推し芸人

なんだか最近は窮屈ですね〜。

こんなに暗澹たる空気感は個人的には初めてかも知れません…。


園子温監督の『愛のむきだし』にて、主人公の妹のセリフに


「見えない弾がいつもどこにいても飛んでいる。

それに当たって死ぬなんて、誰も信じていない。

でもその見えない弾は無数にこの街に放たれ、どこにでも飛んでいる。

それが見える人には殺人も事故死も唐突ではない。」

ってあるんですけど、なんとなくこの言葉が作り出す空気感に似ている。


「他人が景色」になっちゃう現象(電車の中の化粧とか)はこれまであったけれど、
「敵」みたいな認識になるくらい余裕なくなったんだなって。

私的には、マクロで見れば結構絶望的。


もうさ、仲間とか身の回りの最低限の人たちをしっかり守るしかないのかなって。

小さく纏まってとりあえずは避難したいです。


そんな辛い状態でも、せっかく生きてるし楽しまなきゃ!と言うことで、
私は推しの芸人を見るために先日行ってきました。

『真・劇団アニメ座DB ~DB芸人絶滅計画~』に!

もう、すごく面白かったです。めちゃくちゃ笑えた。

一緒に行った人は、そんなにDB芸人に詳しい人ではなかったのですが
「面白かった〜!」と言ってくれて安心。

どうやらハマったようで、DB芸人が出演しているとちぎテレビの『まろに え〜るTV』にも興味持ってくれて嬉しかったです。


私は初めてファンレターというものを書きましたよ〜。差出人はR藤本さん(ベジータ)です。
お笑いという出会いに感謝する内容を書きました。


本公演では、R藤本さんが全て脚本を考え、自らも演じ、仕切っていたのですが、「今までの集大成」みたいでした。
DB芸人のオールスター総出演であり、R藤本さんお得意のパロディ要素てんこ盛りだったためです。

改めてキャラ芸人、パロディの笑いが好きだなって思いました。


キャラ芸人の「これでいく!」という覚悟が見える演技(こんな表現しか思いつかない)が良いんですよね。

ベジータをやると決めたらベジータ。

狂言をやると言ったら狂言。

松陰寺をやると決めたら松陰寺。


自分で決めた基本ルールを遵守し、ブレない。

世間が求めているものをやる。

人前では鎧、仮面は脱がない。


貫いててかっこいいなぁって私は思います。



最近はキャラ芸人も賞レースの上位に食い込むようになってきて、
世間でも認められつつある感じがして嬉しいです。

しかも「バックステージもの」も流行っているので、
キャラ芸人のオンオフとのギャップも人気の要因なのかなって思いました。


推しの芸人がいると、
辛い時に励みになります。


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