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増田と感想屋と感想屋さんとおけけパワー中島と綾城さん

少し前にエントリをあげたように、まほやく垢を作ったら、旧ジャンル垢はほとんどのぞきにいかなくなった。

それでもたまーにふと切り替えることがある。

そうするとだいたい、なにか重要だったり私にとって意味のあるツイートを見かける。
めったにツイートをしない知り合いが、ずっと一緒に暮らしていたねこが虹の橋を渡った報告ツイをほんの10分前にしたばかりだったり。

私はそれを「呼ばれた」と呼んでいるけれど、つまり、自分にとって必要な情報は必ず自分のところにやってくる。

そして、この感想屋騒動も、その1つだと思った。

という、ちょっとスピな話をします。
スピです。嫌いな人はご注意あれ。
タイトルがタイトルだけにそうじゃないところからくる人もいそうなのでしっかり書いておくよ。

スピですよ。

感想屋さん関係の騒動の概観(?)を知りたい人は前半だけどうぞ。

あと、なぜか途中ミュージカル刀剣乱舞のけっこうなネタバレを含みます。

感想屋さんという新?商売

何日か前に旧垢のTLをのぞいた時、ある人が「感想屋さん」という人の「感想屋はじめます」というnote記事のツイートをRTしていたのを見かけました。

??なにこれ?(・x・)?

と思って、それをクリックして、読みにいった。

ここではそのnoteは貼りませんが、とある増田をきっかけに、有料の感想屋さん、つまりお金をもらって感想を書く人をやることにします、という内容でした。
自分の作品だけでなく、他人の作品もok。というかそっちがむしろメインのようで、感想が送れないあなたのかわりに、あなたの神に匿名で感想を送ります、というもの。
ジャンル問わず、知らないジャンルは履修するし、NLやBLGLといった傾向も問わず。
感想はマシュマロをはじめとした匿名サービスのほか、彼女(内容からしてたぶん女性)のnoteで公開することも可。ただし、公開noteの場合は自薦、つまり依頼者の作品への感想のみ。
もちろん、他薦の場合はお金をもらって感想を書いていることは相手にはわからないようにやります。
匿名サービスならいくら、noteの公開感想はいくら、noteのサポート機能を使って支払ってください。

というもの。

そもそもの増田というのはこちら。
※増田がまずわからない人はぐぐってね

あるある・・・(苦笑) と、同人に多少なりと関わってる女子(男子は知らん)とくに腐女子ならいろんな意味で思うであろう内容で、私もご多分に漏れず苦笑し一部はほんとに声出して笑いながら読んだ。
とてもいい増田だと思う。

なるほどこれを見て有料で感想を書く商売をしようと思ったのかー、と思う一方で、何かが、微妙に、ひっかかって、でもそれほど突き詰める気にもならないというか何かひっかかるぞ?と思うほどのひっかかりでもなかったのでそのまま流して忘れてしまった。

それから数日。

またふとTLを見たら、知人が「うげーそれほんとだったらサイアク」というツイをしてて、?と思って彼女のホームへ行ってみたら、感想屋さんの中の人は誰それらしい、というツイをRTしていて、それに対しての感想だった。

ああ、こないだの人(・x・)

このツイを見かける時点でやっぱり呼ばれてるw
だってこれを見なかったらもう完全に忘れてたからねww

問題にされてる中の人が誰で、何をしたかは私はその騒動を知らないのでたぶん私に関わる必要のない人だと思う。だからどうでもいいと思う。
のでここは問題にしない。

そういえばあの感想屋さんはあのあとどうなったのかな、と思って、
ツイ検索をかけようとした。

ら。

即座に出てきた追加のサジェストワードが「ブロック」

(・x・)

なんだろうと思ってそのTLをとってみたら、noteの感想屋さんに対する非難と否定がすごかった。

そもそも建前上利益を追求しないということになっている同人二次創作活動に関して、そのさらに二次的な商売として金銭を授受する行為への嫌悪感と万一それが問題に発展した時にその対象が自分であったらと思うとぞっとする、巻き込まれたくない、という危機感

せっかく自分が感想をもらったのに、それが自発的な好意ではなく誰かに金をもらったから書いたものであったことが判明した場合に自分や他人の受ける精神的ダメージを想像しての嫌悪感

感想を書きたいけど勇気が語彙がその他あれこれがないという理由で踏み出せなくてもだもだしている人から金をとろうという根性への嫌悪感

そもそも自分にはちゃんとした感想が書けるという思い上がりへの嫌悪感

自分からの有料感想がほしくない人は私をブロックすることで意思表示とみなす、と感想屋さんがツイートしたらしく、「全世界が自分の存在を知ってる前提で自分からの働きかけがほしくないなら自主的に先行ブロックしとけと言う高慢さ」を嫌悪する人

もっとストレートに、「気持ち悪いしこんな人から感想もらいたくないから爆速ブロックした」的なツイート

感想屋なんかに金を払うなら当人にgifteeでなんか贈ったほうがよほど伝わるぞ、なんてのもあったw(そういえばそういうサービスあったことを思い出したのでこのツイートというかこのツイートを導き出したnoteの人にはちょっとそこは感謝する(笑))

もちろん、「ブロック」を追加したTLとってるからそんな内容ばっかり。

そして、ここで、私は最初にその人のnoteを見た時にちょこっとうっすら感じたひっかかりがなんだったか理解した。

すでにほとんど同人活動はしてないし支部も旧ジャンルはじめ旧作は本当に気に入ってるものいくつかを除いて全部非公開にしてるし、まほはほんとに短編がちょっとだけしかあがってない私に誰かにお金を出してまで感想を書いてもらおうという読者がいるとは思わないけど、でも、私も、「他人から依頼されてお金を受け取った」という理由で、私の書いたもの読んでほしくないわ。

そういう人が回したビューがあったら、すっっごいイヤだ。

その人が私に感想をくれるかどうか以前の問題として。

金もらわないと読まねえよって人になんざ読まれたくねえわ。
こっちからお断りだ

今の私は、「自分が」好きで書きたいものを書いてる。
金をもらって書いてるわけじゃないし、誰に媚びるために書いてるわけでもない。
もちろんフォロイーさんのツイートやファンアートが素晴らしかったらそれに触発されてなにか思いつくかもしれないけれど、それは、たぶん、媚びることとはちがうと思う。
自分の数少ない支部のまほやく投稿のビューを見ると、ああ、こっちのカプのほうがあっちのカプよりもタグ検索する人多いのかしら、そっち書いたほうがビュー伸びるのかもなあ、とは(笑)思うけどね!(笑)
でも私もうほんと文字書く体力ないから、ネタが浮かんだ上に自分が書きたいというガソリンがないと書けねえのよ(笑)。

