見出し画像

『たゆたう』が鬱から救ってくれたりして。

前の前の晩に、布団の中で、いろいろなことを考えていた。
時刻は2:00だった。
幼い頃から冷凍保存されていたような、そんな気持ちが解凍されたかのような、そんな気分でたまらなく暗い気持ちだった。

次の日、朝起きると、あの夜のことが嘘のように、心の中の霧が晴れて、そらも綺麗に見えたし、太陽も光り輝いているし、道に咲く花も綺麗だなあって思えるまでに回復していた。

大切な人から勧められた本を読む。
長濱ねるさんのエッセイ集「たゆたう」である。
電子書籍で購入した。
いろいろな気持ちを抱えながらも、何かもっとこう前に進もうと、背中をそっと押してくれるような本であった。
そうすると、ぽんっと背中を押されたようで、なんだか鬱がきっぱりと晴れた。

芸術に救われる...と言ったらカッコつけかな?
でも、
そんな、ここ最近でした。

長濱ねるさんに感謝したい。

サポートしてくださるととても嬉しいですし、喜びます!!