【音楽日記】音楽学習と複雑性PTSDの治療経過
こんにちは、
私は数年前に臨床心理士の方に、
私の色々な不調は、両親が発達障害だったために、
機能不全家族で育ってしまったので、
「複雑性PTSD」が原因であると言われました。
他にも私の特性が、トラウマになりやすい特性だったり、
繊細な性格で、他の家族と相性が悪い性格だったりするのも原因でした。
なので、
「完全に悪い毒親!というような両親では無いけど、一緒にいるとしんどいと思う」
とカウンセラーの方に言われました。
それから、私は昔からの数々の経験により、
人と接することに対して大きなストレスがあったので、
「まずは、自分の好きなことをしてみましょう」
というアドバイス通りに
音楽を習ってみたり、YOUTUBE動画を作成したり、
絵をかいてみたりしました。
他にも副業や金融について、勉強したりしました。
就労に関しては、色々な経験から恐怖心もあって、
仕事をしてみようとは思えなかったし、
趣味で人と会うことでも、
最初の頃は、恐怖心が強くとてもしんどかったです。
私は、あまり感情が表に出ないタイプなので、
結構、「余裕がある人」のように職場で思われていて、
職場で、仕事も真面目にしない人に、
悩み事を相談されたりしたのですが・・・
「人に言える悩み事か、本当に重いのは人に言えないよね」
と冷めて聴いてました。
(結構、ひねくれてました。)
私が10代20代の頃は、
世間はメンタル系の疾患に関する、
偏見が凄くあったので
色々と好き勝手に言われたり、変な人扱いされて凄く嫌でした。
大学時代の友人は帰国子女が多かったので、
海外ではそこまでメンタル疾患に対する偏見が、
無かったからか、
何も驚かないで「大学のカウンセリングルームに行ってみたら?」
とか、「とりあえず就職しないでも、パートでもしてみたら?」とか
色々とアドバイスをくれたので、環境には恵まれていたと思います。
「大学出てこの仕事なの?」
とかマウント取ってくる人は、一人も居ませんでした。
「人生楽しむために生きているので、仕事はなんでもいいじゃん」
みたいな考えも多かったです。
最近は、心理カウンセリングで認知のゆがみを治したり、
音楽学習をかれこれ、6年くらい続けてきた中で、
沢山の人に出会ったし、段々と自分が、
どういう
「間違った思い込み」をしているのかとか、
「世の中の見え方が少しづつと変化していきました」
それは、半年前に始めたJazz Vocal の
先生に出会い、
変わったことが大きいです。
私のとてもパーソナルなことに、
踏み込んできてくれたり、
生活や、人間関係、考え方など
具体的なアドバイスをしてくださって、
色々とコミニケーションの仕方など
が私と合っていることも大きかったと
思うのですが、
音楽だけでなく、
楽しく生きていく方法を教えてくれて
いるので、私はとても感謝しています。
目の前のことに集中できるようにはなってきたのと、色々と苦手と思い込んでいたことを、
やってみようと思える様になりました。
長くかかってしまったけど、段々と
道が開けてきて良かったなと、
思っているところです♪