マガジンのカバー画像

Extra

133
雑記帳のようなものです。
運営しているクリエイター

#一次創作

キッシュ

キッシュロレーヌ フランス=ロレーヌ地方の家庭料理。 描いたのはタルト生地にチーズと卵、生クリームたっぷり。 パイシートを使う簡単な作り方も有り。 キッシュはフランス料理になってるけど、 大枠でのペイストリー(穀物の粉・卵・バターなどを焼いた食べ物)は十三世紀のイタリア、十四世紀のイギリスで既に作られていたものです。 秋冬に食べたくなる、うまうま。

カツサンド

今回のペンギンおやつは、カツサンド♪ 井泉の初代女将が、東京花街の芸者衆の口紅が取れないように、お座敷の合間に食べられるように考案したもの。 トンカツ好きな人は好きよね、コレ♪

カヌレ&フィナンシェ

今回のペンギンおやつは、カヌレ&フィナンシェ☆ 左は、フランスの伝統菓子カヌレ・ド・ボルドー。 外側カリカリ、中はしっとり。卵黄・バター・牛乳・薄力粉・砂糖、ラム酒やバニラなどで焼き上げたもの。 修道院のワイン醸造で余った卵黄を使うために作られたというのが始まりらしいです。 バラ型はフィナンシェ。 定番の型は延べ棒型。フランス語の意味では「金融」「お金持ち」。 アーモンドパウダーや蜂蜜が入った焼き菓子。 フランスの教会でテンペラ画(宗教絵画)の絵具で卵黄が使われて、余った

ホットケーキ

今回のペンギンおやつは、ふわふわホットケーキ! 以前は生地が薄いパンケーキにフルーツを挟んだタワータイプのものを描きましたが、今回は厚みがあるタイプです。 というわけで、「ホットケーキの素」についてですが。 日本では1930年代に初めて「ホットケーキの素」が発売されたものの普及はせず。これは無糖だったのが原因のよう。 その後の1950年代の高度経済成長期で洋食化が進むと同時に、加糖の「ホットケーキの素」が普及したそうです。 しかし何で最初に無糖のものを売りに出したんだろ

とてもシンプルな軽食

今回のペンギンおやつは……、食パンにジャムです! オウ、シンプル! ただジャムを描きたかったのです。 瓶詰めのジャムは綺麗ですよね。 でもゴミ出しが面倒なので、安価な紙パックのものを買うことが多いのですが。 いつも見に来てくださって、ありがとうございます! 先月まで今期は暖冬かなと勝手に思い込んでいました。 どこが地球温暖化なの? 雪が降り積もって寒いです。 寝る時は電気毛布と布団で寒さを凌げるので、暖房を切っています。 乾燥で喉がやられるのを防ぐためでもある。 しかし

夏の風とヒマワリ

イラストは女の子とひよこで、夏の風とヒマワリ。 花言葉って楽しいけど、私的には覚えにくいです。何かこう、似たような言い回しばかりで、印象に残らないんですよねえ。色や本数でも違ってくるし、もう覚えるものではなくて、必要な時の商品としての付加価値なのですね。 ヒマワリは代表的な花言葉としては「あなたを見つめる」とか「あなたは素晴らしい」、「憧れ」「情熱」でしょうか。 意外なのは大輪だと「偽金貨」「偽りの愛」。小輪は「高貴」「愛慕」。 本数によっては、びっくりするほどたくさんあ

薔薇のバターケーキ

イラストは薔薇のバターケーキ☆ 薔薇が咲く季節で丁度いいかと思って。 見た目が豪華で色合いも美味しそうだったので、満腹感があります。薔薇はマジパンとかクリームで出来てる。スポンジケーキではなくバターケーキなのが満腹感ある。 昭和時代は乳製品が高価だったから、代用品としてマーガリンやショートニングを使っていたようです。あと冷蔵庫がまだ普及していなかったから、冷蔵庫がなくてもある程度保管できるのがバターケーキだったので庶民に流通したとか。 マーガリンとショートニングのことで

