人の目と客観視

今年から社会人になります。
色んな人との付き合いも増えるだろうなと思い、ファッションの勉強をし始めました。

私は元々、ファッションやおしゃれについてよく分かってない人です。

見た目はもう程々でいいや…
だったら映画観たり本買ったりヲタ活するし…。
とお金や時間の使い方がこんな感じだったので、
おしゃれな人(普通にイマドキの子)がしている当たり前をスルーしてきていました。

かつて、おしゃれ…勉強した方がいいかな?
と何度か思い、ネットサーフィンしても断片的な情報しか出てこないし、
というか、そもそもGoogleを使うのであればピンポイントの情報しか調べようがないのです。

そして真似も上手くいかない!!ダサい!!

(雑誌を買えよ、というツッコミはあると思いますが。)

しかも「イマドキ女子の流行」みたいな情報は、すぐ更新されてしまい
「今だけなら別に良くない?」と思ったりして更に断念。

おしゃれについては基本諦めてました。

しかし、ある日憧れの東村アキコ先生のラジオでファッションについて語ってたことをきっかけに勉強し始めようと思いました。


https://youtu.be/Bdhih5RIuuc

ここで語ってたのは
「ファッションは理論でいける!」
という話で、
具体的なアドバイスとしては、
「大草直子さんの本を買って読んで!」
だったので、それ通りに買いました。


文章は軽い感じで写真多め。

しかし理論ベースで書かれているので
おしゃれ偏差値低い私でも、ある程度納得しながら読めたのでオススメです。


おしゃれな人のファッション勉強法も少し書いてあったので真似できるかもしれないです。


この本で印象深かったのは、毎日写真を撮るというもの。

自分という素材を客観的に見るためにする記録だそうで、
出かける前にちょっとだけ見る鏡とは違う。


私は写真嫌いで、それは自分に自信がないためです。
昔付き合ってた人に言われたことだったり、
人と比べちゃったりと
色々な理由はあるのですが自撮りとか、自分が写った写真が嫌いです。


でも、この大草直子さんも
最初はがっかりすることもたくさんあった
と写真が嫌だったらしいのですが、

**そのうち写真の自分に慣れていき過大な自己イメージが無くなった
自分にしかない体型、顔立ちもきちんと認めてあげようと前向きに逆転した **

と書いてあり、私としてはこれは凄い発見なのでは?と思うようになりました。

カメラを通して自分を客観視し、
ファッションというアウトプットで人の目を通す。

なんだかすごいバランスの良いことのような気がしてきました。


過度な自己イメージって「自分は顔もスタイルもよくないからダメ…」みたいな悪いイメージがあって動けない気がする。

そうではなく、客観視することで
「脚は自信ないけど、自分のここは好き!」と発見し、そこを生かしたコーデやアイテムを考え、アウトプットしてみるというのが良いのかなと思いました。

自分を好きになれる方法の一つかもしれないですよね。

こうやって自分が思い込んでいた
「写真なんか嫌い」というようなことも
変えてくれるような本で面白かったです。


そして、これを読んで
「私の勉強って本ベースで、実践で学んでなくない?」と思いちょっと凹む。

(デザインの勉強は実践ベースだったけど)

ファッションから学ぶことが多そう。

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