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十勝の日々

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北海道大樹町での生活の記録。
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LINEアカウント「大樹町移住ホットライン」ができました!

※アイキャッチ画像に特に意味はありませんが大樹町の風景ではあります 「大樹町移住ホットライン」というLINEアカウントを作りました!(ホットラインとLINEをかけています) 私のミッションは2つ。「移住してもらう」と、「定住してもらう」です。LINEアカウントは、移住前の不安・疑問解消だけではなく、移住後の素朴な疑問に答えたいと思って開設しました。 「友だち作りたいけど、どこでどうやって出会うんだろう?」 「アルミホイルって何ゴミだろう?」 「町内会って何してくれるんだ

大樹町でのガーデニング挑戦(失敗)記録

花がたくさん咲く庭に憧れて、移住してきた2020年から少しずつ花を育て始めました。それまで私はアパート暮らしだったので庭のスペースもなく、仕事も忙しかったので植物は必ず枯らせているほど、真っ赤な手の持ち主でした。 2年目に植えた植物たち工藤公園で買った植物 バラ(つる4株、ふつう2株) 宿根カスミソウ3株 真鍋庭園で買った植物 アナベル4株 ライラック1株 大森ガーデンで買った植物 ポンテチラアトロサンギネア(ベニバナキジムシロ)6株くらい カルーナブルガリ

山で遭難しても、私は決してきのこは食べない【岡山ひろみ】

こんにちは!町民ライターの岡山ひろみです。つい最近まで夏だった気がしたのに、今はもう朝起きるとストーブをつけるようになりました。赤や黄色に色が変わる木々を窓から見ながら、もうすぐ終わってしまうだろう秋を楽しんでいます。読書の秋、食欲の秋、芸術の秋…みなさんは、どんな秋を過ごしていますか?私は…きのこの秋! 「遭難したときに食料を探すなら、きのこは避けるべきだ。見つかりにくいし、毒きのこが多いし、カロリーも低いからコスパが悪すぎる」と、誰かに言われたことがあります。なるほどな

これを待ってた…商工会青年部に大感謝の納涼ビアガーデン【岡山ひろみ】

こんにちは、町民ライターの岡山ひろみです。 気が付けば、木々の葉が赤や黄色に変わり季節が秋になっていました。2021年もあと3ヶ月を切ったことに驚きを隠せません。そもそも、今年は夏を満喫し損ねてしまって、心残りばっかり!だって、みなさん思い返してみてください。今年の夏は暑かったり寒かったり、気温がジェットコースターのようで、家の前で焼肉をするタイミングも、小さなビニールプールに水を張ってスイカを冷やすタイミングも難しかったですよね?唯一、夏らしいことと言えば…そう、大樹町商

おかえりなさいと迎えてくれる新たなホーム『ハハハホステル』【 #私を浦幌へ連れてって vol.2】

書こう、書こうと思ってはや2ヶ月… #私を浦幌へ連れてってvol.1からようやく更新です。ちなみに、アイキャッチ画像の手書きの文字は、阿寒町地域おこし協力隊のゆいちゃんが書いてくれました(Twitter:https://twitter.com/YOUYIZUO_MU)。先日『ロサ・ルゴサ』の原料となるハマナス収穫に行ってきたので、これはまた後日…。 浦幌駅から、駅前通りをまっすぐ歩くこと8分、白と茶色のカラーが可愛い、大きなお家が見えてきます。そこが、『ハハハホステル』。徳

ロサ・ルゴサ最高じゃんってなった話【 #私を浦幌へ連れてって vol.1】

大樹町から車で1時間ほどにある浦幌町に、『ハハハホステル』という何とも最高なネーミングのゲストハウスがオープンするという噂を聞きつけ、浦幌町探検に出かけてきました。 ハハハホステルのオーナーは、元々浦幌の地域おこし協力隊だった方。これまた最高なストーリーがあるのですが、今回はハマナスを原料としたコスメ『ロサ・ルゴサ』を作っている、株式会社ciokay(チオカイ)の森健太さんにフォーカスを当てます。 森健太さん(ニックネームはもりけん)との出会いは、前職のクラウドファンディ

