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#アナログ絵

ススピーロ

ポルトガル語で「ため息」。メレンゲの焼き菓子。サクサク、シュワシュワ、口の中でフワッと溶ける。 四旬斎(レント)で四十日間、祈って断食をした後に食べられるものだそうです。 四旬斎とはキリスト教で復活祭を準備する期間のことです。 紅茶を飲みながら少しずつ食べたいね。

ニーニッシュタルト

オーストラリアのラズベリージャムやバターを詰めた焼き菓子。 レシピの掲載どころ以外は、歴史、由来がほぼ不明。 真偽不明ですが、ニーニッシュ夫人がパーティ用に突貫で作った説がドタバタコメディ感があって好き。 ドラマ一本いけそう。 しかしどこから来たんだ「ニーニッシュ」の響き…。 ニーニッシュとは何だ。 ぼんやりしてたら思いつかないですよ、この言葉。 名前が気になって仕方ない。

カツサンド

今回のペンギンおやつは、カツサンド♪ 井泉の初代女将が、東京花街の芸者衆の口紅が取れないように、お座敷の合間に食べられるように考案したもの。 トンカツ好きな人は好きよね、コレ♪

ハロハロ&サピンサピン

今回のペンギンおやつは、ハロハロ&サピンサピン! フィリピンのおやつです。 フィリピンのタガログ語で、 ハロハロは「ごちゃ混ぜ」紫の紅芋アイスはウベアイス。 ナッツとかフルーツとか色々入ってます。 サピンサピンは「毛布」 餅米を使って蒸したケーキです。 名前に面白味を感じたので採用しました~!

クロスタータ

今回のペンギンおやつは、イタリアの伝統的な焼き菓子。 クロスタータ! ベリーとかフルーツとか、ジャム、チョコを詰めて焼くお菓子。 タルトに似てるけど、しっとりして軽い食感。 家で焼くもので、朝食にもなるそうです。 名前の響きがいい。 クロスタータ!

かき氷

今回のペンギンおやつは、氷! 氷だ! 暑いから、かき氷です~! 連日の猛暑で、気が狂いますね。 早く秋になってほしい……。

クグロフ、タルトタタン、オランジェット

今回のペンギンおやつは、フランスのお菓子三種です。 左にあるのがクグロフ。 奥にあるのがタルトタタン。 手前のペンギンが持っているのがオランジェット。 クグロフは、干しブドウやイーストを入れた生地を、王冠のような型で焼いたお菓子。 タルトタタンは、キャラメルリンゴやタルト生地で作られたお菓子。 オランジェットは、砂糖漬けしたオレンジピールをチョコレートで包んだお菓子。 https://www.amazon.co.jp/dp/B0CB6RXRP8 電子書籍として出版

コンフェッティ

今回のペンギンおやつは、コンフェッティ。 イタリアのスイーツです。フランスではドラジェ。 一見、食べ物とは思えないほどキラキラ、ツヤツヤしています。 アーモンドをシロップでコーティングして仕上げたもので、誕生日や結婚式などのお祝いで食べたり配られたり、色によってお祝い事が決められています。 古代ローマの時代からあったといわれ、その頃は蜂蜜でコーティングしていたようです。 https://www.amazon.co.jp/dp/B0CB6RXRP8 【ふくふく子うさぎ】

タルタ・デ・サンティアゴ

今回のペンギンおやつは、スペインのアーモンドケーキ、タルタ・デ・サンティアゴ! アーモンドパウダーと卵と砂糖だけで作れるシンプルなケーキです。 パウダーシュガーで聖ヤコブの十字架をかたどっているのが目を引きます。 聖ヤコブの遺骨が祭られているサンティアゴ・デ・コンポステーラの修道院で作られたケーキ。

プレッツェル&マルチパン

お久し振りのペンギンおやつです! 今回はプレッツェルとマルチパンを食べさせてみました! どちらもドイツの焼き菓子(パン)です。 ケーキみたいになってますが、マルチパンは日本では「マジパン」と呼ばれる、アーモンド粉と砂糖などを練ったお菓子。 粘土細工みたいなアレです。ミニチュアみたいなの。 中世の飢饉でパン職人がアーモンドを使って生み出したそうです。 お次はプレッツェル。これは形が面白いので好きなお菓子です。 この形はキリスト教に由来する説が多いです。お祈りの仕草とか、十

ロールケーキ

イラストはロールケーキ! 発祥は色々。以前のお菓子話も結構、歴史があって諸説あったり脚色されてるものがあったりするので、おもしろエピソードのひとつとしてお楽しみ下さい……☆ ヨーロッパではスイスロール、ルーラード。アメリカに行ったらジェリーロール、ジュリーロールとも呼ばれてます。 ジェリー、ジュリーってこれ多分、発音や聞き取りとカタカナ表記の差かと。ジェリー→ゼリーだから。ジャムを塗って巻いたらジェリーロールだと区別していたり。 因みにジュリーは女性名。伝統的には「ジュ

キラキラ菱餅!

今回のイラストは菱餅! ひな祭り過ぎましたがっ。 一般的には、桃、白、緑の三色。これに黄色、橙(赤)色を足して五色も有り。 明治時代に三色なりました。段々と増えていったようです。 このままいくと豪華、七色の虹色になるのでは? 意味は白の雪、緑の葉、桃の花、黄色の月、赤の太陽。健康、長寿、魔よけなどです。 京都の小学校では三色ゼリーが給食に出るのだとか。 え、いいなあ(笑)

さくらもち

イラストはペンギンと桜餅。 関東の桜餅はクレープみたいに餡を包んでいる長命寺。 関西は道明寺。餅米を粗めに挽いたもの。 塩漬けの葉が巻かれているのは香り付けと乾燥を防ぐため。これは食べてもいいし、食べなくてもいいらしいです。人によっては葉に良くない成分が付いてるから食べないとか。 私は剥がす派。でも上手く剝がれなかったら気にせず食べます。 発祥の店によると、葉が固い場合があるので剥がすことを勧めてます。桜餅が生まれたのは1717年。300年も経ってる。 ひな祭りに食

カステラとコンペイトウ

イラストはいつものペンギンと食べ物。 ふかふかカステラと、キラキラころころコンペイトウ! どちらも十五、六世紀に南蛮菓子として日本に伝わってきて、日本独自の進化を遂げた現代では、和菓子に分類されてます。 ちょっとおしゃれ洋風な、おやつのイメージがあります。定番ってわけではないのですが、お手頃価格なおやつ。 カステラの底に紙がくっついていますが、あれ、うっかり口の中に入れて一緒に食べたことがある。 紙を剥がすとスポンジ部分も剥がれてもったいない気持ちになるのですが……