酒と酢と緑茶(と紅茶)

酢を濃い目で飲むのが好きだ。


わたしはお酒を飲むと顔が赤くなり、頭痛がし、それ以上は経験したことがないのでわからない。自分の限界を知りすぎているのかもしれない。


そういうわたしにもお酒を飲みたくなるタイミングは低頻度ではあるものの存在し、それで、お酒の代わりとして飲んでいるのが酢なのだけれど、わたしはどうやら酸味にすこし強いらしい。辛味とアルコールに極端に弱いのだが。


それで調子に乗って2、3倍希釈の酢を原液で飲んだりなどしていたら、歯の先端が透明になったのでやめた。ではいったい何を飲んで酒の代わりにしろというのか。仕方がないので2、3倍のものを1.5倍希釈で我慢している。

そして美酢のマンゴー味を牛乳で割るとうまいなどと聞いたものの、どこに行ってもマンゴー味は見つからず、そこらの薬局にあるフルーティスで我慢している。美酢ですらない。我慢ばっかりだな。




ところで。

タイトルにもある通り緑茶の話もするのだけれど、こちらは綾鷹でしたみたいな話ではなく、香水の話である。


みなさんご存知、プレゼントの足しの強い味方、ハンドクリームの王道といえばロクシタンである。もうイソップとかビュリーとかシャネルの米粒とか言うのやめよう。端数揃えにならないから。メインだから。


ロクシタンは今ヴァーベナ(もしくはシトラスヴァーベナもなのかも?)を推しているが、そのすこし前、グリーンティーというシリーズがあった。今はハンドクリーム以外は店舗ではほとんど売り切れている。


むかし嗅いだことのあるさわやかなグリーンフローラルの香り。

私はムスクが苦手だが、グリーンティーはラストにムスクと書いてある割には、不思議とムスクの嫌な感じがしないのだ。もうね、だいたいの香水はラストにムスクが入っていていけない。わたしがラストでムスクとうたっていて使おうと思うのはこれとメイクミーハッピー(キャンメイク)のホワイトだけだよ。


とにかくロクシタンのグリーンティーは春夏に使いたい最高の香りなのである。そう、むかし使っていたカエル柄のハンドクリーム(ナリスアップ)によく似ているのだ。媚がなく清潔感のあるこの香りが大好きだった。こっちのが安いしまだ在庫あるみたいなんだけれども。


余談だけれど秋冬は、アールフレグランスのティーブレイクを使いたい。余計なものが入っていない、砂糖たっぷりの甘い紅茶の香り。つまりわたしは、春夏は緑茶、秋冬は紅茶がいいということである。茶豪か。



というか、余談などと書いているけれどわたしはnoteに余談しか書いていないではないか。そこでまた余談だけれど、わたしはコーヒーよりも紅茶派で、ご飯のときは水かお茶派だが、とくに緑茶派とかではないので、今回もいい締め句が思いつかないまま終わる。






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