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へぇそうなんだ日本史②【法皇の娘が犬に喰われた平安京】

平安時代の都というと、まるで『源氏物語』のような華やかな寝殿造りの屋敷の中で貴族が和歌を詠んで恋愛惚けしているようなイメージ、ありがちですね。
一方で、安倍晴明のような陰陽師が活躍した呪術や怨霊、そして物の怪がはびこる時代、というちょっと摩訶不思議なイメージも。

どちらのイメージも根も葉もないところからきているわけではありませんが、実際の平安時代の都は、右京(平安京の西側)はじめじめとした湿地帯で人気(ひとけ)も少なく、日が暮れた都を盗賊が跋扈するするといった陰鬱で危険な側面もあった場所でした。

以下の記事は、そんな「リアル平安京」の「現実」を思い知る話です。
興味があったら、平安時代が大好きな明石白がご紹介させていただくこの残酷な事件について読んでみてください。


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これからちょくちょく、今までに明石白が書いたウエブ記事を、サイト主さんに了解を得てご紹介させていただくことにしました。
サイトも、書かせていただいた記事も、明石白的に好きすぎて黙っていられなくなったんですよ! 
ええ仕事しておりますんで(自画自賛)、ぜひ。

参考にさせていただいた繁田 信一さんの著作『殴り合う貴族たち』も、とても面白い本ですよ。