そして、まあ、感想はね、もらえればそりゃあすげえうれしいけど。

今はほんとに、自分が書きたいだけで書いてるから、感想もらえなくても気にはならないというか、いや、モチベ低下の要因にはならない、としておこう。

感想はもらいたいさ!(笑) あったほうが断然うれしい。
感想なんかこないけど、ごくごくまれに、SSを流したツイにいいねをくれる人がいる。それだけですっごくうれしくなる。

でも、「感想がもらえないから書くのやめます」とは思わない。

いや、旧ジャンルの最後はこれだった。

商売柄(廃業したけど私はプロットを作ってそれを小説にするのが仕事だったから商売と書いておく)萌えて萌えて苦しいぐらいで鼻から蒸気ふんすふんす大爆発状態じゃなくてもアイディアがあればストーリーは作れるしそれを書くことが、私はできるんだよね、ある意味残念なことに。

ええと、こう書くとかなり誤解されそうなんだけども、別に書きたくないのに書いてたわけではない。
私は旧ジャンルはすごく好きだった。大好きだった。
まだキンプリと安室がはやる前だったから複数回映画を観にいくのは異常な行動としかされてなかった時代だったけど映画版も十数回ぐらいはいった。9割以上お布施と週替わり入場者特典コンプしたいだけのためにかよって、映画じたいはほぼ寝てたけど、ってこれじゃジャンルに愛があったように見えないけど(苦笑)、でも毎週1回は観にいく、上映館が減っても上映してるところへ観にいく程度には愛なり執着なりがあったということは理解してほしい。

でも、もちろんジャンルは好きだし自カプはきらいじゃなかったけど、私はそもそも萌えという感覚がほとんどわからない性質で、ぐおぉぉぉっ!これがッ……これが萌え……ッッッ!って感覚を味わったのって旧ジャンルでは1回しかない。いや2回あるか。
でも、活動してた3年か4年かの間でその回数しかない。
だから、そんなに熱の高いジャンル者ではなかった。

それでも同人誌を作り続けてたのは、経済活動として成り立っていたから。

それで食えてたということではなく(多少の補助になってはいたけど)、イベントにスペースをとって、本を出して売るときちんと物理的な経費が回収できていちおう多少なりと利益も出たから。(内容制作にかかわる人件費は度外視。それ入れたら絶対プラスにならないw)

というか、逆なんだよね。

イベントに新刊がないと、スペース代が出ないんだ。

うちはその程度のサークルでしかなかった。
私は同人誌を作る人を「作家」と呼ぶことに抵抗があるしまして自分を同人作家と呼ぶなんて絶対いやなので(他人が私を誰かに紹介する時にそう言っても否定はしないけど)「うちのサークル」と言うけども、うちのサークルは、新刊があればまあ、場合によっては多少こみあって、でも列ができるほどではなく人だかり程度。絵描きのお友達の本を預かったり合同誌を出した時は開始前からかなりの列になって混雑することはあったけど、それは私の本の人気じゃないw
とはいえ、いちおうその日の終わりぐらいまでぼちぼち売れ続けて数十お持ち帰り、あるいは搬入分完売、書店に入れたぶんも即ではないけれど数か月あれば完売する。
だから、いちおう黒字ではあったけれど、でも、その程度のサークルでしかなかった。何千も売れるような大手じゃない。部数増やせば売れ残るし、前回以前の既刊は並べておいてもほぼ売れない。
みんなが作っててすぐ売り切れちゃって再版してる再録は自分が作ったら笑うくらい売れなかった。あれページ数多いから作るのにすごい金かかるんだけどなあ。あれだけは、作らなきゃよかったと思ってる。
まあ、そんなサークル。
けっこう巨大なジャンルだったし、年齢層が高くて小説読みがそこそこいたから、私でもその程度は売れた、というほうが正しいのかもしれない。

イベントに出て赤字にしないためには、本を出さないといけない。

でも少しずつ私のジャンルへの気持ちはおさまっていって、書くのに必要な気力と体力がどんどん増えていった。めったなことじゃ早割入稿はできなかった(お金もったいないっていうか割増使うと赤字になるから割増になる前には書き上げたけど)。

そして、感想がもらえなくなった。

もともとそんなに大量にもらえてたわけではなくて、めったにもらえなかったんだけども、それでもイベント前にお取り置きをするとそこそこの人からお取り置きお願いしますというリプやDはもらえたし、そのついでに「こないだの新刊よかったです!」ぐらいのお愛想は1人2人からはもらえた。

その数が減っていく。
毎回必ずほとんどいの一番に「お取り置きお願いします!」ってリプをくれた人がくれなくなった。
私は人の顔って覚えるのへたなんだけど、文字の記憶力はかなりあるからこの人は顔はわからないけどいつもお取り置きのリプくれる人、って名前は覚えちゃうし、やっぱり何回も買いにきてくれれば覚えちゃうんだよね。お取り置きはお渡しの時に名前を名乗ってもらうから、そうすると顔と名前(とツイッタID)が紐付けされちゃう。
その、顔を知ってる、かつては毎回なんだかずいぶん高そうなお菓子を差し入れに持ってきてくれた人が、今は私のサークルからは顔をそむけて早足で机の前を通り過ぎていくのを見てしまう。(これは、その1つ前のイベでぼうっと通路を見てたらその人と偶然目が合っちゃって、思わず挨拶しちゃったからで、向こうにすごく気まずい思いをさせてしまったのは申し訳ないと思ってる)
毎回感想リプをくれてた人がくれなくなる。
読者さんから日常ツイへのリプがこなくなる。
「読んだら感想送るね!」と言った友達が結局くれない(笑)。そうだね読んでないんだねwお義理で買ってはくれたけどほかの本を読むほうが楽しいしそっちが忙しくて読んでないんだね(笑)。
そもそも、半ば相棒のように、毎回表紙をお願いしていた、ジャンルではかなり有名な絵描きの友達が、新刊の表紙はお願いすれば描いてはくれたけれど、原稿できたよ!ってデータを渡しても「ありがとー(>▽<)」としか言ってくれなくなった。
たぶん、おもしろくなかったんだろう。
愛がどんどんなくなってたからね。

書店の売り上げも鈍った。
前は1か月とか2か月でなくなってた同じ量が、売り切れるまで半年ぐらいかかる。というか売り切れなくなる。返本されてくる。

ああ、私は求められてないんだな、と実感することが増えて、同人誌を作るのをやめることにした。
具体的に言うと、スペースをとるのをやめた。
スペースをとらなければ新刊を出さなくていいという、なにそれ、と我ながらばかばかしくなる論理矛盾(笑)。

そしたら、私はまったく旧ジャンルを書かなくなった。

もう書きたい気持ちはなかったんだね。まあ、わかってたけど。

それでもしばらくはがんばって私はジャンル者ですよ、という顔をしてたけど、少ししてすごく大好きだったオンリーの記念回が開催されることになって、それにはちょっと出たくて、スペースとってがんばってむりして強引にプロット作って小説書いて新刊出したら、もうジャンルじたいがけっこう落ち着いてきてたこともあってかつての半分も売れなかった。

在庫の残りを全部エコサリオに送って、今度こそ終わりにした。
何箱あったのかな。積み上げたら私の身長より高くなったし、集荷にきたヤマトさんが半笑いになったし、たぶんあれ台車1回じゃむりだったんじゃないかな。かなりおまけして50キロってことにしとくよ!って言われて大笑いした。(ヤマト便という、保障はないけどキロいくらで荷物を運んでくれる50キロでも3000円ぐらいのとってもお安い輸送方法を使った)

.

