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愛媛県今治市の名物。魚介類の蒸し焼き料理。 旬の食材を使うのが基本ですが、鯛が主役の鯛料理です。 食材の下に小石を敷いて蒸し、水分を落とすので旨味が凝縮されます。 見た目も作り方も豪快に感じるうえ、室町時代に海賊が戦いに勝利した際に食べられていたので海賊料理・水軍料理の扱いになっています。 昔は浜辺の石を使い、鯛を昆布で包み、砂を掛けて焼いていたそうです。
歴史は古く、室町時代の書物に記されています。 調理法も変わり、江戸時代後期に小麦粉の「すいとん」が現れたようです。 地域によって「ひっつみ」「ちぎり」「はっと」「みみ」「つめり」など名前も異なります。 戦時中はお米が入手できず、小麦粉もない場合は海藻の粉で団子を作っていたという。現代の「すいとん」は具も味も豊かになっていったものなんですね。
キッシュロレーヌ フランス=ロレーヌ地方の家庭料理。 描いたのはタルト生地にチーズと卵、生クリームたっぷり。 パイシートを使う簡単な作り方も有り。 キッシュはフランス料理になってるけど、 大枠でのペイストリー(穀物の粉・卵・バターなどを焼いた食べ物)は十三世紀のイタリア、十四世紀のイギリスで既に作られていたものです。 秋冬に食べたくなる、うまうま。
今回のペンギンおやつは、ハロハロ&サピンサピン! フィリピンのおやつです。 フィリピンのタガログ語で、 ハロハロは「ごちゃ混ぜ」紫の紅芋アイスはウベアイス。 ナッツとかフルーツとか色々入ってます。 サピンサピンは「毛布」 餅米を使って蒸したケーキです。 名前に面白味を感じたので採用しました~!
今回のペンギンおやつは、イタリアの伝統的な焼き菓子。 クロスタータ! ベリーとかフルーツとか、ジャム、チョコを詰めて焼くお菓子。 タルトに似てるけど、しっとりして軽い食感。 家で焼くもので、朝食にもなるそうです。 名前の響きがいい。 クロスタータ!
今回のペンギンおやつは、トンプース! 前回に次いでオランダのケーキ。 パイ生地にカスタードクリームや生クリームを挟んだオランダのミルフィーユタイプなケーキです。 これはフォークで綺麗に食べるのが難しいと思います。あー、分かる。皿の上が大変なことになりそう。 手掴みでクリームを掬う食べ方でもいいそうです。 それはそれで、手がベタベタになる。
今回のペンギンおやつは、ドイツのケーキ。 ドイツ語で「シュヴァルツヴェルダーキルシュトルテ」! 意味は「黒い森のさくらんぼ酒のケーキ」という。 え、かわ、可愛くないですか、このケーキ。 なんかこう、森に住んでる魔法使いが作った、さくらんぼ酒のケーキって感じがする。 シュヴァルツヴァルト地方の特産品がさくらんぼ酒。 それとスポンジがココア、チョコなどで作られたケーキです。
もなかよ、もなか。 そなたはなぜ「もなか」というのだ。 不思議な名前だと思ったら、これ平安時代にまで遡ります。千年も前! 月見の宴で白くて丸い餅菓子が出されて、公家たちが「もなかの月」と言ったから。 「拾遺和歌集」の選者・源順(みなもとのしたごう)の詩に、 「池の面に照る月なみをかぞふればこよひぞ秋の最中なりける」というのがある。 明治以降に金型技術で、色んな形と模様の「もなか」ができました。
今回のペンギンおやつは、はちみつレモンケーキです。 気温が上がると冷たいアイスとジュース以外だと、レモン系のおやつが欲しくなります。体が急に冷えないのもいいのかなと。 香りもいい。こう、スーッとする感覚が。 スーッ……って何気に中毒性があるような気がします。
今回のペンギンおやつは、ふわふわホットケーキ! 以前は生地が薄いパンケーキにフルーツを挟んだタワータイプのものを描きましたが、今回は厚みがあるタイプです。 というわけで、「ホットケーキの素」についてですが。 日本では1930年代に初めて「ホットケーキの素」が発売されたものの普及はせず。これは無糖だったのが原因のよう。 その後の1950年代の高度経済成長期で洋食化が進むと同時に、加糖の「ホットケーキの素」が普及したそうです。 しかし何で最初に無糖のものを売りに出したんだろ
今回のペンギンごはんは、手巻き寿司です。 お花見で、もぐもぐ。 適度な歯ごたえと、酢飯が要因なのか、お寿司って食べ過ぎになることが多い気がしますね。 それを防ぐのが、お味噌汁なのかもしれない。 絵には描かなかったのですが、汁物もセットであると満足だな。
今回のペンギンおやつは、桜入りの透明ゼリーです。 春と光、透明感あるのが良さげだったので決定しました。 私は食用の花が入った食べ物は、普段まったく食べないのですが。 いや待て、結構、口にしているような気がしてきました。 紅茶の茶葉は乾燥してますが、カモミールティーやローズティーは、まんま花ですね、あれ。
今回は落ち着いた色合いで、素朴なイラストになりました。 バームクーヘンとマカロンを食べたら、口の中の水分が失われていく運命にあるペンギンたち。 というタイトルがぴったりだと思う。 悲劇なのか喜劇なのか、よく分からないね。
今回のペンギンおやつは、マフィンです! 小腹が空いた時に食べると満腹感が得られる、いいおやつ。 シンプルなプレーンタイプのものを食べることが多いのですが、イラストではモリモリに盛り付けてあるマフィンを描きました。 もうカップケーキとかシュークリームにしか見えませんが、実際にこういうマフィンが売られてます。豪華ですねえ。