「時間割は1週間ごとに変わる」「体操着は不要」道外の人はみんな驚く大樹町の小学校【岡山ひろみ】

みなさん、こんにちは!町民ライターの岡山ひろみです。先日、本州から大樹町に家族で移住された岸本純愛さんとお話していたら「大樹町の小学校に、とっても驚いた!」とのこと。色々話を聞いていくと、北海道の共通ルールと、大樹町独自の取り組み、それぞれ珍しいことがあるようです。特にお子さんがいらっしゃる方は、移住先の学校教育が気になりますよね。今回は、実際に移住して大樹町の小学校に驚かれた岸本純愛さんと、大樹町教育委員会の石塚英一さんにお話を聞いてみました! みんなに優しい週替りの時間

7時間に及ぶ木版画ワークショップに参加したら、とてつもなく楽しかった話。

大樹町には、酪農をしながら多色刷りの木版画で作品をつくるアーティストがいます。下山明花(しもやま あすか)さん。(大樹町の道の駅にも、下山さんが作ったポストカードが販売されています) そんな下山さんが、ワークショップを開催するとのこと!版画なんて小学生ぶりなんだけど…やりたい!!!だって絶対に一人じゃ始めないもの。バレン持ってないし、そもそもあの板ってどこで手に入るんだろう?この機会を逃したら、もう一生やらないかもしれない…!そんな思いが体中を駆け巡り、「やりたいです!」と

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大樹町の、すごく長い鯉のぼり

宇宙のまちで、遠い宇宙に思いを馳せる【岡山ひろみ】

大樹町には、「高校開放講座」というものがあります。 町に唯一の高校である大樹高等学校の先生が実践されていることや挑戦してみたいことを、大樹町民に提供する生涯学習事業です。2月の頭には、アップサイドダウンバナナシフォンケーキ作りが行われました(私は参加できませんでしたが、とても美味しそうでした)。 「もしかしたら…友だちができるかもしれない…!」(私は大樹町の友だちがほとんどいません) 少しだけ邪な気持ちもあり、次の高校開放講座には絶対に参加しようと決めていた私。チラシを見

ありがとう、愛しのバナナ牛【岡山ひろみ】

皆さんは、自宅でいつもとちょっとだけ違う料理を作って「飲み会」をすることってありますか?私の家ではよく働いたご褒美に、予め買っておいたちょっと高めのワインを開ける「飲み会」をしたりします。そのワインに最高にマッチするのが、大樹町道の駅「コスモール大樹」に売っている「バナナ牛のローストビーフ」なのです。 「バナナ牛…一体どういうことだろう?」 初めて目にしたときは、一番最初に疑問が浮かびました。牛がバナナを食べている姿なんて、33年間生きてきて初めて想像しました。特に、寒い

なんてことのない、冬の楽しみ【岡山ひろみ】

こんにちは!町民ライターの岡山ひろみです。 前回は、『大樹町の冬1年目の奮闘記〜除雪編〜【岡山ひろみ】』にて除雪の洗礼を受けた話を書きました。しかし後日、大量の雪が降り(1日で75cm積もったようです)、「あれは序章に過ぎなかった…」と思ったのでした。 大樹に限らず、北海道の冬は長いです。1年のうち5ヶ月間くらいは「寒い〜〜〜」と言っている気がします。大樹に引っ越してからは、生まれて初めて−20度を下回る世界を経験しました。 よく−20度にもなると鼻毛が凍ると聞きますが、実

大樹町の冬1年目の奮闘記〜除雪編〜【岡山ひろみ】

1月7日、この日は眠気よりも使命感と謎の高揚で、私はいつもより30分早く目が覚めた。まだ太陽の気配なくひんやりとしている中、長靴と手袋を履き(北海道では手袋のことを「はめる」「する」ではなく「はく」という)大きなスコップを片手に外へ出た。そう、除雪である。 この冬、十勝は異常気象ともいわれるほど初雪が遅く、未だに積雪も少ないようだ。近所のスキー場は雪が足りないせいで未だにオープンできていない。札幌で生まれ育った私も驚くほど雪がなく、大樹に限っていえば、今シーズン初めて積もる

『意識が高くない移住』でも、良いと思う。【岡山ひろみ】

皆様はじめまして!2020年5月に、札幌から大樹町に移住してきた、岡山ひろみと申します。ず〜〜〜〜〜っと「おかぴー」と呼ばれているので、みなさんぜひ見かけたらおかぴーと呼んでください。 そんな私は、夫と猫2匹と暮らしています。今回は自己紹介も兼ねて、私がどんな仕事をしていて、どんなところに住んでいるのか、なぜ大樹町に来たのか、ということを書いてみようと思います。 景色に一目惚れして「都会で暮らさない」ことをリアルに考えた2019年1月。11年の東京生活でボロボロになり、2