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米下院議長候補の3名とイスラエルによる病院空爆

昨日、三度目となる下院議長選びの採決が下院議会で行われましたが、結局、決まりませんでした。その後、共和党内のカンファレンスで「ジム・ジョーダン」議員を下院議長候補から外すことが決まりました。

公の場でジム・ジョーダンに反対票を投じたのは25人です。共和党内カンファレンスの秘密投票では112人が反対しました。これではもう無理ですよね。ただ、ケビン・マッカーシーの時には15回も投票をやり直したのに今回は3回だけで諦めちゃっています。どうしてなのかはわかりません。
現時点ではRINO(名ばかり共和党員)の勝利と言えます。

次は来週の火曜日に採決があるのですが、その前日の月曜日に共和党内の候補者を誰にするかというお話になります。今、続々と立候補者が名前を出してきています。その中の3人を紹介します。

トム・エマー

1人目は、Tom Emmer (トム・エマー)議員です。共和党幹事長でナンバー3の人です。この人は反トランプで2024年の大統領候補にはトランプを支持しないことを周囲に漏らしています。民主党の同性婚法案に賛成するなど、リベラル系共和党議員なので全く信用出来ません。元下院議長のマッカーシー議員が、この人を支持する声明を出しています。他にもRINO系議員の多数がこの人の支持をすると思われます。

ケビン・ハーン

2人目は、Kevin Herm (ケビン・ハーン)議員で、共和党内最大グループ”共和党研究委員会”のトップで組織票を持っています。この人もくせ者です。
ペロシ(元下院議長)の倍以上をインサイダー取引で稼ぎ、ロシアのウクライナ侵攻以来、下院議員435人中で最も株取引で儲けているお金持ちのようです。一方で、民主党支持者からは「MAGA議員だから無理だ」とか「ジョーダンと同じだ」などと言われ嫌われています。

バイロン・ドナルディス

3人目は、Byron Donalds  (バイロン・ドナルディス)議員です。共和党内のチーム”まとも派”で注目を集めている期待の新星。2024年の副大統領候補に名前があがるほどの人物です。ただ、トランプさんと同じフロリダ州出身なので制度上は無理っぽいです。(同じ出身地の人は副大統領が出来ない)
能力は抜群のようですが、ライノ(RINO)系議員からは嫌われそうです。

たぶん、この3人が立候補して誰かが下院議長候補に選ばれると思われます。下院議長候補に選ばれたとしても、この顔ぶれでは過半数を取れそうにないですよね。いっそのこと、もう止めにしてトランプさんを下院議長にしてほしいです。さて、どうなることやら・・・・・

他のニュース

●イスラエル軍があの病院を爆破すれば地上戦が困難になってしまいます。
それでもやるのでしょうか?もしかしたら、第三者の爆撃があったのかもしれません。衛星画像によれば(信頼できる会社)爆破された病院跡にはハマスが持っているロケット弾による弾痕が全くないそうです。
地上表面で爆弾が爆発していた痕跡があるうえ、爆発音がロケット弾ではなく空軍が投下する大型爆弾のものであったことが現地にいた人々の証言から明らかになっています。地上表面の状況から爆弾は大型で1000ポンドクラスのようです。イスラエル空軍がやったのかもしれないし、イスラエルとイランを衝突させようとする勢力が、戦争を煽る目的でやったとも考えられます。地上表面で爆発した痕跡から空からの爆撃にまちがいありません。

ネタニヤフは異端のシオニストのようです。
やっていることを見ると、まるでネオコンですね。
普通ならシオニストならトランプやプーチンと相性が良いはずなのですが、この2人はネタニヤフが大嫌いだとか。シオニストにも悪党はいるみたいですね。ユダヤ教信者も同じです。まともな信者はパレスチナ人とうまくやっていますから。頭がおかしいシオニストたちのひん曲がったユダヤ教が悲劇を産んでいるのです。ユダヤ教のラビたちは、「シオニストがパレスチナに入ってくるまでは、ユダヤ人とパレスチナ人は争いもなく平和に暮らしていた」と口を揃えて言っています。

今、この状況では何が何だか頭の中がこんがらがってしまい、イスラエルとパレスチナのどっちが悪いだとかは言えません。冷静に考えなければいけないのだと思います。

大きな視点で捉えれば、この悲劇もDSが絡んでいる可能性大です。
細かい所は闇に包まれていて、まだ見えてきませんが何か胡散臭い感じがします。

ただ、DSが絡んでないという前提で考えると、それはそれでいろいろと出てきます。例えば、エルサレムの聖地にあるモスクを壊して、第三神殿を建設するというお話です。ユダヤ教の救い主は第三神殿が建てられた後にやってくると預言されていますから、イスラム教徒にとっては命懸けで阻止しよとするはずです。それはそうと、

ちょうど、イスラエルとアメリカとサウジの三国間での軍事協力のお話が進んでいるところでした。アメリカがサウジに原子炉を提供し、イスラエルがアイアンドーム(防空ミサイル)をサウジに提供するというものです。

また、サウジとイランの国交正常化も進展していました。

サウジとイランが手を握るなんて事になれば、ハマスの存在意義が薄れてしまいます。また、イスラエル(ネタニヤフ政権)にとってもサウジとイランが手を握ってしまえば、自分たちが中東で孤立することになりかねません。

また、イランは核を持つ寸前まで来ていますから、イスラエルが先制攻撃をする前に矛先をハマスに移させたかった・・・とも考えられます。

他にもたくさんあるのですが、結局、詰めが甘くて何が何だかわからなくなってしまいます。そういうわけでここで止めます。今夜はありきたりのお話になってしまいました。中途半端ですみません。寝ます(>o<)



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