『戦のねだん』(コスミック出版)5月17日発売であります。
ついに『戦のねだん』が5月17日発売となります。
コスミック出版から出るCOSMIC MOOK(ムック本ですね)です。
古墳時代から高度経済成長の頃までの日本の戦や事件を「お金」の視点で追いかけながら駆け抜ける日本史の本です。
古墳のお値段、日明貿易の1隻の船のコスト、ペリー来航の時に彼が食べたお料理のお値段、太平洋戦争での被害の規模など
「うっはー、こんな金額だったの?」
と驚く内容もいっぱいです。
新しい資料をどしどし使って書かれてます。
アマゾンでも
hontoでも
売っとります。
なんでこんな宣伝するのかよー、というと私が執筆させて頂いたお仕事だからです。へへへ。
会社員したり、主婦を隠れ蓑にこっそりぐーたらしてたインターバルのあと、なぜかスペインで新たに日本史系ライターとして再開したのは4年前。ウエブをメインに日本史や日本文化に関連する記事を主に書いていました。たまに紙媒体のお仕事もありましたが、メインはバーチャルな世界でのお仕事だったので、ようやく今回こんなにがっつり本に関われたのは本当に嬉しいし、勉強になりました。
明石白は、この本の全てのページに何らかの形で関わっています。
本文の85%くらいを書かせていただきました(いろいろ変更もあったけれど)。参考文献の書籍は約30冊、ホントにちゃんと読んで参考にさせていただきました!
一緒に悩んでくださり、的確にガイドしてくださる神さまのような素敵な編集者さんに助けられ、ゴールまでこぎ着けることができました。
編集者さんのお仕事って、大変だしスゴい。心からリスペクトします。
というわけで、可愛い可愛いムック本が完成しました。
もしも本屋さんなどで見かけることがあったら、
「ああ、明石白が何や言うとったなー」
とか思いながらぜひお手にとり、どこかにある私の名前でも見つけてやってください・・・。
そういう私、日本にいないもんで実物を目にするのはもっと後になっちゃうんですけど。