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輝け日本史没ネタ。#ネタ供養

しばらく前の投稿記事なので、少し内容が古いです。当時は海外住みでしたが、今は日本を拠点にしています。

わたくし、日本国外在住ながら、日本史原稿を書いている超効率悪い日本史フリーク、もといライターです。書くスピードだけ、文豪並みに遅いです。

今回は、あおはるさんの「ネタ供養」に参加させていただくことにします。
あおはるさん。ありがとう。こんなnoteの楽しみ方もあったんだ!

また、この企画に参加するよう背中を押してくださったのは、このお2人。どうもありがとう。

「少林寺拳法+俳句の達人・白さん」

そして「進化の隣人・ゴリラさん」

何かを見つけるたびに、内容の質は気にせずメモしておきます(手書きでメモ帳に)。これはnoteを始める前からやってました。

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ま、さっそく見てみましょう。


メモ① 源満仲 多田満仲 ただのまんじゅう

いくつかある源氏の系列の中で、「多田源氏」と呼ばれる系統の祖が源満仲(みなもとのみつなか)。多田満仲(ただのみつなか)とも呼ばれる。
さらに「ただのまんじゅう」とも呼ばれるらしく、それを知った私は躍り上がってメモしたが、「ただのダジャレやんけ」という現実に、話を膨らまし切れずにいた。合掌。

メモ② お坊さん数珠つなぎ

私には、お寺の住職さん必読の『月刊住職』のライターをさせて頂きたいという野望がある(これかなり難関)。

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採用された暁には、「お坊さん数珠つなぎ」の企画を提案したい。
実家近くの寺の住職さんにインタビューし、お宝などを拝見したあとで、さらなる友だち住職さんをご紹介頂く。
最終的には数珠つなぎで日本全国の寺院を制覇するという壮大な計画だ。
「笑っていいとも」の「テレフォンショッキング」のデジャヴとは言ってくれるな。
これで私は当分仕事にあぶれることもない。
むしろ、私一代では無理だろう。
「数珠つなぎ」という言葉に「お坊さん」ほど相応しいものはないと自負している
しかし、はた、と気が付いた。
自分は日本に住んでないのにどうやってインタビューを・・・? 
はい、合掌。

メモ③ 戦国最弱武将

戦国武将のO氏は「戦国最弱」と呼ばれるチョイ情けない武将だ。
O城を何度も落城させている。
ちょっとフザけた感じで取り上げようとしたが、やっぱりそれは礼儀に失しているのかと思って辞めた。だってみんな大好きやもん。
いつか、愛情を持って紹介したいと思ってるけど。とりあえず合掌。

メモ④ 花山 エロおやじ 親子どんぶり

平安時代好きの人にはピンとくるだろう、ぶっといキーワードである。
花山法皇は、出家してもかなりの好色おやじだった。多くの妾を持ち、自分の妾の娘まで愛人にして、同時期に妊娠・出産させている。
おやじもおやじだが、この「親子どんぶり」を許した母娘のほうもどうよ、どんな気分やねん、と思ったがそこまで言及している史料はなさそうな予感がして(←調べてないです、はい)、書けていない。合掌。

メモ⑤ おいらんの化粧品に水銀 昆虫食の歴史 蹴鞠ユニフォーム

まだ私が歴史ライターとして開き直ってない時、歴史モノではあまりお金が稼げないことを悲観して、「歴史に関連する他分野の原稿」を書こうとしていた。
例えば、ウエブでは「美容・コスメ・グルメ系」などのライターは常に求められているぢゃん?
「スポーツ系」でも歴史に絡ませたら私でも書けるかな、なんて考えて。
上記の3つのキーワードでそれぞれ「コスメ」「グルメ」「スポーツ」ジャンル斬り込んでいくか、と一瞬血迷っていたのだ。
でもさ。やっぱ違うだろう。
悟った今は、もう他ジャンルにブレたりしないぜ。あばよ。合掌。

いつの日か、こんなネタもサクサク原稿にできるくらいになったら、再利用しようかな。