見出し画像

1ヶ月チャレンジ:コピック

コピックと、1ヶ月向き合ってみました

コピックとは…下の画像の右上に写っているマーカーペンです。

画像1

コピックは、Tooグループが開発したアルコールマーカーのブランドで、プロダクト/建築/ファッションなどのデザイン・教育分野や、イラストレーション/マンガ、絵画からホビー・クラフト系でも利用されている汎用性の高い優れた製品です。
         COPIC ホームページより

子供の頃に憧れていたマーカーペンなのですが、使い方が難しい、と耳にしていたので、当時は手が出ませんでした。
お値段も、種類によりますが、1本あたり300円~400円くらいしますし、たくさんの色数が欲しくなると、ね。
中高生が買うには、ちょっと、けっこう、勇気がいる、のかもしれません。

昨年の今頃に、むしょうにファンアートに色を塗りたくなって、そこから少しずつ買い集めていました。

せっかくなので、描きたい題材を、コピックでどう表現できるのかな、と、チャレンジテーマにしたのが9月です。

描きたい題材……空、星空。

KAGAYAさんの日めくりカレンダーをめくり、その日の写真の一部をコピックで表すことで、

・色選び
・塗り方(グラデーション、点描、重ね塗り、ぼかし)
・雲の描き方
・紙(特選上質紙、コピー用紙、FIG)

これらについて、ちょっとずつ試すことができました。
所感をメモしておきますね。


・色選び

持っている色と、少し仲良くなれました。
色番号と意味については公式サイトの説明がわかりやすいですし、よくできたカラーシステムだと思います。

よくできているな、としみじみ思います。
絵の具もこんなふうに番号つけてくれたらいいのに。


・塗り方

特に、点描のような塗り方が新鮮でした。
ただし、それで数センチメートル角を超えるサイズの作品を作りたいとは思えなかったです。

ささささ、っと塗るほうが性に合っていそうなことがわかりました。
ムラになりますが。

画像4


・紙

特選上質紙を使用していて、
小さいリングノートで2冊目に入っています。

インクをよく吸い、よく含み、多少はにじみますがくっきりめの描き跡も残せる用紙です。
ただ、よく含むので、紙色が染まりきらない……白っぽい仕上がりになります。

コピー用紙は、インクをあまり含まないので、発色は良いです。(一番上の画像はコピー用紙に、公式サイトの塗り絵用線画を印刷したもの)

そして、たまたま買ったFIGという用紙なのですが。
インクの含みは特選上質紙よりも少なめで、発色が良かったです。
(FIGは、下の画像の右側のリングスケッチブックです)

コピックユーザーさんに人気がある用紙だそうです。

画像2


1ヶ月試してきましたが、今後は、どんな風に使っていこうかなぁ、というところです。

アイデア帳、ネタ帳などに、さささっと色をつける、なども楽しそうですね。

1ヶ月ぶんの痕跡↓
(30日あって、20日しか練習できなかったです。実は途中で一度、かなり本気で投げだそうとしました。あまりにも思うように描けなくて。なんとか思いとどまれたのも、1ヶ月、と決めることの良さですね)

画像3


KAGAYAさんの日めくりカレンダー