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多様性というけれど

集団の中にいてもそれぞれの意見を認める
それいいですねっ
その考え方斬新ですねって称えたり


幼い頃から集団行動が苦手な方だった

羊飼いがチリンチリンと鐘を鳴らす方へと
羊は移動する
その時に動きたくない こっちの方がいいと
集団の輪から1匹はぐれた羊のように
バレない程度にちょっと距離を置いて
並んでみえるように並んだ

海に花火に行こうと誘われて
ガヤガヤと笑いながら
遊んでいるなか
1人離れて過ごした
少し距離をとってそれを眺めた
ワタシの残像を含めてそれを眺めていた

あー楽しそうに笑ってる と
それをたのしんでいると

どうしたの?
たのしくな〰︎い?と声をかけられ
たのしいよ
だからここにいるって
伝えても理解してもらえなかった


みんなと一緒にたのしく遊ぼうよっ


ワタシのこと嫌いになってもいいよ
ワタシと友達になってくれてありがとう
ワタシはあなたのことが大好きです
ワタシはあなたのことが大好きなんだけど
1人の時間も大好きなんです
あなたとワタシは違うから
理解とかできないのかもしれない
けれど
ワタシとあなたは共存していて
同じペースで 同じ空間で
同じ時間を過ごしている

だけど

同じじゃない
同じように見えてるけれど
あなたとは違う時間を生きている
あなたとは違う空間にいて
ワタシを楽しんでいる
すぐ隣にいるけれど
あなたと同じ景色を見ているけれど
同じじゃない

人は
この景色あの人にもみせてあげたい
これあの人にも食べさせてあげたいって言う
こんな気持ちがない訳ではない
けれど
ワタシは自分にも同じように
寄り添っている

あなたには見えない景色を
ワタシはきっとみている
まるで
映画のように
その作品に出演している
ワタシを見ているような
演者として観客として
ワタシをみている
そんな感覚だ

私はワタシをずっと見守ってきたんだな
これからもずっと
そんな幸せを味わいながら
過ごしていくんだろう


#多用性
#花火
#寄り添う
#幸せ
#フィールド

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