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夏におすすめ♪水に浮くキャンドル

水に浮かべて灯すフローティングキャンドル

毎年のように最高気温の記録が更新されてゆくような、暑~い日本の夏…
と、書いているだけでも暑くなってくる気がします。。
前回の記事にも書きましたが、こんな猛暑の夏には、大きなキャンドルに
バンバン火を灯してキャンドルナイト!というのも、広い屋外で遠くから灯りを眺める形ならばともかく、「暑いんで、ちょっと遠慮します…」と言いたくなってしまいます。
でも、夏の夕暮れ~夜に灯るキャンドルの灯りが美しいのもまた事実。
ということで、私は、水に浮かべて灯す フローティングキャンドル推しなのであります。

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どうして水に浮くの?

・・・と、ご質問をいただくことがあるのですが、キャンドルの原料であるロウは、水よりも比重が軽いので、何も特別なことをしなくても 浮かぶのです。ジェルワックス等も、浮かびますよ。
でも、ただ浮かぶだけではダメですよね。火を灯しても、ゆらゆら不安定に浮いたり、ひっくり返ってしまうようでは、キャンドルとして使えません。キレイに灯りながら浮かび続けるためには、ポイントはあります。
例えば、まん丸の形をしたキャンドルが浮かんでいたらかわいいですが、球体は浮かべると不安定でくるくる回転してしまったりします。市販の球体のフローティングキャンドルには、浮かべて下になる部分に重りが入っているはずです。
また、円筒形のキャンドルなどの 通常置いて灯すキャンドルや、細長いキャンドルは、バランスが取れず、火を灯す芯が出ている部分を上にして浮かぶことはできません。

フローティングキャンドルの形は

安定して浮かびやすい形は、やはり 平たい形です。
例えば、板状のものを型抜きした、クッキーのような形だと、火を灯して燃えていって、ロウの量が減ってもずっと安定して浮きます。
小さいサイズだと、キャンドルの底に付けてある座金という金属も不要です。燃えていくと、最後にキャンドルの底に穴が開き、水が入ってくるので、「ジュッ」と音がして自動的に?火が消えます。
厚さが1㎝もあれば、30分位は持ちますので、ちょこっとキャンドルを楽しみたいという時にも最適です。

浮かべる器は

フローティングキャンドル用のガラス容器もありますが、例えば、100円均一ショップで販売されている、厚手のガラスでできたグラスやボウル、深皿などでも使えます。
プラスチック製や、漆の器など、キャンドルの炎の熱が当たって溶けたり焦げたりする可能性のある物は避けましょう。
器の形としては、器の縁に炎が当たる心配が少ないように、上に向かって開いた形が良いです。

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周囲に水があるので安心

器に、キャンドルが浮かぶ深さ、グラスだと2/3位のところまで水を入れます。キャンドルは、芯に水が触れないように、そっと浮かべてから火を灯してください。
ポチャンと落とすように水に入れてしまうと、芯が濡れて火が付かなくなったり、キャンドル本体に水滴が付き途中で火が消えたりしてしまいます。

キャンドルが燃えていくうちに、水の上を動いて、器の端の方に寄って行ってしまうことがあります。また、何個か浮かべていると、キャンドル同士がくっつくように寄ってしまうこともあります。

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そうならないような、便利グッズも販売されています。私が使っているのは、「センターリング」という名前で、透明なリング状のプラ板のような物です。写真をよく見ていただくと、キャンドルの周りに輪っかが見えると思います。そのおかげで、器の端にくっついたりせず、真ん中で最後まで灯ってくれます。


さて、ここ数日は、ワクチン休暇を利用して、久々にnoteに記事をアップできている私です。心配していた副反応は、微熱と関節痛・筋肉痛程度。
何にせよ、まだしばらくコロナの影響は続きそうです。
そんな中で、お家でのくつろぎの時間にキャンドルの灯りを取り入れてみてはいかがでしょうか?気分転換にもなり、リラックスできますよ。
今回は、気軽に灯せるフローティングキャンドルのご紹介でした。

( 2021年8月6日 )





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