見出し画像

「人と同じ仕事はイヤ!」わたしが選んだTVの映像編集という職業のはなし #12

おはようございます!
フリーランスの映像クリエイター、あかさんと申します🍎

ここでは
実際にわたしが8年間いたテレビ業界から
TVの映像編集≫ についてを綴ります。

前回のはなしはコチラから


※はじめに

わたしがTVの映像編集をしていたのは数年前です。

現在は、労働環境が改善されている職場もあります。

また秘密保持の観点から、番組名を出すことはありません。
ご了承ください。


*「自分ができる事に自信を持って」

別の課との人脈を築き、
技術を学んで帰ってきた編集課。


異動せずにずっと編集課にいた同期は
ほぼ独り立ちしていた、9月のことです。

「この時期なのに、まだこんなこともできないの?」
と思われないように一生懸命でした。

新人の時期の2ヶ月差は
予想よりも大きかったです。

できないこと、手が遅いことで迷惑をかけ
落ち込むことも多かったのですが

ひとりのエディターがこう声を掛けてくれました。

「でもデジタイズ課で研修したからこそ、出来るようになったことはあるでしょ?
逆に、それが未だにできない子も多いんだからさ。
できる事に自信持ちなよ。大丈夫!」

結局その方と仕事をしたのは
この時の1度きりになってしまいましたが

心配ないよ〜、と笑ってくれて
ホッとしました。

もちろん、中には厳しいエディターもいるし
徹夜続きでピリピリしている現場なんて
お荷物でしかないこともありましたね。

編集課に戻る前に
研修にいったメンバー6人で
「2ヶ月いなかったことを言い訳にしない」
と決めました。

デジタイズ課で学んだことは決してムダではなく
いい経験になったからです。


そして必死に仕事をしてしばらく経つと

「研修いった子たち、
がんばってるし、ちゃんと仕事できてるよね」

と評価されるようになったのです。

『ほかの同期に遅れをとっている』
という負い目を、ちゃんと力にできたことは
自信につながりました。


つづく


ここまで読んでくださり、ありがとうございます!
本日は短くてすみません。

あかさん🍎


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?