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春の花

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春の花をまとめたマガジン。
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記事一覧

可憐な花を咲かせるニワゼキショウ

この花の葉が、セキショウに似ていて、庭先に咲くので、ニワゼキショウと命名されたのだと。セ…

昼に咲くアカバナユウゲショウ

夕化粧とは、洒落た名前だが、帰化する過程で昼でも咲くようになってしまったようだ。オシロイ…

意外と難しいヤエヤマブキ

太田道灌の逸話で有名なヤエヤマブキ(八重山吹)。おしべが花弁に進化、めしべが退化してしま…

黄金のヤマブキ

ヤマブキ色という色が存在する、黄金色に近い花を咲かせるヤマブキ。風に揺れる様が美しく、「…

ツバメかイルカかセリバヒエンソウ

葉がセリ(芹)に似ていて、花がツバメ(燕)が飛んでいるような姿から、セリバヒエンソウ(芹…

本当に悪そうなワルナスビ

毒を持ち、トゲを持ち、実も食べられない、その名の通りワルナスビ。しかし、ナスビ(茄子)、…

強うそうなユキノシタ

ユキノシタ(雪の下)、不思議な名前である。名前の由来には諸説あるらしいが、撮影的に、”雪の舌”が面白い。下側の花弁2枚が長いので、それを”舌”に見立てたらしい。確かに面白い構図になり、撮影が楽しい花だ。あるいは、平安時代の配色である、襲(かさね)の色目に”雪の下”というものがあるが、やや違う気がするが、この花の配色に目を向けても面白いかもしれない。 強そうなユキノシタ どうしても”雪のひげ”に見えてしまう。他の花弁もライオンの立髪に見えてしまうのは私だけだろうか?こうなると

ウグイスカグラの舞

ウグイスカグラ(鶯神楽)は、鶯(ウグイス)がその実を食べる様子が、神楽(カグラ)を舞って…

写真で楽しむチューリップ

チューリップの和名は、鬱金香(うこんこう)と呼ばれている。どうやら形ではなく、その香りか…

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日を追って楽しめるミツマタ

紙の原料として使われるミツマタ(三椏)は、枝が3つに別れ三又になることから命名された実用…