急に同人ババアの回顧録はじめちゃって申し訳なかった(・x・)

あの時期に、もし、私に感想をくれる人がもっといたならば、私はもしかしたらもうしばらくは旧ジャンルで活動を続けてたかもしれない、愛がうすれていきつつあっても、新刊よかった、もっと読みたい、次が読みたい、と言ってくれる人が一定数いれば、それは次へのモチベになったかもしれない。
この場合は、感想を書きたくても送れないじゃなくて感想が書きたくなるようなものを私が作れなかったという話なんでまたちょっと違ってはくるんだけども。

でも、ジャンルへの思いがほとんど枯渇しつつあったとしても、感想が多ければまだもうすこしは続けられたかもしれない。
そういう話がしたかった。

よく腐女子界隈(繰り返すが男子は知らない)で言われるモデルケースというか、これも同人あるあるで、

自分が好きなかき手さんが(書と描の両方あるのでひらがなにしとく)、感想がないことを理由に引退やジャンル替えを表明した、
表明しないまでもひっそりとTL投下や支部投稿の頻度が減っていって、いつしかいなくなってしまった

というような話がある。

つまり、「私なんかがあの人に感想なんておこがましい」とか「ほかにもたくさん感想もらってるだろうし」「どんなに感動したかとてもじゃないけど語彙が足りなくて/緊張して/なんでもいいけどなにか理由をつけて/伝えられない」等で、「感想を送ることを自分がためらってさえいなければ、あの人は今も活動していたかもしれない」という話。

「だからこの人が好きだと思ったら感想を送ることをためらわないようにしよう」「たとえ『しゅき』のひとことでもいいんだようれしいんだよ!」みたいな啓蒙?ツイート的なものが、大きな即売会の前後とか、そうじゃない時でも、わりと定期的にツイートされてたくさんRTされる。

つまり、みんながどっちの立場としても思ってることで、けっこう永遠の命題っぽいところがある。

そして、今回の有料感想屋さんは、「それがわかっててもできないあなたの代理を有料でやります」と言ったわけだ。

まあ、わかるっちゃわかる。
もしあとになって有料で、依頼を受けて書いた感想だったことがわかってもそれでも嬉しい、という人はいるだろうと思う。どういう経緯であれ読んで感想をくれるんだからそれはありなんじゃない?という考え方もある。
自分の作品への感想を有料で依頼するのは個人の自由だしそういう需要もあるだろう。

だから、この人の活動そのものについて私は是非は言わない。
中の人が誰かという話も興味ないのでどうでもいい。
お金もらったあとで見に行ったら感想対象の人が感想の人ブロックしてたらどうするんだろうお金返すのかな、返金申請に応じるっていうやつ使うのかな、というとこには興味はあるけど、そもそもブロックしてくださいのツイートさえ見てないし、わざわざnoteの記事を読むのもめんどくさいので興味がある、までで答えを知ることに情熱はない。

でも、自分は、この人に、いやこの人に限らず、「金をもらった」という理由で読まれたくない。
よしんば読まれたとして、「金をもらったから」という理由で書かれた感想はもらいたくない。

というわけで、とりあえず、旧ジャンル垢でもまほ垢でもこのひとのことはブロックした。

そういう理由で、その人のnoteはここには貼りません。
たしか文中に自分のnoteが貼られた通知がいく仕様だったと思うし、通知がいったとしてその人が見に来るかどうかはわからないけど、わざわざ否定的な内容の含まれてるエントリをこっちから見せにいくほど、この人に悪意は持ってないので。

感想屋と感想屋さん

というわけで、ざっくり見たTLはとにかく感想屋さんへの否定意見ばっかり。
肯定的意見はないのかねえ、と思って「ブロック」を外してTLをとりなおしてみたら。

今度は増田の話とnoteの人の話がごっちゃくちゃwwwwwww

まあ、同じ単語使ってるっていうかもとがnoteの人が増田を見たところからはじまってるからしょうがないっちゃしょうがないんだけども。

でもやはりざっくりだけどさかのぼってみると、やっぱり、noteの人への肯定的意見はほとんどなかった。
むしろヨブ記やクトゥルフなんかも頼めば500円で読んで感想書いてくれるの?wとかなろう系のなにやらすごい大作(それも未完)を読ませてみようとか、匿名感想もらって喜んでる人にじつはそれ私がお金払ってnoteの人に書いてもらったんです、って別のマロを送るいやがらせができるな、とか、いじったり悪用する方法を考えてるツイートが多かった。
(ちなみに、最初は匿名感想500円、彼女のnoteで公開感想なら1000円だか、2段階の価格設定があったんだけどさっきちらっと見たら1000円~って書いてあったので価格を変更したのか500円で受けますとゆったやつはやっぱり受けなくして1000円のだけにしたのか。そのへんはよくわからないけどとりあえず今は500円じゃだめっぽい)

あと、今後どんな感想がきても匿名だとnoteの人じゃないかと疑うことになるだろうと思うと気が重い、とか、私に送る感想はこの人は使わないでくださいとか、やっぱり「金銭を介在させた結果の感想はほしくない」という意思表明。

もとの増田のほうについてのツイートは、まあ、賛否両論、あるあると思ってる人もお気持ちを冷笑してる人も笑ったとかくだらないとか、さまざまで、こっちはとても、ある意味で健全。

まあつまり、noteの人に関してはやっぱり否定意見がほとんど、でもどうやらご本人は依頼が殺到しすぎてたいへん~~~!受付停止します!!と、ちょっといわゆるはわわっぽいことをやってるぽいし、エゴサしてるのか否定的意見への空リプ(私は見てないから判断できないけど、かなり的外れらしい)もばりばり飛ばしてるようなので、楽しいんだろうなあ、と思う一方でなるほどこれは誰だか知らないけど過去のやらかしちゃんに比定されるわけだな、と思いながらTLを閉じました。

