2024年　世界の運氣から今年1年を占う

新年明けましておめでとうございます。

弘記です。

どうにも世間では今年の元旦が近年まれにみる
最強開運日だという話で盛り上がっているようです。

・・・と思ったら、元旦から石川県で大地震。

yahooニュースでも

「「最強開運日」とは一体何だったのか　1月1日に大地震で落胆の声」

というタイトルでニュースが出てました。

さらに、元旦ではないにしても2日に
日本航空の旅客機と海上保安庁の航空機と衝突事故。

新年早々、幸先の悪いニュースばかりで
今年一年、大丈夫だろうかと不安になる人も
多いのではないでしょうか？

ですが、そもそもとして
運氣に良いも悪いもないのです。

運氣はあくまでも単なる運氣として
存在していて、ある一定の性質をもって

世界に影響を与えているだけです。

運の良い悪いを決めるのは
個々人の価値観や生き方、考え方
もしくは社会的な常識といったものです。

そして、不幸、不運というのは
人々の漠然とした不安から

起こることもたくさんあります。

「悪い事件があったから、この先が不安」

というあなたの心が間接的に
不幸を引き寄せてしまうので

あまり、そんな風に考えないほうが良いです。

そして、今日、これからぼくが
元旦の運氣の正体をみなさんに明かします。

それを見たら、悪いことが起きたから
これからまた良くないことが起こる・・・

とか

最強開運日と言われてたのに
不幸な事件、事故があったから
運氣なんて迷信で嘘っぱちだ！

なんて考えることもなくなります。

運氣は確かに存在するし、

そして、運の良し悪しは運氣だけで決まらない

ただ、それだけのことです。

それでは、2024年　元旦の運氣を見ていきましょう！

元旦の運氣とは言いますが
算命学ではまず、「誰にとっての」
元旦の運氣なのか？というところから

はっきりさせないと運氣が読めません。

そして、みなさんが知りたいと考えているのは

おそらく、世界全体の運氣？
のようなものかなと思います。

「今年は良い運氣の年だからきっといいことある」

みたいに考えますよね？

それって、万人に共通して
良い影響がある年だから

自分も何かいいことあるかも！？

って期待してるわけです。

ちなみに、石川県の地震に関して
占いで何かを見ようとするなら

石川県知事の就任日とか県知事の誕生日とか
石川県自体ができた日とかの
命式(運氣)を見ていかないといけません。

もしくは日本の運氣でもいいですが、
日本の運氣には特別これといった

地震の兆候を示す運氣は出ていませんでした

そういう考え方で行けば、今回の地震と
元旦の運氣は関係ないわけです。

元旦が運氣の良い日かどうか？というのは
元旦の日の命式(運氣)を見てもわかりません。

元旦の日の命式はあくまでも

元旦に新しく始めた何かの今後の運氣を
見るものであって、始めた当日が
運がいいかどうか？は、また別のモノを

見る必要があります。

さて、それではみなさんが期待している
運氣の話をしましょう。

今年一年が世界がどのような年になるか？？

それを見るのに元旦の日の運氣(命式)を見ます。

算命学で運氣(命式)を見るときには
物事の始まりの日の運氣を見ます。

今年一年の始まりは元旦です。

なので、元旦の日の運氣を見ます。

日本だけでなく1月1日を1年の
始まりとしている暦(グレゴリオ暦)を
採用している世界の国々に共通する運氣です。

中国みたいに立春を新年としている
国は立春で運氣を見ることもありますが

世界の主要な国はグレゴリオ暦の暦を
使っているので、ざっくりと元旦の運氣が

その年の世界の運氣と考えてよいでしょう。

さっそく、元旦の運氣は以下の通りです。

2024年の世界の運氣　(2024.1.1)
天干　　甲　甲　甲
地支　　子　子　辰 
28元　　癸　癸　戊 
　　　　　　　　乙
　　　　　　　　癸
　　　　1 　 1 　 41

