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蓮が好きな理由(takeさんの絵に触発されて)

花のことはあまり知りません。
ひまわりとかチューリップ、スイートピー、バラとかその程度しか。
言われれば他にも知っている花もあるかもしれませんが、ぱっと出てこない。

ずっと生き物に関心が薄く、花にも無頓着だった私。
引っ越し先のアパートにあった前の住人が残したサボテンを結局枯らしてしまうほどの冷血でした。(今は多少人間らしくなりましたよ)

そんな私に数年前から気になる植物ができました。それが蓮。
そして・・・

takeさんが蓮の絵を描いてくださいました!

相互フォローしているtakeさんが私のお願いをきいて蓮を描いてくださいました。どうもありがとう、takeさん!

こちらは作業過程が見えるもの。

好きでいながら蓮にはちょっとダークなイメージを持つ私。
その気持ちを汲んでくださって、暗い水面に咲く花と広がる葉を描いてくださいました。

takeさんは時々風景画や花の絵をnoteに出しておられて、そのたびにいろいろな画材を使って色づけされていて、見るのが楽しいです。

蓮の花の色については、私はピンクのイメージが強いのですが、紫の蓮の花もあるようで、一層神秘的でよかったです。

takeさんありがとね!

蓮は怖い花。だから好き

好きな理由は、水面に浮かぶ蓮の花や葉を見ていると吸い込まれそうで怖いからです。

蓮には透明感のある水は似合わない気がしませんか。

暗い池や湖や沼のほとりで、どんよりとした水底からひたすら水面に向けて伸びていく茎。
水面に出るとつぎつぎと葉をひろげ、その中でたまに花が咲いています。
その花が美しければ美しいほど、どんよりとした水と対比して、なんだか宇宙の中の惑星を見ているような気分になります。

ぞっとします。だけど、見続けてしまいます。

花のない蓮の葉だけが水面に沢山見えるのも恐ろしい。

その葉の下で何かが起きているのではないか、葉に囲まれたら絶望してしまいそうです。

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そんな理由で蓮が好きです。