それにしてもそもそもの増田の人はnoteの人の騒動をどういうふうに見てるんだろうね。

そこに登場したおけけパワー中島

そこからさらに1日か2日たった、きのう。

今度は、まほ垢で(・x・)おけけパワー中島が気になる人はどうこう、というツイートをしたフォロイーさんがいらした。

おけけパワー中島?(・x・)

なにその見るからにひどいパワーワードwwwwwww

まあ、もとはツイ廃なんでこういうのは気になりますw
さっそくツイ検索かけたら、どうもひととおり拡散されたあとっぽくて、誰もがおけけパワー中島を論評してるけどもとネタが出てこないw
まあ、noteの人も、私はたまたま最初に商売はじめますのRTを見てたからその後の批判ツイートを見てもすぐ意味がわかったわけなので、これはしょうがない。
ほしい情報は自分の足というかマウスとキーボード操作でとるものです。

だいぶさかのぼった結果ようやくもとネタを貼ってくれてる人を見つけて、把握。

神字書きとそれにすり寄ってる感想屋(増田がいうほうの)(だと主人公が感じた相手)に発奮した末に、というまんがが2本。

1本めはちょっと前のもので、2本めがちょうど昨日ツイにあがって、おそらくはそれを見た人がここ数日の増田とnoteの人の感想屋騒動にからめて話題にして、そこから爆発的に広まったんじゃないかな。

これもまた、ベースになってる前半部分は腐女子(男子はry)あるあるすぎるネタで、でもオチはちょっとブラックというかある意味救いがあるというかないというか、これは現実にはないなwでもあったらいいねえwwという理想論的というか、作者がどっちのつもりだったのかはわからないけれどそういう内容で、すくなくともおけけパワー中島というワードをここまで広めるのは意図じゃなかったと思う(笑)

その後バズに気がついた作者さんが支部にそのまんがを2本ともあげたので、今は支部で見られます。
すごいビューになってるね。うらやましいね(>ω<)

そのまま「前後の作品」の左側をクリックすると2本めも読めるよ(・∀・)

いやー、いくつかのツイにあったけど、この感想屋の名前がおけけパワー中島じゃなかったらこんなに反響はなかったと思う(笑)。作者さんのセンスほんとすばらしい(笑)

そうか綾城さんだ

さて。

すでに8000文字余裕で超える分量書いてますが、ここからが本論というか冒頭に書いたスピの話になってきます。

ほんと私の話って前提が長いっていうかこれを全部知っててもらわないと話したいことが伝わらないことばっかり(・x・)
これをリアルでやるというかリアルでやって2回以上つきあってくれる人はまれw

感想屋騒動まわりとか、おけけパワー中島関連の話題を見にきたひとはここでさようならしてだいじょうぶですよ(・∀・)

.

さて。

これらを全部インプットして、寝て、起きて。

朝イチの飲み物を作る前に洗い物をしてて、ふと。

ああ。あの人綾城さんだ(・x・)

と、思いました。

あの人、というのは。
私はss書きのほかにレジンでまほのモチーフものもちょっと作ってて、それを手芸部タグつけてアップしてて、フォロワーは相変わらずいないけどタグから見つけた人がたまにいいねしたりRTしてくれたりするんだけど。
RTしてくれた人ってそのあとひとこと空リプじゃないけど感想をツイートしてることがあるので、RTしてくれた人のTLをふと見にいったら。
その人が、私のものと一緒にRTしてたレジンのイメージアクセサリーが、すっごい完成度の高さ。
ほかにもいろいろ作ってる人はタグにはたくさんいるんだけど、やっぱり自分と同じ素材を使って、そしてすごく美しいものを作ってる人というのはぴくってなります。
しかも、これどうやって作ったんΣ(゚Д゚)って思ってこんどはそちらの人のTLを見に行ったら作り方を完全解説っていうか作ってる工程を全部ツイにあげてた上に、「(作り方を)まねしていいですか」っていうツイにも「どうぞ~べつに秘匿してないので」って返してたんですよね。
しかも今度オンリーにそれを持っていかれるらしい。きっとすごい売れるんだろうな。「そんなに作って版権元の規定を超える売り上げになるんじゃないんですか違反でしょ」みたいなやっかみ半分余計なお世話のマシュマロとかも受けてた。

でもほんとに、美しいしそれを量産できるのすごい。

ひるがえって自分が作ってるものの野暮ったさといったら(・x・)

その後ちょっとさがしてみたらそのかたの使ってる手法じたいはそのかたのオリジナルというわけではなく、やってみたら私でも同じ形じたいは作れることがわかったんで(そのあとの配色とか装飾とかのセンスの部分はどうしようもないけど)ひとつ落ち着きは取り戻したんですけども。
やっぱり数を作ってる(垢はまほ専用だったけど、おそらく前ジャンルとかでも同様のものをずっと作ってるんじゃないかと思う)だけあって完成度が高いし、作るグッズの種類というか系統が確定してて、こういうものがあったらここを拾ってこういうふうにこのシリーズを作る、っていう作業マップが自分の中にあるのがよくわかる。だからなおさら量産もできるんだろうなと思うんだけども。
お品書きはまだだけどこれはいくらこのシリーズはいくら、とお値段も出してた。

ひるがえっていろいろry

また前提がちょっと大きくてアレですが、つまり、この人は(まほのハンドメイドの中で、私にとっての)綾城さんなんだな、と思ったわけです。

ま、私は秀才じゃないしこの人に認められたいってわけでもないしおけけパワー中島がこの人にいるかどうかも見てないし、そもそもこの人に自分の存在を認めてもらいたいとか思ったわけでもないんだけど。
でも、たぶん私がこの人をフォローしても、私がこの先どれだけハンドクラフトの腕をあげたとしてもそれですごい売れ線とかになったとしても、この人からフォロバがくることはたぶんないだろうな、と思ったし、相手の認識の外で、うわーこの人すごいな、という感情を持っている、という意味においては、やっぱりこの人は綾城さんだと思うのです。

そこで、あれ(・x・)となりました。

これ、再配達じゃね?(・x・)

再配達というのは、何度も同じような状況や流れが自分の前にあらわれるというやつです。
なんらかの気づきや、自分にとってというか自分が波動をあげていくにあたって障害になっているブロックや、外しておくといい観念がそこにありますよ、というのを示してくれてます。
当人が気がつくまで、何度も(笑)。
まったく同じ形をとらないこともあるけれど分析して解体していくとじつは同じことを言ってることがわかったりしたりするんですが、まあ、そのへんは訓練です。
最近はほんとに再配達のスピードが早くて手放すまですごい勢いで何度も出てきてくれるので、とくに私みたいに、これはこれ、あれはあれで関連性に気を向けないタイプでも気づきやすくてありがたい。