　　　貫索　天堂
玉堂　玉堂　禄存
天恍　貫索　天恍
　　　　　　石門
　　　　　　玉堂

調候守護神　 丁① 庚②丙③
忌神 　　　　壬癸

さて、素人目にはさっぱりわからない
と思いますので、一つずつ

順番に解説していきましょう。
＊プロは見たらどこから来る運氣なのかは、わかると思うので詳しい命式の読み解き方の解説は省きます。

守護神はあるか！？

算命学には持っているとすごく運がよく
出世や人気者になれると言われる

「　守護神　」

という運氣があります。

それが、元旦の運氣にはない。

守護神と逆の意味を持つ「忌神」も
天干にはないため、今年はあれこれ頑張っても

「周囲に認知されにくい」

「良い評価をなかなか得られない」

という年になりそうです。

ですが、この守護神という運氣は
かなり曲者で、良くも悪くも目立つため

何かちょっと悪いことでもしようものなら
いっきに評価が下がってしまうんです。

守護神を持つ人は確かに運が良いのですが
同時に悪いことをすれば、
すぐにばれる運氣でもあります。

守護神があるからと言って気が抜けません。

28元(地面の下)には忌神があって
世間に必要とされる新しいモノを掘り出す

という意味があります。

ベンチャー精神あふれる誰かが
今年は新発見、新発明を

してくれるかもしれません。

主に人間関係やその人の行動傾向を表す「位相法」

〇　律音(日-月)　〇

・スタートダッシュ　勢いよく始める
・一つのことに集中的に取り組む
・家系、職場、子ども(年下)、自分色に染めようとする
・過程(月)と結果(日)が同じ＝過程を飛ばして一気に結果が出る。
・二重人格　もう一人全然別の自分が自分の中にいる

今年は何事につけて、一点集中で
勢いよくスタートダッシュを

きめられる年になりそうですね。

次に紹介する大半会と合わせて
過程を飛ばして、すぐに結果がでる

という現象が起きやすいです。

さらに二重人格的な運氣で
パラレルワールドのように二つの
全然違う社会の流れが同時に存在する

というような年になりそうです。

個人においても、二つの流れが
同時に存在して、並行して進んでいく

みたいなことがあるかもしれません。

〇　大半会(年-月、年-日)

