わたしとクリープハイプと日常

やっと出るアルバムは、
特装版?初回盤?通常版?
更に、、特装版頼んだ後で
高知蔦屋書店で
弾き語りライブの抽選券付き初回盤が
販売されるだと?!!
それを知ったのは、
特装版の発送通知が来てから。

悔しくて
呼吸が苦しくなった。

『ファンならば
お金ちょっとくらいかけなさいよ。
愛の証じゃん』って
言えないのよ、思えないのよ。
パートのババアから、
無職の主婦になって
もう、2回目の冬がきてる。

四季を聞いたとき、
♪年中無休で生きてるから
疲れるけど しょーがねー♪

久々にクリープハイプの曲で泣けた。

尾崎さんと同い年な私は
クリープハイプを好きになってから
はや、8年?いや,9年近くは
たってしまった。

♪蜂蜜みたいなー♪
と歌詞の意味もわからず
お風呂で
声を張り上げ一緒に歌っていた
まだ小学生にもなってなかった長男は、
いまや、中学2年生。

クリープハイプにどハマりして
買い集めたライブTシャツと共に
色あせよれていく
元パートのババアのわたし。

パートをやめたのは
『13年振りに妊娠したから』だった。

妊娠してから
クリープハイプのグッズを
買い漁るのも
ライブも
勿論我慢してきた。

尾崎さんは、テレビでちょこちょこ見かけるし
書いた小説はまさかのアノ賞の候補になるし

家族、友だちや知り合いまで
『あんたがずっと好きな
クリープハイプの尾崎さん。
よく見るようになった。
小説も書くんだね。』

なんて言われ。

クリープハイプが、わたしの四季で。
クリープハイプに出会ってから
どんな四季にも
クリープハイプの歌があった。

やっと出るアルバム。
色んな特典つきの。

赤ちゃんの育児に休みはないし、
無駄に使えるお金はない。
けど、弾き語りライブに行きたい。
けど、けど、けど、けど。

特装版が届いて
勿体なくて
あけられないまんま
1週間。

幽霊失格も
しょうもなも
ナイト・オン・ザ・プラネットも
いい曲、聴きたいくせに
CDあけられなくて

YouTubeでさがして
聞く。

繰り返し開く
ことばのおべんきょう歌詞集

ツィッターに
好きな歌詞を何度も何度も
書いた

ぜんぶ自分で選んだ人生に
自分しか主人公がいないことに
ウンザリして
疲れていた
母親なのに
クリープハイプのライブに行けないこと。
こんなに悔しく辛い自分が
情けなかった。

『吹き替えよりも字幕で』
が耳より心を殴ってきた。

ちょっと思い出しただけ。

やっぱり、
どんなときも
クリープハイプは
近くにいる

尾崎さんの『言葉を下さい』
その文字が私から離れなくなって

思いつくまま
書いている

元パートのババアだし
母親だけど時々サボりたくなるし
どーしようもないわたしだけど

生きたい生きたい死ぬほど生きたい

クリープハイプと
同じ世界に生きているから

生きたい生きたい死ぬほど生きたいって

何とか思える

#クリープハイプ
#ことばのおべんきょう

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