そもそも、感想屋に呼ばれて、知人の中の人ツイートに呼ばれて、そこからおけけパワー中島までいって。

それとほぼ並行でレジンのイメージアクセの人が私の前に出てきてた。

これも再配達。

そして、ああ、あの人綾城さんか、と思った時、あ、そうかAさんも綾城さんで、そしておけけパワー中島でもあるんだな、と思った。

はい、また同人ババアの思い出入りまーす。

Aさんは、前ジャンルにおける私の最大のトラウマというか。私にとってすごく存在の大きな人で、今でも彼女のことをふっと思い出すとすごくもやっとした気持ちになる人。
ジャンルで私を嫌って(というか私のやらかしに怒ったりうんざりしたりして)私を切った人はたくさんいるけれど、その中で2大巨頭(笑)というか、いっときある程度仲よくなったあとでフェードアウトではなく徹底してあからさまに私を切って無視したりするようになったひとが二人いて、そのうちの、より親しかったほうがAさんです。
私がほぼはじめてリプを送った人で、はじめて即売会で顔を合わせて名乗りあった相手で、おそらく最初に私をTLのその他大勢ではなく1人の個人として認識したことを私に伝えてくれた人だった。具体的に言うと私をはじめて名前で呼んだ人。初めてアフターに誘ってくれた人でもある。
こうやって並べるとインプリンティングがよくわかって笑うw

彼女は小説書きで、彼女の小説にはすごくパワーがあった。
作品とキャラに対する愛と、この物語を書きたいというパッションがすごく感じられる小説だった。
知り合ってみたら彼女はジャンルにハマってはじめて小説を書きはじめたらしい。自分はこのジャンルで小説書くようになったから(だからへたくそだし褒められるレベルじゃない)というのが口癖で、私が彼女の小説をほめるといつもすごく謙遜してた。
そんな彼女が私はものすごくうらやましかった。

自分が何十年か小説を書いてきてるから実感で言うんだけど、小説っていうのは誰にでも書ける。
「適当に文字を並べりゃいいんだから小説なんか誰にだって書けるだろ」っていう見下すヤツじゃなくて。
文章力っていうのは技術なんだよね。
練習すればうまくなる。
自転車と同じ。
練習したら乗れるようになる。
文章もそう。
練習すれば読みやすくてわかりやすい文章は書けるようになるし、そこにさらに表現力を練習すればさらにじょうずに書けるようになる。

でも。

それで書けるようになるのは「じょうずな文章」でしかなくて、「魅力的な文章」ではない。

魅力的な文章は、形やてにをはじゃないんだ。もちろんキャリアなんかもっと関係ない。
情熱なんだ。
ここで例に出すのはちょっとアレだけどご本人もそこは自覚があるということなので出しちゃうけど、福本伸行さんって絵はうまくない(やわらかな表現)よね。でも、話はすごくおもしろい。

そういうことなんだ。

どんなに技術があったって、それだけじゃいいものはかけない。

パッションは技術ではどうしようもない。

これがかきたい。
これをかきたい。
このキャラを、この世界観を、このカプを、この二人のエロを。この体位を。受けの中イキを。

それを「かきたい」という渇望は、技術じゃない。
技術で作れるものじゃないし、技術で出てくるものじゃない。

それをたくさんたくさんもってるくせに、たかが練習すればいいだけの技術がないというくだらない理由で自分を卑下するAさんに、私はけっこういらついたものでした。

あんなにいいもの書くくせに。
私なんかネタなくて次の本どうすればいいかいつも頭痛いんだぞ。

加えて、彼女には強烈な個性もあった。
なんかぶっとんだ性格とかそういうことじゃなくて、たぶんこれだけじゃバレないとは思うけどけど念のためぼかすために具体的には言わないけどいろいろとユニークなところがあって、上司にすごい傍若無人な振る舞いをしたとか酔ってとんでもないことをやったみたいな武勇伝がとにかくたくさんあって、そのくせ?ものすごい美人で(後日彼女との関係ががちがちに冷えてからぜんぜんジャンルはちがうけど私とAさんの確執?を知ってる知人がスペにいた時にあの人がAさんだよって示してみせたら「べつにふつうじゃない?たいして美人でもないよ」と言ってたので私が美化してた可能性もあるかもしれない)その上性癖も特殊だった。

さらに、とても社交的だった。

大手さんにも臆せずどんどん話しかけて、熱く饒舌に本の感想を語って、自分の本を贈呈する。初対面の人にも自分の特殊性癖を口角泡を飛ばす勢いで前のめりに語る。
気がつくとジャンルの大手さんたちは、数人のガチお取り巻き軍団しか寄せつけない超大手さん数人を除いてほぼのきなみ、彼女と友達になってた。

そう。彼女は綾城さんであると同時に、おけけパワー中島でもあって、そして感想屋(増田のほう)でもあった。

大手さんと仲よくなるにつれ、当然というべきか、彼女の性癖もジャンル中に知れ渡っていくようになった。誰かが(主に大手さんが)「リク受けます」みたいなツイートをすると「(カプあるいは受け)の○○お願いします!」と自分の性癖をリクエストする。
○○なものを誰かがアップすると、「○○!!!最高!!!!!」と大絶賛のリプをつける。
私がその人と相互になった時には彼女とは片方向フォローでさえなかった大手さんが○○ネタをRTして「Aさーんwww」みたいな空リプをするようになった。

ほんとにね、あの増田じゃないけども。

そうやって特定のものだけをひたすらageて絶賛し続ける人がひとりジャンルにいるとね、それが増えるんですよ(・x・)
その1人を喜ばせるためだけに。
かくいう私も、その性癖正直好きじゃなかったけど、彼女を含めた数人で合同誌を作った時はその性癖のシーンを入れた(・x・)これこそが媚w
それが伝わったのか、ほかにも彼女を喜ばせるシーンのあったほかのメンバーのそこには彼女はめちゃくちゃ反応したけど、私のそのシーンにだけはまったく反応しなくてかえって今思い返すと草はえるねw たぶんもう当時から内心彼女は私をきらってたんだろうなあww 私空気読めないから気がついてなかったけどね!