・すごいスピードが速い
・すぐに結果が出る
・同じ目的を持つ人と意気投合する
・思い切りが良い　大胆

一つでも十分に強い運氣である
大半会が二つもあり

今年はすごく大胆になりやすい年
と言えるでしょう。

早々に結果が出てとんとん拍子で
物事が進んでいく傾向があります。

また、同じ目的を持つ者同士の
繋がりが強くなりそうです。

コミュニティビジネスや
サークル、部活動などの同じ
目的を持った人たちが集まる活動が

活発になりそうですね。

続いて、運氣全体のバランスを見てみましょう！

〇　天干一気格　〇

天干が「甲　甲　甲」と同じものが
三つ並んでいるのを天干一気格と言います。

天干は精神を表し、それが全て同じ
というところから

拘りが強く、一つの考えに凝り固まり
頑固で他の考え方を受け入れない

といった意味が出てきます。

さらに、親(年)、兄弟(月)、自分(日)が
全部同じであることから

みんな同じで同列、平等
といった考え方をします。

上下関係を氣にせず、フラットに
接するような傾向が出てきます。

よく言えば、平等で色眼鏡なしで
人を見てくれると言えますが
逆に、メリハリがなく、TPOをわきまえない

という側面もあります。

〇　二象格　〇　

木性が三つ　＝　天干の甲(木性)三つ
水性が三つ　＝　地支の子二つと、子辰が半会して辰が水になって計三つ

3対3で、二象格と呼ばれる
運氣バランスになります。

二象格は拘りが強く、同時に安定を求めます。
水と木で水生木と相生関係なので
運命はスムーズに流れます。

樹木を水が育てる姿から、バランスよく
人を育てるという意味があり

今年はいろんな人材が育つ年と言えるでしょう。
逆に学んで成長できる年ともいえます。
学びに力を入れてみてもいいかもしれないですね。

〇　二度の人生運　〇

子(同一地支)が二つあると
「二度の人生運」と呼ばれる運氣で

同じことを二度繰り返してから
先に進むという運氣になります。

同じ失敗を二度してしまう
なんてことが起きやすい年だし

一度では納得いかず、二度試して
みたくなってしまうような
年かもしれません。

さてさて、続いて、干支の持つ
特別な運氣を見てみましょう！

干支が持つ特別な運氣を見ていきましょう。

〇　甲子　〇

すべての干支の始まりの氣で創業運です。

新規で起業する人が増える年に
なるかもしれないですね。

世間ではこれがすごくいい運氣のように
言われていますが、この干支の持つ意味は

「始まりの氣」というだけです。

創業運は確かに、何かを新しく
始めるのにいい運氣ではありますが

継続していかなければいけないことに
対しては、凶となります。


なんせ、何かを新しく始めるということは
古いモノを壊すことにもなります。

必ずしもそうではないにしても
新規で始める人がいれば、
古い人、モノにとってはライバルにもなります。

始まりは終わりでもある。

本来であれば、去年までに古いものが
終わっているはずなんですが

運氣というのは、そんなにきっちり
割り切れるようなものでもないので

新しいものが始まるにあたり、
何かが壊れる可能性はあります。
要注意ですね！

〇　甲辰　日居中殺干支(年)　〇

天＝精神のリミッターが
外れるという意味があり

ついつい、感情や思考が暴走しそうに
なりがちな運氣です。

年干支にあるので物事の最初や
目上の人と関わる場所で
精神が暴走する傾向があります。

目上の方とのコミュニケーションには
十分に気を付けたほうがいいでしょう。

この運氣を活かすには
勉強や読書、瞑想、スピリチュアル系のことなど
頭の中で完結するような物事に

取り組むとすごく効率が良くなります。

また、甲辰は御神木という意味もあり

最後に命式全体の運氣の様子です。

天干　　甲　甲　甲
地支　　子　子　辰 
28元　　癸　癸　戊 
　　　　　　　　乙
　　　　　　　　癸

天干に甲の木性3つ、地支に子の水が二つ
そして、辰の土性が一つ。

これを自然界に当てはめると
冬の水辺に広がる森です。

火星がなく太陽がないので
樹木は実をつけません。

そして、、森の土壌は非常に弱く
サラサラの砂地で、大雨で簡単に流れ

森の木々は流木します。

甲の木性は木だけでなく
生物全般を象徴します。
特に大型の生き物、植物を表します。

生物を育てる分野の仕事や
競技などが今年は活発になりそうです。
特に北国の生き物や植物、冬の植物が
人気が出るでしょう。

ただし、火星がなく実りがないので
成果や結果はあまり期待できなさそうです。

そして、流木しやすいため
結果が出る前に、流れてダメになる
みたいな自体も大いにありえます。

さあ、まとめです。

全ての運氣を総合的に見て

今年は・・・・

霊的なことに縁があり、
学びと教育(人材育成)に力を入れ
最初から最後まで猛スピードで駆け抜ける年

といった感じです。

ただし、物事が途中で流れてしまったり
同じ失敗を繰り返したり

ということが、起こりやすい年
でもあるので、注意が必要です。

こういった不運を避けるには

「自分らしく生きること」

自分らしく生きるってどういうことかは
コチラを見てくださいね！

『「自分らしく生きる」ことができないモヤモヤ』

最後にもう一度だけ確認しておきます。

地震も航空機の事故も、
直接、今年の運氣とは関係がないです。

そもそもとして、占いだけで
この世の全ての出来事を理解しよう

ということ自体、無理があります。

運氣だけで見ても、いろんな人や物事の
運氣が入り乱れて、影響しあって
成り立っているから

例え、あなた自身の運氣が良いものでも
周囲の影響を受けて、悪い方に流れる

ということは、十分に起こり得ます。

あえて、地震や航空機事故を
運氣に絡めてみるなら

甲辰で龍神様の怒りが出たのだ・・・とか

律音、大半会で盛大に勢いよく飛び出した結果
事故ったのが地震と航空機事故だ・・・・とか

そんな風に言うことはできます。

でも、そんなことに、何の意味もありません。

これから先、今年一年を良く過ごすには

「自分らしく生きる」ことにフォーカスする
ということの方がすごく大事です。

周囲に惑わされず、自分軸で自分道を歩んでください。


今日も、陰陽の知恵を学んでいただき
ありがとうございます。

また、次回、お会いしましょう。

未来を当てない鑑定師 弘記 簡易プロフィール

今現在、自分の経験や算命学、運命学を軸にして
純愛に憧れ、真面目に恋愛・結婚したい人を
サポートする活動をしています。

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