞いている限りその差はハッキリあるということがわかります。

体力があるということは、それだけ頑張れるということです。かなり単純なことですが、頑張らずに得られるスキルなんてありません。もしあるとしても、それはつまり誰でも得られるスキルということで価値の根本原則である希少価値からして無価値だとわかります。

つまり価値を生み出すスキルを手に入れようと思ったら、誰もが追いつけないスキルを磨かなければならないということです。そのためには、体力のある20代にどれだけ突き放していたかがカギになります。お金や資産を持っているおっさんたちに負けないためには、20代の力をどれだけ使えたかにかかってくると思います。

2つ目、”挑戦できる時間がある” ということです。

30代になり、結婚して子供ができてとなると、いつまでも自分のやりたい事だけを優先して挑戦できなくなります。若いゆえに多くの失敗を許してもらえ、将来に期待してもらえるということが往々にしてあります。

歳を重ねれば重ねるほど、人は挑戦しにくくなるものです。ウーバーワールドが言っていたように、本来何かを始めるのに遅すぎるなんてことはないし、僕もそう思いますが、若いうちから始めるに越したことはありません。

20代にどれだけ失敗しても、その行動力があるならいくらでも取り返せます。20代をみんなと同じように何も挑戦せずにただ歩いてきた人と、失敗を繰り返してそのたびに立ち上がってきた人とでは人としての厚みが違います。

かっこいい大人はみな、20代のうちに挑戦をしているのではないかと思います。

ということで2つの理由を挙げてみましたが、結構当たり前のことで、誰もがわかっていることですね。

しかし、多くの若者は挑戦などしていません。

人は平均を求める生き物です。その他大勢とか皆と一緒とか普通といったことを好みます。

20代のほとんどがなあなあに過ごしているということは、挑戦している人はもちろん少数派で浮いた存在です。その他大勢の人たちは、馬鹿にしたり、茶化したりあらゆる手段で足を引っ張てきます。その理由としては、頑張っている人を認めることは、頑張っていない自分を否定することだからです。

どうにかこうにか自分を正当化するために、あいつはおかしいレッテルを張ってきます。

中にはこういう意見を唱える人もいるでしょう。それは「20代の今しかできないことしないともったいないじゃん!」です。これを言っている人たちの今しかできないことというのは、基本遊ぶ事です。「学生の今だからできることしないと勿体無い」「休みの日にしかできないYouTubeみないと」「いやでも仕事はするんだから仕事がないときぐらい寝させて」といった感じです。

これについて一つわかっていることはこのセリフを言っている人のほとんどは、その状況でなくてもその遊びをしているということです。結局は今の自分の何も頑張らない行いを正当化するためのそれらしい理由を引っ張りだしてきているだけです。

そしてこの理論を唱える人のほとんどが今だからできる事の中に”挑戦”や”努力”という言葉を思い浮かべません。

僕個人としてはこれらの方がよっぽど20代のうちにしかできない事、20代のうちにしておくべきことのように思うのですが、多くの人にとってそんなことを思っている人の方が変人みたいです。

人は不思議な生き物です。自分はこれ以外に正解はないと思うことで、実際にそうであることですら、なんらかの価値観を通すことによって別の人にとってはそれを不正解にできます。

どれだけ今のうちから頑張れと言われ続けたとしても、それがどれほど正しいことでも伝わる人と伝わらない人は必ず存在します。

正しいことを正しく受け取る力。とても当たり前の力の様でかなり大切な能力だと思います。これこそ才能といってもいいかもしれません。

自分が少数派になることは、多数派からの攻撃を受けることで、多くの人にとってはそれ自体が”挑戦”なのかもしれません。ならば、そういう人たちは、まずは自分の信じる意見がたとえ少数派でもそれを貫く。そういう挑戦をしてはいいのではないかと思います。

それがあらゆる挑戦の第一歩だと思います。

ということで、今回は20代のうちにしておくべきことについて話してきました。明日は、これの続きで”挑戦できる環境を作るには” といったテーマで話したいと思います。

では、また!