ちょっと話がずれるけども、私は絵描きさんがちびキャラや幼児化的なものを描くと「あっやば」「まずい」って思う。
これも感想屋の話と同じで、デフォルメしてかわいくしたキャラ、幼児化とか猫化とか、そういうのって、絶対的に「かわいい」ってリプがつきやすいし、つけやすい。それこそ「かわいい~~!」のひとことでもリプがつけられてしまうから。物語の筋がとか伏線がとか表情の裏にある苦悩がとか、そういうことを一生懸命考えたり伝えたはいいけど、は?そんな意図ありませんけどみたいに返されたらどうしようとか怯える必要もないから感想を送るハードルがものすごく下がる。
そうすると、どうなるか。
その絵描きさんはもともと描いてた、原作に即した等身や年齢の絵じゃなく、ちびや幼児を優先して描くようになるんだ。
だってそのほうが断然、絶賛や称賛が増えるから。
そうやって、こういう言い方はアレだけど「まともな」絵をほとんど描かなくなった人はけっこういる。
とある大手さんはその複合技で、Aさんがあまりにも喜ぶからか、一時期幼児化した受けの○○ばっかり描いてツイッタに流してたなw

なので感想屋というのはほんとに力を持ってるんだよね。おそらく意図してやってる人はそう多くはないと思うけど。

こうやって、感想屋とおけけパワー中島を媒介にしてあらためて分解してみたら、Aさんがいつまでも私の中にひっかかってる理由がすごくよくわかった。
さらにその上ドンで「私をはじめて認識してくれた相手」としてインプリンティングされてたら、そりゃトラウマにもなるわwww

.

はいババアのむかし語りひとまず終了。

と、いうふうに掘り下げていくと、何が自分の中にひっかかってたのか、それがわかるし解消されていくんですよね。
なんだ、そういうことだったのか、と納得して、それでもうどうでもよくなることもあるし、それをひっかからせてたもっと底のほうにあるものが出てきて、そっちを解消したらほとんど思い出さなくなることもある。

悪いのは、増田の言ってたことじゃないけど彼女じゃなくて、彼女にひっかかってしまう自分(の中にある観念や傷)なんだよね。

自分の中にそういう観念があるから、そこにひっかかりをおぼえる。

そこにひっかかるものがあることを自覚するために、その現象や人は自分の目の前にやってくる。
形を変えて、何度も、何度も。

それが解消されるまで。

ハイヤーってほんと、親切だよねえ。
まあ、ハイヤーもじっさいのところ自分なわけだけど。

おまえもかよwwwwwwwww

さて。

あ、これ再配達だ、レジンアクセの人とAさんって同じだ、と洗い物しながら思ったので、手を拭いてからこんな感じで(もっと具体的に)Aさんのことを手帳にがーーーっと書いていって、ふと、思った。

あいつもそうじゃないか?もしかして(゚Д゚)

あいつ、というのは、篭手切江のこと。

私の推しである明石国行が登場する刀ミュ、明石ミュこと(ってそう呼んでるの私だけだけど)葵咲本紀に登場する刀剣男士のうち1人です。

※私はこう受け取ってた、という話をしたいので、篭手切江という刀剣男士及びミュでの中の人をsageる意図はないことはご理解いただきたい※

私、篭手切江ってゲームへの実装当初からなーんか好きじゃなくて。

葵咲本紀に出てくるって知った時も「うげ」って思ったし、公演を観た時も気に食わなかった。

刀剣のくせにミュージカルスターになりたいとかほざいて(実際に篭手切江を主人公にしたご当地ミュージカルが制作されたことがあるらしく、はっきりとは出さないけどミュージカルスターになる夢があるらしいというゲーム上の設定がある)、剣の稽古じゃなく踊りのレッスンにうつつを抜かしてる(これはミュージカル刀剣乱舞だというメタな話はちょっとおいといて)とこも最初っから気に食わなかったし、レッスンとやらに御手杵を巻き込んでいやがってるのを強引に一緒にやらせる図々しさも気に入らない。
しかも新参者でレベリングもろくにやってない(「手が柔らかいな」と明石に言われている。刀をろくに握ってない=強くないという意味)脇差風情のくせに(あえてきたない言葉を使ってますが、つまり刀の格というか序列として、ゲーム内での強さという観点から、私は脇差はかなり下位の存在だと思ってる)それこそ太刀や槍といった大型刀に対してタメ口でものを言う。何様だおまえ。さまをつけろよデコスケ野郎。
まあ、その程度ならまだなんとか見過ごすこともできたんだけど、いざ出陣したら「もしかして先輩?」とかわけのわからんこと口走るし、さっさと禍根を断とうとして稲葉江を折ろうとした明石をとめて負傷させちゃうし敵は逃がして事態を悪くするし。

てめえちゃんと仕事しやがれ刀剣男士だろうがksg。

明石もフィガロもそうなんですが、私はふだんが適当でだらけてたりいい加減だったりしても、ここ一番でも最高にぴしっとするタイプが好きなんですよ。ええ。明石もフィガロもそうなんです!!そこが私のツボ!!

だから、刀剣男士としてきちんと働くべき時に働かなかったばかりかほかのメンバーの邪魔しかしなかった罪は重い。

しかも後半になったら結局誰も彼もが篭手切にほだされて(その過程と理由の明確な描写がないこともイラっとするけどこれは演出と脚本の問題)、明石も最後は好きにしたらええって稲葉江を篭手切に渡しちゃうしその上篭手切ごときをかばって大切な利き腕怪我しちゃうし。
そして稲葉江は結局篭手切風情の呼びかけに感応して改心しちゃう。

まあつまり、もとから好きじゃなかった上にどう見ても明石が主役でしょってメインビジュアルだったのにフタあけてみたら実質村正はしょうがないとしても篭手切が主役のストーリーだったもんで、おんどりゃなにしゃしゃり出とんねん、という気持ちもかなりあってものすごく篭手切の印象は悪かったんですが。
私そもそもこの明石ミュの脚本ってかなり評価低いのでそこはまあ諦めるっていうか、見直さなきゃイラっとすることもないので、円盤きたら2部だけ観るからそれでいいや、と思ってました。

そして待望の円盤が出て。
いちおう1部は1回見たけどやっぱり脚本が好きじゃないのであとは2部だけリピしようと思ってたら。

篭手切がこっちでもうざい(・x・)

本会場で観た時はモニターで観てたわけじゃないっていうか明石しか観てなかった(・x・)し、ライビュの時もけっこう必死に画面の端っこの明石をさがしてはそっちを観てたからあんまり気にならなかったんだけど。

円盤は何度でも好きなだけ好きなとこ観られるわけで。

さすがに何度も観てるうちに、明石じゃないところにも視線がいくようになって、そうやって観てると、ほんっっっっっっっっっとに篭手切がうざい。

何がうざいといって、カメラへのアピールがすごいのです。
常にカメラを見てる。凝視したりウィンクしたり指差してバキュン!みたいなのをやったり。

なにこいつ。

もちろん、ライブですしほかの刀剣男士もそれなりにカメラや客席へのアピールはするんだけれど、寸暇を惜しんでカメラしか見てないで自分をアピールことしか考えてないようにしか思えない俺が俺がのパフォーマンスをしてるのはこのクソガキ一人だけ。

