日を追って楽しめるミツマタ
紙の原料として使われるミツマタ(三椏)は、枝が3つに別れ三又になることから命名された実用的な品種である。実用的な品種ではあるが、被写体としてかなり面白い存在だと思う。ただ、枝分かれした三又部分を撮影するのは結構難しいものである。ミツマタの樹液に触れるとかぶれを起こす毒性があるので、毒々しさの表現が好みの私には、好感の持てる存在である。
三又をとらえる
群生の中から、名前の由来となった3つに別れる枝を撮るのは、一苦労だ。なかなか良いアングルが少ない。そこで、少し離れた場所から望遠レンズでひと枝を捉えた一枚。
DC-GH5S G VARIO 100-300mm F4.8-5.6II - f5.6 1/250s ISO:200 300mm
2021/01/26
被写体としてのミツマタ
ミツマタは、アーティスティックに仕上げると本当に面白い被写体だ。密集して生茂る中から望遠レンズを使って、面白そうな枝を一本抜き出してみた。
DC-GH5S G VARIO 100-300mm F4.8-5.6II - f5.6 1/250s ISO:200 300mm
2021/01/26
日を追うごとに
春が近づくごとに変化していくミツマタは、毎日観察すると面白い。日を追うごとに咲いていく花を撮影していくのも良いかもしれない。いつか、定点撮影してみたい。
DC-GH5S G VARIO 100-300mm F4.8-5.6II - f5.6 1/1000s ISO:100 300mm
2021/02/13
一房マクロ撮影
1輪撮影がメインの私だが、ミツマタは一房にたくさん花がつく種類だ。房の端から咲いていくのだが、咲き出した、この状態が被写体としては一番面白いかもしれない。咲き出せば、近づいてマクロ撮影ができるようになる。絞りを試行錯誤するのが楽しい。
DC-GH5S LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 - f5.6 1/500s ISO:100
2021/02/20
満開のミツマタ
群生している写真も面白いと思うが、一輪撮影が好みな私は、満開でもやはりマクロで一房を抜き出す。この花は、開放で撮影するよりは絞った方が面白みが出る気がする。来年はお得意の大口径レンズにチャレンジしてみることにする。
DC-GH5S LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 - f4.0 1/500s ISO:100
2021/02/27
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