猫と薔薇ハウス

イラストは、お猫様と薔薇ハウス。 ペット用のテントやハウスが種類豊富で見るのが楽しかったので描いてみました。薔薇も散らしてみたら豪華、まるで王族貴族のよう。 実際には犬、猫からしてみればダンボール箱でも幸せそうに寝ているので、人間が見て楽しむアイテムなのかなと思います。 ほんと見るの楽しいです。

ティータイム

イラストはペンギンとロールケーキと紅茶。 描いている時は紅茶の種類を特に決めていませんでしたが、一般的にはロールケーキに合う紅茶は「ニルギリ」だと言われています。 雑に言うと「食い合わせ」ですが(笑)、この食べ物にはこの飲み物が合うっていうのは「フードペアリング」とか「マリアージュ」って言えばオシャレです。ペアリングは組み合わせ。マリアージュはフランス語で結婚・婚姻とか、一緒になるとより良くなるという意味合いなのでしょうね。 で、紅茶とお菓子の組み合わせなのですが、これ

散歩

イラストは、鳩とうさぎと女の子。緑の中で散歩。 散歩の語源って検索したら、日本では明治時代に辞書に載った言葉で、勝海舟がオランダ語のプロムナードに「散歩」を充てたとか。目的なくぶらぶら歩くの意味合いで。 それまで使ってなかったんかい、「散歩」っていう言葉。なんだろ、「散策」とか「逍遥」「跋扈」を使っていたのか。 「逍遥」っていったら坪内逍遥だし、「跋扈」っていったら魑魅魍魎が跋扈するしか浮かんできません。普段使いしない。「散歩」や「跋扈」も由来の多くは古代中国。調べると

アイスコーヒー

イラストはペンギンと、アイスコーヒーとアーモンドクッキー。 アイスコーヒー、夏に向けて売れていく飲料水ですね。がぶ飲みしたくなるのですが、冷たいのでお腹に注意です。 私的にはコーヒーは温かいか冷たいかのどちらかで。常温はお茶類なら飲めるってところです。紅茶なら、温かくても冷たくても常温でも美味しく感じる。 贈答品のアイスコーヒーを見たのですが、パッケージがおしゃれでした。 当然、大人向けのものだからですが、その辺の店で売られているものとは違って、ボトル入りもあったので、

柏餅

イラストは柏餅☆ 枯れ葉になっても落ちずに新芽が芽吹くまで留まることから、神様に守られている縁起物として、子供の成長を親が見守れるとか、子孫繁栄、後継ぎなどに結び付いています。 あと、香り付け、抗菌・防腐作用。 桜餅の葉も、おにぎりの笹もそうなのですが、昔の人は凄いですね。今とは全然、科学技術が違うのに実験をしていた人がいるのでしょうか。何となく、その辺の葉っぱを包みとして使っていたら、この葉っぱ良くね?みたいに気づいて広まったのでしょうか。 漢字は正式には「槲」が正し

パンケーキ

イラストはフルーツ・パンケーキ☆ 食べていると、皿の上がカオスになります。綺麗に食べられぬ。 生地大きめでタワータイプになっているものは、みんなでつついて食べるものですね。 パンケーキに限らず、日本のパンって甘く仕上がってるので、温かい内なら食パンもバターやジャム要らずで甘さを感じて食べられる。日本のパンってもう全部、お菓子の分類に入ると思う。 世界のパンケーキを見ると、ベーキングパウダーやメレンゲ入れない、砂糖も入れない生地で焼いてるので、日本人の目から見るとクレープ

ハンバーガー

イラストはハンバーガーセット! 原画サイズはいつもより大きめ。以前から描こうと思っていた絵で、描き込みの量を考えると気合がいるものでした。芋の花が描きたかった(笑) ハンバーガーってアメリカ生まれだと思われがちですが、ハンバーグはそうでもない。 これも洋画の影響かもしれません。アイスとかベーグルとかも。 色んな人や場所を経て徐々に今のバーガー型になり、セントルイス万国博覧会(1904)から広まった感じなのでしょうか。 挽肉はタタール人が硬い馬肉を食べるため加工したものらしい