篭手切江という刀剣男士ならそうする、という演技指導があるのか、ミュはわりと中の人が出やすいから役者さんがそういうふうに前へ出たがってやってることなのかはわかりませんが。ほんっっっっとにうざい。

そして。

何よりも。

この刀剣男士、なぜか私ビジョンでは、Aさんによく似てるのです。

なんでそう思うのかわからないんですが、ミュのほうの、ビジュアル発表からそう。
見るたびにAさんに似てる、って思う。
もう顔もそんなに鮮明には覚えてないんだけどw 何か、彼女を彷彿とさせるものが、あの顔か髪型にあるらしい。
でもたぶん私にそう見えてるだけだとも思う。
たぶん私以外の、両方見てる人に言っても「そう?」って言われると思う。Aさんを知ってる上で刀ミュをしっかり観てる人もほぼいないと思うけど。

トラウマを刺激してくる上に言動がうざさの極致だったら、そりゃ気に食わないわな(・x・)

発売になったシングルカット曲「約束の空」のPVも同じく。しかもちび(差別用語)なもんだからけっこう前のほうにいることが多くて、またカメラしか見てねえし、ほんとにうっとおしいんだけど、それなりにリピートしたのであれが画面にいるときは即座に明石に視点をうつすか、アップの時は瞬間的に眼球のピントをぼかす技が身につきました。ほんと役者さんには申し訳ないけども。

で。

Aさんは綾城さんでおけけパワー中島で感想屋だった。
私が持ってなくて手に入れたいものをたくさん持ってた。
うらやましくないはずがない。
その人にカットアウトされた=否定された=自分がこうありたいという姿は自分には手に入らないと宣言されたようなものだ。

そしてここに、ことあるごとにAさんを思い出させる篭手切江がいる。
だったら、篭手切江にもなにかそういう要素があるんじゃないか?

と思って、あらためてミュ篭手切について考えてみたところ。

ミュージカルスターになる夢を持っている
→それを周りに隠さない
→むしろ周りに協力を求める
→そして協力してもらえる

(・x・)←私がやったら絶対協力してもらえない

それができるのは、自分の未来を信じてるから
=自己肯定が強い

(・x・)←自己肯定感のとっても低いひと

自分より格の高い刀剣(明石なんか国宝だぞ!!!)相手にタメ口とか態度が馴れ馴れしい
=相手とフラットにつきあうことができる

(・x・)←コミュ障で距離感わからなくて切られまくってる

しかも、そうであることを嫌われていない
=そういう態度を肯定されている

(・x・)←私はいつも誰にでも否定されるのに

稲葉江の件だってそうだ。(作中では名前は出ないけど刀派や持ち主からおそらくそうであろうという考察があってとても理にかなってるので採用してそうだと思ってる)
稲葉をかばって、勝手なことをして、迷惑をかけたのに、その行為も最終的には肯定された。まあ、明石はなんのかんの言って面倒見ほんとはいいし蓮巳みたいなタイプで言ってるほど非道じゃないんだけど、結局は明石も稲葉を篭手切に委ねたわけで。

篭手切江は、肯定されている。
私は否定されるのに。

あんなことをあれこれやってるくせに、嫌われない。
私は嫌われたのに。

(・x・)

あー。
なんかゴメン(・x・)
めっちゃ逆恨みだったわー(・x・)

そして。

ここにたどりついてから「約束の空」のPVを見直したんですけども。

うざくないわ篭手切(・x・)
べつにAさんにも似てない(・x・)
てかそんなにカメラばっかり見てなかったし(・x・)
アピールも、まあ、してるけど(笑)思ってたほどじゃない(・x・)
目の焦点ぼやかさなくても視点ずらさなくても見られるし、

むしろちょっとかわいいとおもったぞ?(・x・)

はい、これが憑き物落としというものです。

ask yourself why

さて。

そろそろ締めていきたいと思います。

今回の感想屋さんと増田の持ち出した感想屋という概念とそして綾城さんとおけけパワー中島。
やっぱりおけけパワー中島インパクトすごいなwww

たぶん、だからこそ、数日かけて追いかけた騒動をきっかけにようやくひとつ、あの女性への執着が手放せたかなあ、と思います。
一部分だけかもしれないし、また握りしめちゃうかもしれないけど。
なんで彼女があんなに好きでうらやましくてあんなに好かれたかったかは、ちょっと今回あらためて認識しなおしたので、また彼女の幻影が出てきても手放しやすくなるんじゃないかなあ、と思います。

あとほんと、篭手切はそばづえごめんwwww

話を戻して。

人気者・才能のある人がいる。
その人と、自分はおそらく親しくなれないであろう、という諦め、というか、拗ね。
拗ねてるんですよねこれ。
というかこれがなるほど拗ねなのか、とちょっと納得できた。

そして、それはなぜかというと、自分は劣った者であるから。
相手に気に入ってもらえるような言動がとれないから。

もう、「相手に気に入ってもらう」という時点で他人軸がひどいwww

で、これが私のいちばんの根底にあるものかというと。
たぶんそうではない。

さっきのは憑き物落としで表面にあったものを解体して落としたわけだけど、もう一歩深くというか。

じっさいこれはちょっと前から取り組んでる観念なんですけれども。

自分は自分を劣った存在だと思っている。それが自分が友達が作れなかったり大手さんと仲よくなれない最大の原因である。
(まあ、大手さんと仲よくなりたいのかという俗なところはまたちょっと別の問題になるとしてw)

今までは、ここで満足してたというか。
「自分は劣っている」と思っている自分を変えよう、そこを吐き出ししよう、癒そうとしてました。

でも、どうも世界があんまり変わらない。

ええと、世界が変わるというのは、状況が好転するというか。

世界は自分が創っている。

というのは、最近スピな人たちがけっこう口を揃えて言うことなんですけれど。
たぶん、もうだいぶ前に引き寄せの法則がもてはやされたころからじつはみんな同じことは言ってたんですけれども。

自分の感情や観念が、自分の世界を創っている。
=自分の状況を引き寄せている。

という意味です。

わかりやすくいうと、

「お金ほしい!!お金!!お金ほしい!!!!お金降ってきて!!今すぐ!だよ今すぐ!!!金ないとこっちは困るんだよ!!!!!!!!」

とずっと考えてるとして。
これでは、お金の引き寄せはできません。
お金が「ほしい」と思っている。
ということは、今の自分の立ち位置は「お金がない」なわけです。
「お金がほしい!お金ちょうだい!!!」と思ってるということは、本心が何を言ってるかというと、
「お金がない!!!!!!!!!!!!!」
です。

そして、宇宙は、そこを汲んで世界を配達してくれるのです(・x・)

