終わりが意識させる

先日投稿させて頂きましたが、
この春晴れて大学を卒業しました。

思いの外寂しくて、それ程思入れのないと思っていた人たちともこれで会うのは最後かもしれないと思うとじんわり寂しさが込み上げてきました。

勿論、この4年間仲良くしてくれた友人たちと頻繁に会うという日常がなくなってしまう寂しさもとても大きく、、
その存在の大切さに改めて気付かされたのです。

そこで思いました。
なぜ私は最後にならないとその大切さに気づけないのか、と。

どれだけ仲が良いとは言ってももやっとしたり、多少すれ違うこともありました。
更に私は割と根に持ってしまうタイプなのでそういう出来事を覚えてしまっているのですが、(なおさなければと思っています(笑))

ですが、最後と思うとそんなことは頭の中からすっかり消え去っていました。

ひたすらその存在の大切さに気付かされる、そんな時間でした。

そこで、この気持ちを日頃から忘れないようにしなければと思いました。

なんなら、日頃からこれが最後だと思えばどれ程心穏やかに過ごせるのだろうか、と思いました。
(中々難しいのでしょうが)

少なくとも毎日毎日を大切に生きたいな、と。

そして遅ればせながら、同じくこの春めでたく何らかの門出を迎える皆さんおめでとうございます。

#卒業 #最後 #エッセイ




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