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1ヶ月チャレンジ:人体(美術解剖学)

1ヶ月間、絵に関するテーマを決めて日々取り組んだり休んだりしています。

4月は人体(美術解剖学)。

今年は、「人を描くのが楽に楽しくなること」を目標にしています。

その一環で、美術解剖学をつまみはじめました。

4月にやったことは、

・少し前から美術解剖学書のトレースを始めていたのでその続き

しかしながら、簡易骨格が描けそうにないので、

・書籍「やさしい人物画」(俗に言う「ルーミス」)
より、骨格模型ページを模写しました。

・並行して美術解剖学のセミナー受講

・写真模写(全身)


セミナーで聞いたことや本に書かれていること。

うすうす思っていたことと出会い、改めて、そうだよなあと思いました。

解剖学的に正しくないことが作品の価値を下げることにはならない
(加藤公太先生のセミナーのメモより)
君の描く人物の大半は、モデルの働きよりもむしろ「君の感じたもの」であることを思い出しなさい。
(A.ルーミス「やさしい人物画」)

私は自分が楽しく描けるようになるために解剖学に手を出していますが、正確な表現をすることを目的としているわけではないですのでm(._.)m


解剖学をやってみた上で、全身の写真模写をしてみたところ、アタリがとりやすくなったなぁ、と感じたことが一番の成果でした。

よく、人の形を円柱とか箱などに置き換えて考える、と言われていますが、これまではそれもサッパリできなかったのが、時々、できるようになりました。

想像で描けるようになるのはまだまだなんですが、一歩前進。


解剖学は、ひととおりなぞったら、後は傍に置いて、わからない時に参照しながら、知識をアップデートしていくような付き合い方が良いそうです。

カンペキを目指すと、一生かかっても終わらないらしく。(新しい知見なんかも出てくるので)


ちなみにワタクシ、立体感覚や空間感覚が乏しいタイプです。気長にお付き合いしていきます(*'ω'*)


終わりに、昨年8月頃に写真模写した絵が出てきたのでそれらと、直近の50ポーズ(完走)を置いておきます。

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↑昨年8月頃のもの。この頃は描けそうな写真を選び、アウトライン?と位置関係を見て描いていました。10分制限。

↓直近のもの。全身50ポーズ、基本的に10分制限。なるべく骨格やたまに円柱を考えるようにしてみた。写真はあまり選り好みせず出会った順。

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プリーツスカートの女性が続いた…