私がメンターと仰いでる天寿さんは「エセいい気分」といいますが、エセじゃだめなんだわ。
本当にそう思ってないと、引き寄せはできないのです。

よく、引き寄せのお願い事は完了形で言う/書きましょう っていいますよね。

昔ちょっとmixiの引き寄せ地蔵みたいなコミュをのぞいてすごいぞっとしたことがあるんですけど、

「あの人と復縁できました復縁できました私は幸せです復縁できましたあの人と結婚しましたありがとうございます復縁できました結婚しました幸せになりましたありがとうございます」

みたいな調子のお願い?が書きこんであって。

いやーこわかった。

すんげえ呪詛(・x・;

これ、どう見てもこれを書いた人は形としては完了形で書いてはいるけど、心の底からその復縁したい相手と復縁できたとは思ってなくて、言葉だけで復縁できました、って書いてるけど本心は「復縁したい復縁したい復縁したい(復縁できてない!!!できてない!!!!復縁できてない!!!)」って呪ってますよね(・x・)

口で言えばいいわけじゃないんです。

2.5の、倍率の高い舞台の抽選に申し込む時に「チケがとれた気持ちになって過ごしてるから!!!!!!!だからとれる!」とか強調する人がいますけど、それもエセいい気分。
ほんとは自分がチケ当選するわけないと思いながら、ネガティブな言葉を使うとそれを引き寄せちゃって当選できない、とか中途半端に引き寄せの法則の知識を仕入れて形だけなぞってるからそうなるんですよね(・x・)
でもって運よく当選すると「運を使い果たした」って言う。
そっちは、うん、韜晦のふりして本気で言ってるよね(苦笑)。
チケット当選していい気になってるって思われたくないから謙遜してるつもりで、ほんとに自分を下げてる。
自分の運は、1回チケット当選する程度しかない、そう思ってるから口から出ちゃう。
だから、次からまたチケがあたらなくなるんだよwww

.

つまり。

重要なのは、本当にそう思うこと。

そして、何を本当にそう思えばいいのかを探し出すこと。

私のさっきのやつの場合は、

自分が劣った存在である、と思うのはなぜか。

もう1段深く、自分を問い詰める。

なんでそう思うの?そう思うのはどうして?なんで?どうして?
出てきた答えをさらに問い詰めていく。

けっこうしんどいしうんざりすることもわりとあります。

問い詰めなくても、じつはこれわりとするっと出てくるやつがあります。

それは、

「なんで自分はそれでありたいんだろう」って呟いてみること。

世界は自分が創ってるので、今のこの状況も、自分が望んで創ってるわけです。さっきのお金がほしいとかチケ当選とかと一緒。

だったら、「私はこの状況の現実化を望んだ」という事実があるわけです。
そんなこと思ってネーヨ!ヽ(`Д´)ノ
と抵抗しても無駄。
顕在意識、いわゆるエゴがそう思ってないと思い込んでたとしても、そう思ってるから今の世界があるんです。

だから、自分がこの世界を望んでると認める。
お金がないとか、チケットが当選しないとか、それは自分が望んで創った世界なんだと受け入れる。

その上で、なんで俺こうでありたいのかな、と考える。
一度認められるとそこに対する抵抗が減るので、答えが出てきやすくなる。

繰り返してると、ある時するっと出てきます。

私は劣った存在でいたい。

って自分に言うと、そうだねえ、って誰かが言うんですわ。

かなうはずないじゃんw って思っておけば、かなわなかった時に傷つきにくいし、気持ちよく悲劇の主人公にひたっていられるからね、って。

結局、Aさんのやつも、どうやらここにくるようです。

最近これが多いんです私。

ずっと、自分には価値がないと心の奥底で思っていて。
だから自分が評価されることはない、ありえない、自分は愛されない、そう思ってる。

でも自分の書いた小説には人に好かれる要素があって、だから私は小説を書かないと評価されない。私の小説を読まない人は私を評価することはない。私の小説に興味のなくなった人は私のことはもう好きじゃない。

だって現実に、私がジャンルへの熱を失ってジャンルの小説を書かなくなったらフォロワーは誰も私にアクセスしてこなくなった。
私が他ジャンルの小説を書いても、旧ジャンルのフォロワーは誰もそれを読まない。彼女たちは「このジャンルの小説を書く」私しか認めてない。
本(同人誌)を出さない、旧ジャンルの小説を書かない私は、彼女たちにとってはいないも同然。

ほら、私ってそれだけの存在でしかないじゃん。

というのが、ちょっと前までの私の考え方で、これを手放そう、解消しようとして吐き出したり考えたり、いろいろしてた。

でも、ちがったんだ、これはこれで事実なんだけど、そう思うのは、「自分が劣った存在でいればいつまでも被害者でいられるから」「自分が被害者でいれば自分を正当化して自分はかわいそう、ということにしてぬくぬくと悲劇にひたっていられる」というのがその奥にあったんだ、ということが最近わかってきました。

もしかしたら、その上にあった「私個人は誰も評価してくれなくて私の書いたものしか私は評価されない」っていう劣等感に関する吐き出しがだいぶ進んで手放せてきたから見えてきたのかもしれないけど。

とにかく、最近なにかというと「私は被害者だ」という事案が発生する。

私は被害者でいたいと思ってる。

でも、私はそうじゃなくなりたい。
いじけて拗ねた被害者ではいたくない。

なぜ私は自分を被害者の位置に置いて、悲劇の主人公のままでいさせたいと思ってるのか。

たぶん、もっと下にもまだ何かあるとは思うんですけども。
これだいぶ下の、根底のあたりまできてると思うんですよね。

もうちょっとだと思うんだ。

今日またひとつ、ずっと刺さってたAさんというひっかかりが消えた。
ついでに(笑)篭手切江もかわいいじゃんって、ほんとはじめて思った。

ありがとう増田。ありがとう感想屋さん。ありがとうおけけパワー中島w

というかほんと、世界は自分が創ってるんだなっていうのはほんとにこういうことなんだな、と思う。
自分の目に入るものは全部、世界=自分から自分へのメッセージで、そこから受け取って読み解くことでどんどん自分が軽くなっていく。

まあ、私もきのうおけけパワー中島で(・x・)ってなってた時はこうやって2万文字を超える記事を書くことになるとは思ってなかったけどね!

最近感銘を受けた天寿さんの記事を貼っておきます。

いきなりここだけ読んでぱっと納得できるかというとそうじゃないかもしれないけど、下のほうにいろいろリンクもあるので、ひっかかりを感じたリンクからあちこち見ていくとそのうちなんとなくわかってくるんじゃないかなと思う。
とくに「吐き出しの法則」はとてもすばらしいのでおすすめ(・∀・)

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